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所謂(いわゆる)「旅行上手」の人は、
その乗車時間を、楽しむ、とまでは言えないかも知れないが、 少なくとも、観念出来る。 この観念出来るということは、 恐ろしいという言葉をつかってもいいくらいの、たいした能力である。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『井伏鱒二選集』第4巻後記(太宰治執筆) 〈全文〉
旅行の上手な人は、 生活に於(おい)ても絶対に敗れることは無い。 __ Link __ 謂(い)わば、花札の「降り(お)かた」を知って居るのである。 旅行に於て、旅行下手の人の最も閉口するのは、 目的地へ着くまでの乗物に於(お)ける時間であろう。 すなわちそれは、 数時間、人生から「降(お)りて」居るのである。 それに耐え切れず、 車中でウイスキーを呑み、 それでもこらえ切れず途中下車して、 自身の力で動き廻ろうともがくのである。 __ Link __ けれども、所謂(いわゆる)「旅行上手」の人は、 その乗車時間を、楽しむ、とまでは言えないかも知れないが、 少なくとも、観念出来る。 この観念出来るということは、 恐ろしいという言葉をつかってもいいくらいの、たいした能力である。 __ Link __ 人はこの能力に戦慄することに於て、はなはだ鈍である。
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二疋(ひき)以上の動物が長いあひだ向ひ合つて居るのを見るときに、
私は奇怪な恐怖から まつ青になつてふるへあがる。 どんな人間でも、 彼等の言ふ言語の意味を考へる場合に 戦慄せずには居られない筈(はず)である。
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( R・ジョーンズ&G・ジョーンズ )
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