(本の)「読まれ率」というのは
表には出てこない。 (自分の)本が世に出て売れるのは、 それだけでも嬉しいことだが、 本当に読まれているのか。 ぼくはそのことが気になる。 だって読まれなければ、 それを書いた意味がないんだから。 赤瀬川原平[あかせがわ ・げんぺい]
(小説家、随筆家、前衛美術家、1937〜2014) 『自分の謎』 【 赤瀬川原平の名言 】
※「(本の)」「(自分の)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
ぼくはある時から 本の「読まれ率」というものが気になってきた。 本が売れたからといって、 本当に読まれているんだろうか。 むかし車椅子の天才科学者ホーキング博士が来日して、 一種のブームになった。 宇宙論の本が出て、 どっと売れた。 ぼくも宇宙の謎を知りたくて、 どっと買った。 でもいざ読みはじめたら すぐ難しくなり、ほとんど読んでいない。 あれを全部読んだ人は、 買った人のどのくらいいるのだろうか。 ほとんどいないのではないか。 「読まれ率」というのは 表には出てこない。 (自分の)本が世に出て売れるのは、 それだけでも嬉しいことだが、 本当に読まれているのか。 ぼくはそのことが気になる。 だって読まれなければ、 それを書いた意味がないんだから。 __ Link __ 文章や本というのは、 農業みたいなものだと思う。 形のいい物を作っただけでは 何にもならない。 それがちゃんと食べられて、 食べた人の体内で分解されて、 身になってこそのものだと思う。 本当にそうなっているかどうか、 というので読まれ率が気になる。 __ Link __
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( アニメ『ルパン三世』 )
2.
( 宇野千代 )
3.
( アーサー・ヘルプス )
4.
( ゲオルク・ジンメル )
5.
( ベルギーのことわざ・格言 )
6.
( ドラマ『ユーリカ 〜地図にない街〜 シーズン4』 )
7.
( エムナマエ )
8.
( ゴッホ )
9.
( 中村天風 )
10.
( マザー・テレサ )
11.
( コリン・ターナー )
12.
( 宮沢賢治 )
13.
( ジョセフ・マーフィー )
14.
( キケロ )
15.
( セルビアのことわざ・格言 )
16.
( スペインのことわざ・格言 )
17.
( 山本一力 )
18.
( 美輪明宏 )
19.
( 瀬戸内寂聴 )
20.
( 青鹿明司 )
21.
( 作者不詳 )
22.
( バートランド・ラッセル )
23.
( 大川功 )
24.
( ミケランジェロ )
25.
( 野口健 )
26.
病気は変化を起こすための強力な刺激であり、人によっては内面的葛藤を解決する唯一の手段だ。
治る患者は、病気を人間的成長のための絶好の機会と考える。 言い換えれば、病気こそ本当の意味での贈り物と考えるのだ。
( アンドルー・ワイル )
27.
( 植西聰 )
28.
( リヒテンベルク )
29.
( 本田宗一郎 )
30.
( 永六輔 )
31.
( 京極杞陽 )
32.
( オスカー・ワイルド )
33.
( 横山大観 )
34.
( 相田みつを )
35.
( 原田喬 )
36.
( ラ・ロシュフコー )
【 チャールズ・ミンガス 】
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