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(過去の時代の)歴史的限界性にも拘(かか)わらず、
その時代の人々が、 いかにその時代のたった今を生き抜いたか に対する尊敬の念を忘れては駄目である。 この尊敬の念のない処(ところ)には 歴史の形骸(けいがい)があるばかりだ。 小林秀雄[こばやし・ひでお]
(文芸評論家、1902〜1983) 「戦争について」 『小林秀雄全作品 第10集:中原中也』(新潮社刊)に収載 ※「(過去の時代の)」は前段部より補足
《 死体・屍・亡骸・骸 》
《 忘却 》→ 今日 《 歴史 》 《 過去 》→ 今日 《 限界 》 《 尊敬・敬う 》 《 小林秀雄 》→ 今日 * * * * * * * * * * 《 星座別名言と運勢 》 《 血液型別名言と運勢 》 〈全文〉
歴史は 将来を大まかに予知する事を教える。 だがそれと同時に、 明確な予見というものがいかに危険なものであるかも教える。 __ Link __ 歴史から、 将来に腰を据えて 逆に現在を見下す様な態度を学ぶものは、 歴史の最大の教訓を知らぬ者だ。 歴史の最大の教訓は、 将来に関する予見を盲信せず、 現在だけに精力的な愛着を持った人だけが まさしく歴史を創って来た という事を学ぶ処(ところ)にあるのだ。 __ Link __ 過去の時代の歴史的限界性というものを認めるのはよい。 併(しか)しその歴史的限界性にも拘(かか)わらず、 その時代の人々が、 いかにその時代のたった今を生き抜いたか に対する尊敬の念を忘れては駄目である。 この尊敬の念のない処(ところ)には 歴史の形骸(けいがい)があるばかりだ。 __ Link __
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