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[ 名言 ]
歴史は、忘恩にみちている。
すべての子孫には、
なにかリア王の娘たちにつうじるものがある。

[ 出典 ]
ジョン・デューイ
(19〜20世紀米国の教育学者・哲学者、1859〜1952)
『経験としての自然』(栗田修訳)

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[ 補足 ]
〈解説〉
ここでいう「リア王の娘たち」とは、シェイクスピアの悲劇『リア王』に登場するリア王の3人娘のうち長女と次女のこと。
ブリテンを治めるリア王は、退位に際して、3人の娘のうち自分への愛情の深い者順に、領土を分割して分け与えることにした。
美辞麗句を並べたててリア王を喜ばせた長女ゴネリルと次女リーガンには領土を分割して与えたが、感謝の気持ちを述べただけでお世辞を言わなかった(本当は一番愛情深かった)末娘コーディリアは勘当してしまった。
長女ゴネリルと次女リーガンは、領土を譲り受けると、すぐに本性を現して父を疎んじるようになり、やがて王都から追放してしまう。
権力を失ったリア王は、ついに荒野をさまよう身にまで成り果てる。

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歴史
 恩 
 娘 
親子
子育て・親子
哲学者・思想家

[ 全文・続き ]
〈全文〉
歴史は、忘恩にみちている。
この世に存在するすべてのものは、
作られた物のままであることはない。
あらゆる存在は、
それ自身の性質をもち、
自分自身の生活を主張する。
__ Link __

またすべての子孫には、
なにかリア王の娘たちにつうじるものがある。
__ Link __

しかしこの忘恩は、
それが祖先を否定しようとするとき以外は、
非難すべきでない。


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