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今日の
日本の文豪の名言
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9月15日
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1.
美は考えるものではない。
一見して直に感ずる事の出来る、極めて簡単な手続きのものだ。
(
谷崎潤一郎
)
2.
ものになるかならないかは、実に一寸(ちょっと)したところで決まるのだ。
昨日までものにならなかった人が、今日はちゃんとものになっていた、そういう事実を自分は何度か見た。
(
武者小路実篤
)
3.
あたたかい心で人のなかに住め。
人のあたたかさは、自分の心があたたかでいなければ分かる筈もない。
(
吉川英治
)
4.
自分の要求することで自分の出来ないことを他人がした時には感謝せよ。
(
武者小路実篤
)
5.
男と女の一等厄介なちがいは、
男にとっては精神と肉体がはっきり区別して意識されているのに、
女にとっては精神と肉体がどこまで行ってもまざり合っていることである。
(
三島由紀夫
)
6.
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
(
夏目漱石
)
7.
いい宝石は泥土に投げ捨て、火の中へ燻(く)べても固有の輝きを失わない。
(
谷崎潤一郎
)
8.
他人がどうであろうと
自分さえ、ちゃんとしていればいい。
するだけのことをすればいい。
(
武者小路実篤
)
9.
文化の普及は破壊力の普及と手をたずさえていたのである。
思想の空間的な課題は、
同時に、破壊力の進歩による統一を促した。
近代的な統一国家が成立するには、
大砲の発明による城壁の無力化がまず必要だった。
(
三島由紀夫
)
10.
すべての家庭人は、人生の半ばをあきらめて居る。
(
萩原朔太郎
)
11.
女を慕(しと)うて死ぬという事は、いろいろの死に方のうちで最も楽しい死に方である。
(
谷崎潤一郎
)
12.
日本人は三十の声を聞くと青春の時期が過ぎてしまったように云(い)うけれど、
熱情さえあれば人間は一生涯青春で居られる。
(
永井荷風
)
13.
きよく
かがやかに
たかく
ただひとりに
なんぢ
星のごとく。
(
佐藤春夫
)
14.
人生は無限の教訓に満ちあふれている。
しかしどの一つとってみても、万人にあてはまるものはない。
それを教訓にするかどうかは、君自身の選択にかかっている。
(
山本周五郎
)
15.
僕の存在には貴方(あなた)が必要だ。
どうしても必要だ。
(
夏目漱石
)
16.
恋というのは一つの芝居なんだから、筋を考えなきゃ駄目だよ。
(
谷崎潤一郎
)
17.
無秩序が文学に愛されるのは、文学そのものが秩序の化身だからだ。
(
三島由紀夫
)
18.
音楽の演奏者や劇の俳優達は技術家である。
彼らは芸術家でない。
なぜといって彼らは真の「創作」をもっていないじゃないか。
(
萩原朔太郎
)
19.
「絶望」は人間だけが持つことのできる黄金である。
同じ意味で「酒」とよく似ている。
(
山本周五郎
)
20.
世間のつまらぬ不平や不愉快を忘れるには
学問に遊ぶのが第一の方法である。
(
永井荷風
)
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