|
(「被害者」や「遺族」の)周囲は、
(出来事が)圧倒的なら (本人の精神的傷つきも)全面的である と思い込みがちだし、 (本人の精神的傷つきが)全面的でないと (出来事も)圧倒的ではない と思ってしまう。 宮地尚子[みやじ・なおこ]
(精神科医、1961〜) 宮地尚子&村上靖彦共著『とまる、はずす、きえる』 ※「(「被害者」や「遺族」の)」「(出来事が)」「本人の精神的傷つきも)」「(本人の精神的傷つきが)」「(出来事も)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
何らかの圧倒的な出来事を体験しても、 それが体験した人のアイデンティティのすべてではありませんよね。 でも、その人を 出来事の「被害者」ないし「遺族」と捉えた瞬間、 「被害者」ないし「遺族」であることしか許されない事態が起こり得る。 それはその人の生活を著しく狭めてしまうし、 結果的に回復を遅らせてしまう。 __ Link __ でも周囲は、 (出来事が)圧倒的なら (本人の精神的傷つきも)全面的である と思い込みがちだし、 (本人の精神的傷つきが)全面的でないと (出来事も)圧倒的ではない と思ってしまう。 仕事に行けるんだから、 傷つきはひどくない、とかね。 __ Link __
1.
( アダ・V・ヘンドリックス )
2.
3.
( タンサン侯爵夫人 )
4.
5.
( サミー・デイヴィスJr. )
6.
7.
( 漫画『わさび』 )
8.
9.
10.
11.
12.
13.
14.
( 村沢滋 )
15.
16.
17.
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
( バーナデット・C・ランドル )
31.
32.
33.
34.
35.
36.
【 宮本信子 】
【 矢田挿雲 】 【 都筑道夫 】 【 阿部謹也 】 【 アンドルー・ワイル 】 【 森英恵 】 【 伊坂幸太郎 】 【 漫画『水に遊ぶ月』 】 【 梅森浩一 】 【 宮田登 】 【 漫画・アニメ『ワンピース』 】 【 杉原輝雄 】 【 高橋章子 】 【 ベンジャミン・メイズ 】 【 レイ・クロック 】 【 緑川洋一 】 【 ピエール・カルダン 】 【 ラ・フォンテーヌ 】 【 悪に屈しない 】
【 くるっと向きを変える 】 【 衆愚政治 】 【 商品の内容 】 【 そこにあるもの 】 【 部下と対峙 】 【 自分自身を理解する鍵 】 【 仕事がはかどる 】 【 主体的な愛 】 【 自分で手を下す 】 【 実現方法 】 【 包括的な訴える力 】 【 熱しやすい 】 【 器用さと根気は反比例 】
|