利己には制限がある。
他愛は如何(いかが)。 他愛は無制限のものであろうか。 然(しか)り、他愛は無制限のものである。 山田愛剣[やまだ・あいけん]
(作家) 【 山田愛剣の名言 】
※他愛は如何(いかが)=他愛はどうだろう?
《 愛・人間愛 》
〈全文〉
善は、利己と他愛との一方にのみ存するのではなく、寧(むし)ろ二者を包括してその上に在(あ)るのである。 __ Link __ 善に定義を与えるならば、自己及び他人の存在を安寧(あんねい)幸福ならしむべき意志、若(も)しくは行為、これが善である。 これが道徳である。 __ Link __ 道徳の一面が他愛である以上、利己には制限がなければならぬ。 即(すなわ)ち他愛を害しない範囲内に於(お)いての利己。 然(しか)るに人は常に利己に偏して、他愛を閉却し、甚(はなは)だしきに至っては、利己の為に他愛を蹂躙(じゅうりん)して顧(かえり)みない。 斯(か)くて利己は直(ただ)ちに罪悪となるのである。 利己には制限がある。 他愛は如何(いかが)。 他愛は無制限のものであろうか。 然(しか)り、他愛は無制限のものである。 __ Link __ 他愛は利己の拡充されたもの、他を己(おのれ)とするのである。 故(ゆえ)に他に尽くすのは、実は己に尽くすのである。 他愛の為に利己を害するおそれはない。 __ Link __ 即ち他愛は無制限のものである。 決して博(ひろ)きを厭(いと)わない。 決して深きを厭わない。 __ Link __
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苛酷な現実に生きる人間は神の愛よりもはるかに神のつめたい沈黙しか感じぬ。 苛酷な現実から愛の神を信ずるよりは怒りの神、罰する神を考えるほうがたやすい。
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