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知的環境としては、
住めば都、は もっともまずい状態なのである。 行きずりの旅人として見た場合には、 (そこに)おもしろいものが見られても、 住みつくと、見えなくなる。 外山滋比古[とやま・しげひこ]
(英文学者・言語学者・評論家・エッセイスト、1923〜2020) 『ものの見方、考え方』 知的態度として重要なのは、その場所や物事に慣れ切ってしまわず、たえず旅人の新鮮な目で見て、新しい何かを発見し続けることである。
※「(そこに)」は七瀬音弥による補足
《 環境 》
〈全文〉
住めば都、と言う。 どんなところでも 長い間住んでいると 情が移って、ほかよりもよいところのように思われてくる 人情を表したことばであるが、 知的環境としては、 住めば都、はもっともまずい状態なのである。 行きずりの旅人として見た場合には、 (そこに)おもしろいものが見られても、 住みつくと、見えなくなる。 《関連》
旅行者が未知の土地について、 すぐれた観察や発見をすることがすくなくない。 旅行者の目が曇っていないからであるが、 さらに、旅行者は土地の人とちがって、 ほかとの比較ができるからである。 (外山滋比古) 《関連》 トラベラーズ・バリューは はじめて、なにげなく訪れたところであらわれる。 アウトサイダーとしての発見のおもしろさである。 (外山滋比古) 《関連》 アウトサイダーは インサイダーの真似をするのではなく、 むしろ、その位置(=アウトサイダーという立ち場)でなくてはできない仕事を発見することに つとめた方が賢明である。 (外山滋比古)
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( ヘルマン・ハインリヒ・ゴッセン )
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