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今日の
日本の文豪の名言
☆
4月26日
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1.
分からせるように書くと云う一事で、文章の役目は手一杯なのであります。
(
谷崎潤一郎
)
2.
ああ婦人は窓にふる雨の点々、しめやかな音楽のめじろいのようなものだ。
(
萩原朔太郎
)
3.
悲しみは堅いから、あまり堅いから (呑んだり噛んだりこなしたり)、人はひとつの悲しみから、いくつもの歌を考え出すのです。
(
佐藤春夫
)
4.
仕事は目的である。
仕事をはっきりした目的と思ってやっているやつにとって、結果はたいした問題ではない。
(
志賀直哉
)
5.
成すことは必ずしも困難ではない。
が、欲することは常に困難である。
少なくとも成すに足ることを欲するのは。
(
芥川龍之介
)
6.
自分を理解しない人間を寄せつけないのは、芸術家として正しい態度である。
芸術家は政治家じゃないのだから。
(
三島由紀夫
)
7.
旅じゃ有りませんか、誰だって人間の生涯は。
(
島崎藤村
)
8.
あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に尊(たっと)い。
(
夏目漱石
)
9.
金をもうけることを目的としている守銭奴、ないしは利殖家、そういうものは別として、普通の最大多数の人間の生活では、金は従属的なものであって、主体性はないものである。
(
山本周五郎
)
10.
欲と愛情、どちらも度が過ぎると身を誤るもとになる。
(
山本周五郎
)
11.
わが行く道に茨(いばら)多し
されど生命の道は一つ
この外(ほか)に道なし
この道を行く
(
武者小路実篤
)
12.
恋は多くの(人生の)苦痛を包むオブラアトなり。
(
国木田独歩
)
13.
過去は過去として葬らしめよ。
(
志賀直哉
)
14.
人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
(
芥川龍之介
)
15.
(男には)嫌な女も好きな女もあり、その好きな女にも嫌なところがあって、その興味を持っている全ての女の中で、一番あなたが好きだと云(い)われてこそ、あなたは本当に愛されているんじゃありませんか?
(
夏目漱石
)
16.
劫初(ごうしょ)よりつくりいとなむ殿堂に
われも黄金の釘一つ打つ
(
与謝野晶子
)
17.
長い結婚は必ずしも出発に支配されない。
(
川端康成
)
18.
四十歳五十歳という風に、十を境にして生涯を区切ることは、一種の便宜であり感傷であって、半ばは人間の緩怠(かんたい)の性癖に過ぎないだろう。
(
川端康成
)
19.
われわれは自分の弱さをいやがる気持ちから人の長所をみとめる
(
三島由紀夫
)
20.
この世で最も怖ろしい孤独は、道徳的孤独である。
(
三島由紀夫
)
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