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風俗は滑稽に見えたときおしまいであり、
美は珍奇からはじまって滑稽で終る。 三島由紀夫[みしま・ゆきお]
(昭和の小説家・劇作家、1925〜1970) 「文章読本」 雑誌『婦人公論付録』(昭和34年1月)より
《 滑稽 》
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風俗は滑稽に見えたときおしまいであり、 美は珍奇からはじまって滑稽で終る。 __ Link __ つまり新鮮な美学の発展期には、 人々はグロテスクな不快な印象を与えられますが、 それが次第に一般化するにしたがって、 平均的美の標準と見られ、 古くなるにしたがって 古ぼけた滑稽なものと見られて行きます。 __ Link __
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一人の人間のなかの、他人と通じあえる部分は、
わざわざ書くに値しない。 決して通じあえぬ、 他人が知りようもない部分を、 あらゆる人間がかかえているという、 この孤独こそ、 人間存在のキイ・ポイントだと思うから。
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