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［ 名言 ］
善意から起こる近所迷惑の最も悪い点は一にその無法さにある。
無文法にある。
警戒の手が利かぬのだ。
［ 出典 ］
中野好夫［なかの・よしお］
（英文学者、評論家、1903〜1985）
『悪人礼賛』
【 中野好夫の名言 】
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〈全文〉
善意から起こる近所迷惑の最も悪い点は一にその無法さにある。
無文法にある。
警戒の手が利かぬのだ。
＿＿ Link ＿＿

悪人における始末のよさは、彼らのゲームにルールがあること、したがって、ルールにしたがって警戒をさえしていれば、彼らはむしろきわめて付合いやすい、後くされのない人たちばかりなのだ。
＿＿ Link ＿＿

ところが、善人のゲームにはルールがない。
どこから飛んでくるかわからぬ一撃を、絶えずぼくは恟々としておそれていなければならぬのである。
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
人生は冒険である。
誤謬(ごびゅう)は人生にとって
飛躍的な発展の契機となることができる。
（ 三木清 ）
2.
真っ向に名月照れり何はじまる
（ 西東三鬼 ）
3.
この一握りの土の中に
億の微生物が
生かされているとは
（ 榎本栄一 ）
4.
やってみたら、またべつの力も出てくる。
人間は変わる。
倍々ゲームみたいに、変わった分の大きさでまた変わるから、度合いがだんだん大きゅうなっていく。
（ 田辺聖子 ）
5.
好きな映画や好きな音楽とかに影響されすぎて今を見失うなよ
（ SMAP ）
6.
僕はね、「忠臣蔵」が嫌いなの。
一年もかけてあんなに陰湿に考えて、考え抜いて、最後に（仇も味方も）殺して大団円っていうのが、どうしても嫌なの。
（中略）あれは仇の首を切って、しかも大石内蔵助に惚れて従ってきた四十七人の侍まで殺（続きはクリック）
（ 萩本欽一 ）
7.
期待はあらゆる苦悩のもと。
（ シェイクスピア ）
8.
習慣（＝慣習）を根底から打破しようとする企ては、われらの営みを破壊せんとする暴挙に等しい。
（ 九条武子 ）
9.
誠実さは正直という概念を含んでいるが、それを超えるものである。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
10.
政治家は、化けることがあるから政治家なんです。
ある状況が与えられて、ある使命感を持ったときに、化ける政治家は化けるんです。
官僚は化けません。
（ 御厨貴 ）
11.
どん底で終わるより、一夜の王でありたい。
（ 映画『キング・オブ・コメディ』 ）
12.
どうして本を読むのか。
それは、物事を「相対的」に見るために必要だから。
読書によって、自分を客観視する脳が鍛えられる。
さまざまな事例やさまざまな人の心を読書によって感じとれるようになり、意識的か無意識的かは別にして、自分と照（続きはクリック）
（ 斎藤茂太 ）
13.
不思議なことは９日しか続かない。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
14.
「ライフワークは、その人の心のあり方」であると私は思うのです。
その人が大好きなことをやって、幸せでいる状態、それがライフワークです。
そこには、他人の評価はありません。
（ 本田健 ）
15.
もし私が価値ある発見をしたのであれば、それは才能ではなく忍耐強く注意を払っていたことによるものだ。
（ アイザック・ニュートン ）
16.
困難でない仕事というものは、たいてい価値がないものです。
さまざまな障害を見事に乗り越えるからこそ面白いといえましょう。
（ シャーロット・ブロンテ ）
17.
敢(かん)に勇なればすなわち殺し、不敢(ふかん)に勇なればすなわち活(い)かす。
この両者、あるいは利あり、あるいは害あり。
（ 老子 ）
18.
恋のことなら、どんなにロマンチックでもいいんです。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
19.
小説家はパン屋や八百屋と同じ商売なのよ。
あなたは小説家が特別なものと思っているところが
作家として未熟なのよ。
（ 宇野千代 ）
20.
（ファッションの世界では）先を見すぎても商品は売れませんから、みんなが欲しがっているものを、ちょっとだけ先取りして形として出す。
そこの情報の取り方っていうのは、ジャーナリズムと同じだと思う。
（ 森英恵 ）
21.
みんなが着ている服を買って、みんながよく行く店に行って、それでＯＫなのかね。
そーじゃねーだろ。
君にしかできないブルースがあるんじゃないのか。
「今年はこれが流行です」って言われて、それを買いにいくのかい。
ふざけんなよ。
（ 忌野清志郎 ）
22.
朝顔の花筒(はなづつ)女の咽喉(のど)ふくらか
（ 中村草田男 ）
23.
ごく単純な事柄でさえ、自分にはとても無理だと思い込めば、たかだかモグラの積み上げた土くれに過ぎぬものが、目もくらむような高山に見える。
（ クーエ ）
24.
夫の一回の不貞を絶対許せないというような狭量さでは、
離婚して自分で生きていく場合、
どんな仕事についても、
同僚とうまくいかないでしょう。
（ 瀬戸内寂聴 ）
25.
自分が行動したことすべては取るに足らないことかもしれない。
しかし、行動したというそのことが重要なのである。
（ マハトマ・ガンジー ）
26.
人は、この世界に何を残せるのか。
人生の中で
何を考え、何を愛してきたか、
ということだけである。
（ ココ・シャネル ）
27.
ボクは、いいオチがつきそうにもない話題や家はすぐ変えちゃう。
（ 萩本欽一 ）
28.
（判断が必要な仕事で）判断を間違えると危険が待っている。
だから、判断に慎重になる。
最後の最後まで、時間のある限り、より良くしようと判断をし続けることになる。
そして、それこそが、達成感や満足感を生む。
（ 日比野克彦 ）
29.
力によってではなく、何度も落ちることによって、滴は岩に穴をあける。
（ オウィディウス ）
30.
男に本音を吐かせたければ、
冗談に紛らせて聞かなければならない。
（ エリカ・プルハー ）
31.
人が他人のあら探しをするのは、大抵その人の境遇がうらやましい時だ。
だが、他人を貶(おとし)めようとすれば、結局自分自身を貶めることになる。
（ 七瀬音弥 ）
32.
不幸の神々とて時には、
自分たちの遊びに飽きて、
慈悲の心を見せるものだ。
（ チャップリン ）
33.
馬は走る。
花は咲く。
人は書く。
自分自身になりたいが為に。
（ 夏目漱石 ）
34.
金がふんだんにあるとき、それは男の世界である。
金が乏しいとき、それは女の世界である。
（ 米国雑誌『レディーズ・ホーム・ジャーナル』 ）
35.
人を憎んだり恨んだりしてはいかん。
自分が悲しくなるだけだ。
（ 映画『スノープリンス』 ）
36.
（看護婦が）白衣の天使なんてとんでもない。
白衣の奴隷よ。
（ 永六輔 ）
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