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［ 名言 ］
自分に思想のない人間に限って、（作家の駆使する）技法という回線を辿(たど)り損ねて作家の魂の底に降り立つことができず、つい、「おもしろいけれど思想の浅さは否めない」などと口走ってしまうのです。
［ 出典 ］
井上ひさし［いのうえ・ひさし］
（小説家・劇作家、1934〜2010）
【 井上ひさしの名言 】
【 Inoue Hisashi 】
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《関連》
われわれ観客・読者は、作家と逆の操作を行う必要があります。
作家の駆使する技法という回線を逆に辿(たど)って彼の魂の底に降り立つわけです。
このとき、われわれは観客・読者としての実力を問われます。
（井上ひさし）

《関連》
暴れ狂っているなにものかを表現可能なものにするために、作家は技法という回線を敷き、その回線を通じて、そのなにものかをじぶんの外へ採り出すのです。
（井上ひさし）

《関連》
技法こそ作家の思想の結晶なのです。
（井上ひさし）
［ ランダム名言 ］
1.
実は下手な文章を読みこなすことほど読解力が付く方法はないんです。
（ 樋口裕一 ）
（ Higuchi Yuuichi ）
2.
貸すならば、
なくしても惜しくないだけの額を貸すことだ。
（ ジョージ・ハーバート ）
（ George Herbert ）
3.
どのような平和を私は言っているのか？
どのような平和を我々は探求しているのか？
私が言っているのは本物の平和である。
それは人生が生きるに値すると思わせる平和であり、すべての人々や国々を発展させ、夢を抱かせ、子供たちのためにより良き（→続きはクリック）
（ ジョン・F・ケネディ ）
（ John F. Kennedy ）
4.
「私にはその行為に責任があるのだろうか？
　ないのだろうか？」という疑問が心に浮かんだら、あなたに責任があるのです。
（ ドストエフスキー ）
（ Dostoevskii ）
5.
努力し続けているし、上手くなりたい部分が沢山ある。
その姿勢が１位をキープすることにつながる。
（ マリア・シャラポワ ）
6.
笑う人間は、
いつでも正義の側に立っていると信じている。
そのこと位、
莫迦(ばか)げた自信はないのではなかろうか？
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
7.
愛と善意をすべての人に与えなさい。
あなたが与えれば与えるほど、
祝福があなたにもたらされるだろう。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
8.
可愛いと言はれ可愛くなる子猫
（ 金子敦 ）
（ Kaneko Atsushi ）
9.
「事柄に対するよろこび」と人は言う。
しかし本当はそれは事柄を介しての自己に対する喜びである。
（ ニーチェ ）
（ Nietzsche ）
10.
まことの貴族には、無邪気なつくろわぬ気品があるものだ。
口をひきしめて襟元をかき合せてすましているのは、あれは、貴族の下男によくある型だ。
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
11.
俳句は諸人(もろびと)旦暮(あけくれ)の詩である。
（ 日野草城 ）
（ Hino Soujou ）
12.
私の想像の翼は、
閉じこめられても閉じこめられても、
はばたき続けるのです。
（ アンネ・フランク ）
（ Anne Frank ）
13.
嬌態(しな)みせて消ゆおしまいのいなびかり
（ 澁谷道 ）
（ Shibuya Michi ）
14.
生きている時間の三分の一も働くと思ったら、その時間をなんとか楽しく過ごしたいとは思いませんか？
（ 吉田雅紀 ）
（ Yoshida Masaki ）
15.
未熟には　たのしみがある
まだ　日月に照らされ
これから　熟するという
たのしみがある
（ 榎本栄一 ）
（ Enomoto Eiichi ）
16.
きちんとして機能的なエリート社員だけ集めると、
企業のバイタリティは失われていく。
（ 扇谷正造 ）
（ Ougiya Shouzou ）
17.
人助けに没頭するのは、
現在自分が抱えている
問題や苦しみ、空虚感から
目をそらしたい気持ちが働いている。
（ 樺旦純 ）
（ Kanba Wataru ）
18.
快活さと明るい気分というものは、使えば使うほど残りは多くなる。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
19.
視線が下を向くとき、思考も内面や過去に向かっている。
（ 香山リカ ）
（ Kayama Rika ）
20.
「伝統」という言葉は、
変わろうとしない人間が、
言い訳にとてもよく使う。
（ レッド・バーバー ）
21.
しばしば、知性があがいて解けなかった謎を手が解決する。
（ カール・ユング ）
（ Carl Jung ）
22.
急用である。
静かに書け。
（ 小早川隆景 ）
23.
遠きこと思へと飯の饐(す)ゆるなり
（ 岡本眸 ）
（ Okamoto Hitomi ）
24.
発明は論理的思考の産物ではないが、発明の最終製品は、論理的構築の成果である。
（ アインシュタイン ）
（ Albert Einstein ）
25.
群れを飛び出しても生きていけるような人間が集団を作った時、その組織は強くなる。
（ 河上和雄 ）
26.
渚踏むごとし寒夜(かんや)の看護婦は　　
（ 堀口星眠 ）
（ Horiguchi Seimin ）
27.
約束した場所に赴く巡礼者のように、現世は宿屋であり、死は旅の終わりだ。
（ ジョン・ドライデン ）
（ John Dryden ）
28.
詐欺師をだますのは二重の歓びである。
（ ラ・フォンテーヌ ）
（ La Fontaine ）
29.
時間とはすなわち生活なのです。
そして生活とは、
人間の心の中にあるものなのです。
人間が時間を節約すればするほど、
生活はやせほそって、
なくなってしまうのです。
（ ミヒャエル・エンデ ）
（ Michael Ende ）
30.
散文は
足で地面の上を歩くようなものだ。
はう時も、歩く時も、馳(か)ける時もある。
しかしまだ地面からはなれることが出来ない。
（ 武者小路実篤 ）
（ Mushanokouji Saneatsu ）
31.
理屈をこねていたら、
理屈じゃないことが
わかりました。
（ 神岡学 ）
（ Kamioka Manabu ）
32.
新海苔の封切る前に香りけり
（ 船坂ちか子 ）
（ Funasaka Chikako ）
33.
風花やわれに寄り添ふ母の墓
（ 加宮貴一 ）
34.
正しさは伝染(うつ)らないけど、
楽しさは伝染(うつ)る。
（ 森毅 ）
（ Mori Tsuyoshi ）
35.
改革の精神は必ずしも自由の精神ではない。
なぜならば、改革の精神は、改革を欲しない民衆に対してそれを強制しようとするかも知れないからである。
（ J・S・ミル ）
（ J. S. Mill ）
36.
忙しさは悲しみを忘れさせる。
（ バイロン ）
（ George Gordon Byron ）
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