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衆目にさらされた明々白々の一片の事実を掘り下げて、
そこからなにかを汲みとろうとするか、 それとも見すごしてしまうか、 そこが(ジャーナリズムの)分岐点であろう。 むのたけじ[むの・たけじ]
(ジャーナリスト・評論家、 新聞「たいまつ」主宰、1919〜2016) 『詞集たいまつU』 ※標題文の「(ジャーナリズムの)」は七瀬音弥による補足
〈全文〉
ジャーナリズムの役割は 歴史を記録しながら 歴史に対して証言していくことだ、 といったからとて、 報告や論文や統計を山積みにして整理分析しないと “歴史の証言”は出てこない、 と思う必要はない。 __ Link __ 忍者みたいにして政財界の楽屋裏を探訪しないと “歴史の証言”はみつからない、 と思う必要もない。 __ Link __ むしろ衆目にさらされた明々白々の一片の事実を掘り下げて、 そこからなにかを汲みとろうとするか、 それとも見すごしてしまうか、 そこが分岐点であろう。 __ Link __
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初心に立ち返るためには、
ただ手をこまぬいて、 「初心」、「初心」といって居ればいい、 というものではない。 そうではなくて、 つとめて新しい勉強をし、 新しい角度から、物事を眺めようとする努力が、必要であろう。
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