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[ 名言 ]
本には声がある。
書架から取り出して読み、
また元へ戻し、
しばらくたって必要になり、
また読む。
こういうことを繰り返しているうちに、
その本が声を出しはじめるのである。
虫のような、
小さな啼き声である。

[ 出典 ]
久世光彦[くぜ・てるひこ]
(演出家、小説家、テレビプロデューサー、1935〜2006)
『むかし卓袱台があったころ』

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〈続き〉
たとえば、ビアズリーの画集には、
ビアズリーの声がある。
それは一段上にあるエドガー・ポーの声とは、
似ているようで微妙に違う。
漱石と鴎外とでは、
声が全然違うし、
乱歩の声は横溝正史とはまた違う。

※オーブリー・ビアズリー(19世紀イギリスのイラストレーター、詩人、小説家、1872〜1898)


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