名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月15日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
信念のないロマンチストは皆ファンティジストに過ぎず、信念のないリアリストは皆センチメンタリストに過ぎぬ。
(
川端康成
)
2.
歌(=短歌)に上達しようと思うなら、恋をしなさい。
(
与謝野晶子
)
3.
運命に従順な人間の姿は奇妙に美しいものである。
(
坂口安吾
)
4.
人間はもっと間が抜けた方がいいね。
(
佐藤春夫
)
5.
恒産のないものに恒心のなかったのは二千年ばかり昔のことである。
今日では恒産のあるものは寧(むし)ろ恒心のないものらしい。
(
芥川龍之介
)
6.
他人の位置に時々自分をおき、自分の位置に他人をおき、他人の気持ちを察し、小我をのさばらすな。
(
武者小路実篤
)
7.
昔の恋は詩で今の夫婦は散文である。
(
国木田独歩
)
8.
無智はいつでも、有智よりも優越する。
(
吉川英治
)
9.
君、弱い事を云(い)ってはいけない。
僕も弱い男だが弱いなりに死ぬ迄(まで)やるのである。
やりたくなくったってやらなければならん。
君も其(その)通りである。
(
夏目漱石
)
10.
あなた知ってて。
女の眼は自分に一番縁故の近いものに出会った時、
始めて能(よ)く働く事が出来るのだという事を。
眼が一秒で十年以上の手柄をするのは、
その時に限るのよ。
(
夏目漱石
)
11.
人間を恐れるな。
(
武者小路実篤
)
12.
君は君、僕は僕、
だが仲良く。
(
武者小路実篤
)
13.
女は只(ただ)一人を相手にする芸当を心得ている。
一人と一人と戦う時、勝つものは必ず女である。
男は必ず負ける。
(
夏目漱石
)
14.
道徳の与えたる恩恵は時間と労力との節約である。
道徳の与えたる損害は完全なる良心の麻痺である。
(
芥川龍之介
)
15.
今日、民衆の中に何が一番欠けているか。
自分を信じ、人を信じ、自分の仕事を信じ、自分の今日の生活を信じていくというような信念が非常に弱いと思う。
(
吉川英治
)
16.
下らなく過ごしても一生、苦しんで過ごしても一生だ。
苦しんで生々(いきいき)と暮らすべきだ。
(
志賀直哉
)
17.
別れる男に、花の名を一つは教えておきなさい。
花は毎年必ず咲きます。
(
川端康成
)
18.
(山の頂点へ)一足跳びにあがるより、一歩ずつ登るほうが途中の草木や泉や、いろいろな風物を見ることができるし、それよりも、一歩、一歩を慥(たし)かめてきた、という自信をつかむことのほうが強い力になるものだ。
(
山本周五郎
)
19.
俳優は衣裳に執着し、軍人は軍服に執着する。
そして俳優と軍人ほど、勲章の好きな種族はいない。
(
三島由紀夫
)
20.
お待ちよ。
そう、おまえのように、かんたんに、たれは悪人、たれは善人と、色分けできるものではない。
(
吉川英治
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ