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怠惰ほど、いろいろ言い抜けのできる悪徳も、少い。
太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『懶惰の歌留多』 〈全文〉
怠惰ほど、いろいろ言い抜けのできる悪徳も、少い。 臥竜(がりょう)。 おれは、考えることをしている。 ひるあんどん。 面壁九年。 さらに想を練り、案を構え。 雌伏(しふく)。 賢者のまさに動かんとするや、必ず愚色あり。 熟慮。 潔癖。 凝り性。 おれの苦しさ、わからんかね。 仙脱。 無慾。 世が世なら、なあ。 沈黙は金。 塵事(じんじ)うるさく。 隅の親石(おやいし)。 機未(いま)だ熟さず。 出る杭うたれる。 寝ていて転ぶうれいなし。 無縫天衣。 桃李(とうり)言わざれども。 絶望。 豚に真珠。 一朝、事あらば。 ことあげせぬ国。 ばかばかしくって。 大器晩成。 自矜(じきょう)、自愛。 のこりものには、福が来る。 なんぞ彼等の思い無げなる。 死後の名声。 つまり、高級なんだね。 千両役者だからね。 晴耕雨読。 三度固辞して動かず。 鴎(かもめ)は、あれは唖(おし)の鳥です。 天を相手にせよ。 ジッドは、お金持なんだろう? すべて、のらくら者の言い抜けである。
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( 作者不詳 )
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( ギル・アメリオ )
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梅も百合も、さては名もなき野の花も、自然の寵児(ちょうじ)は、自らに恵まれた個性を、素直に発揮してゆくところに、みずからの生命を愉躍(ゆやく)し、そしてよく他と調和して、自然界の平安な美を保っている。
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( エマニュエル )
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( 曙太郎 )
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( 山中幸盛 )
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( 島木健作 )
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( 上浦倫人 )
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( J・クリシュナムルティ )
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( 漫画『今日も、明日も、明後日も』 )
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