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書かれなくてもいいのに書かれ、
書かれなくてもいいことが書かれ、 書けば疲労するだけで、 無益なのに書かれている。 これが言葉の概念に封じこめられた生命を、 そこなわないで済む などとは信じられない。 吉本隆明[よしもと・たかあき]
(思想家・詩人・文芸評論家、1924〜2012) 『わたしの本はすぐに終る』
〈全文〉
たぶん現在は、 書かれなくてもいいのに書かれ、 書かれなくてもいいことが書かれ、 書けば疲労するだけで、 無益なのに書かれている。 これが言葉の概念に封じこめられた生命を、 そこなわないで済む などとは信じられない。 現在のなかに 枯草のように乾いた渇望がひろがって、 病態をつくっている。 だがそれは 個体が生きている輪郭といっしょに死滅してしまう。 ほんとにそこなわれた概念の生命は、 個々の生の輪郭をこえて、 文字を媒介に蔓延してゆくだろう。
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( Hi-STANDARD )
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( アール・キャンベル )
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( 深田純子 )
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( ドラマ『ジョシデカ!−女子刑事』 )
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( 作者不詳 )
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( 関戸寿雄 )
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( アニメ『プランダラ』 )
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