(先生は)子どもの世話でも、科目を教えるのでも、やりすぎることはありません。
ごく自然に、自分の地のまんまで、自分が怠け者なら、うまく怠けた授業をやるんです。 吉本隆明[よしもと・たかあき]
(思想家・詩人・文芸評論家、1924〜2012) 「ほぼ日刊イトイ新聞」(2008年5月1日)より 《 学び・教育の名言 》
〈全文〉
(先生は)自然にしているのがいいですよ。 努力していい先生になって、いい教育をしてやろうと思わないほうがいいです。 __ Link __ 子どもの世話でも、科目を教えるのでも、やりすぎることはありません。 ごく自然に、自分の地のまんまで、自分が怠け者なら、うまく怠けた授業をやるんです。 __ Link __ 子どもをよくしてやろうとか、そういうふうには、格別思わないようにしたほうがいいです。 生徒のほうを見ずに、黒板ばかり向いておしゃべりして、「わかったか?」とか言うだけでもいいんです。 __ Link __ (中略)ことさらいい先生になろうと思って、懸命な授業をやって、笑いを取ったり、楽しく授業を受けさせて、身につけさせて──そういうふうに、自分はどうやったらなれるだろうかなんて、馬鹿馬鹿しいことは考えないことです。 __ Link __ 1.
「人生建設に絶対的に必要とする生命の力」とはどんなものかというと、次の六つに分類することができる。 @体力 A胆力 B精力 C能力 D判断力 E断行力 である。この六つのいずれか一つでも欠乏し、ま…… (中村天風) 2. 能力というのは、あらゆる方面に向かって伸びていくものです。 (ドラマ『3年B組金八先生(第4シリーズ)』) 3. 人口が減ること自体を悲観する必要はない。大事なのは、生産性を高める方向に変化できるかどうかだ。 (堺屋太一) 4. 勇敢な人々に克服できないものは何もない (アレクサンダー大王) 5. 成功の最大の秘訣は、他人や状況に振り回されない人間になることだ。 (シュバイツァー) 6. 教育と作法が人を作る。 (格言) 7. 最悪を想定し、最善を信じ、中庸を行く。 (作者不詳) 8. 外国人の旅行者にとっては、古いものだけが新しいのであって、それだけがその人の心を、ひきつけるのである。 (小泉八雲) 9. 人生には二つの悲劇がある。一つは願いがかなわないこと。もう一つは、それがかなってしまうこと。 (バーナード・ショー) 10. 人間の最も悲惨な状態、それは侮辱されることに慣れていくことである。 (貝原益軒) ![]() |