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[ 名言 ]
善く人を用うる者はこれが下(した)となる。

[ 出典 ]
老子[ろうし]
(中国春秋時代の思想家、前5世紀頃)
『老子』−「不争の徳」の一節

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[ 意味 ]
人使いの巧い者は、相手の下手に出る。

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〈全文〉
善く士たる者は武(ぶ)ならず。
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善く戦う者は怒(いか)らず。
善く敵に勝つ者は争わず。
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善く人を用うる者はこれが下(した)となる。
__ Link __

これを不争の徳と謂(い)い、これを人の力を用と謂い、これを天の極に配すと謂う。

(訳)
立派な武士は、強がらない。
戦さ上手は、誘いに乗らない。
勝つことの名人は、やたらと喧嘩腰にならない。
人使いの巧者は、相手の下手にでる。
これが不争の徳である。
不争の徳は、人の力を最大限に利用する。
これが天道の極意である。


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