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国民という観念は何よりもまず
国民形成という観念であり、 ナショナリズムという観念なのだ。 国民観念に備わっているのは、 何よりも否定的な内容なのである。 マルセル・モース
（20世紀フランスの社会学者・文化人類学者、1872〜1950） 『国民論 他二篇』（森山工編訳） 【 マルセル・モースの名言 】
〈全文〉
国民という観念は何よりもまず 国民形成という観念であり、 ナショナリズムという観念なのだ。 国民観念に備わっているのは、 何よりも否定的な内容なのである。 ＿＿ Link ＿＿ しばしばそれは外国に対する反抗であるのだから。 ＿＿ Link ＿＿ 自分以外のすべての人々に対してもつ憎悪、 その人々が自分たちを抑圧しているわけではないときでさえいだく憎悪であるのだから。 ＿＿ Link ＿＿
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みだりに嘘をつかぬ政府によるところが大きいだろう。 その次には、 むやみに嘘をつくが、 みずからはそれを信じない政府。 最大の危険は、 その現実判断がみずからの嘘から強く影響される政府である。
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