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今日の
日本の文豪の名言
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9月16日
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1.
生命尊重のみで、
魂は死んでもよいのか。
(
三島由紀夫
)
2.
休養は万物の旻天(びんてん)から要求して然るべき権利である。
(
夏目漱石
)
3.
心のうちで有難いと恩に着るのは、銭金で買える返礼じゃない。
無位無官でも一人前の独立した人間だ。
独立した人間が頭を下げるのは、百万両より尊(たっと)い御礼と思わなければならない。
(
夏目漱石
)
4.
懐疑主義者もひとつの信念の上に、疑うことを疑わぬという信念の上に立つものである。
(
芥川龍之介
)
5.
道徳に加勢する者は
一時の勝利者には違いないが、
永久の敗北者だ。
自然に従う者は
一時の敗北者だが、
永久の勝利者だ。
(
夏目漱石
)
6.
この世にありては正義は必ずしも勝ちを占めず。
正邪時に相転じ、相反し、孝貞節義の人、往々にして無惨の死に終わることあり。
(
夏目漱石
)
7.
人間はみなに愛されているうちに消えるのが一番よいと思います。
(
川端康成
)
8.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
9.
魅力のない女は、これはもう決定的に悪妻なのである。
(
坂口安吾
)
10.
どうかして生涯にうたひたい
空氣のやうな唄を一つ
自由で目立たずに
人のあるかぎりあり
いきなり肺腑(はいふ)にながれ込んで
無駄だけはすぐ吐き出せる
さういふ唄をどうかして一つ……
(
佐藤春夫
)
11.
泣き濡れた秋の女を
時雨(しぐれ)だとわたしは思ふ
(
佐藤春夫
)
12.
美しい身なりをして、
美しい顔で町を歩くことは、
一種の都市美化運動だ。
(
三島由紀夫
)
13.
馬鹿なものは独身の間は結婚した時のよろこびを空想し、結婚すると独身の時のよろこびを空想する。
(
武者小路実篤
)
14.
金(かね)のブルジョアがあるならば、時間のブルジョアという名もあっていい。
(
吉川英治
)
15.
人の世を創ったものは神でもなければ鬼でもない。
やはり向こう三軒両隣りにちらちらするただの人である。
ただの人が創った人の世が住みにくいからとて、越す国はあるまい。
(
夏目漱石
)
16.
僕は生きている方(ほう)に味方するね。
きっと人生だって、生きている方に味方するよ。
(
川端康成
)
17.
月の光も雨の音も、
恋してこそ初めて新しい色と響(ひびき)を生ずる。
(
永井荷風
)
18.
旅じゃ有りませんか、誰だって人間の生涯は。
(
島崎藤村
)
19.
釣(つり)の妙趣は、魚を多量に釣り上げる事にあるのでは無くて、釣糸を垂れながら静かに四季の風物を眺め楽しむ事にあるのだ。
(
幸田露伴
)
20.
おもうに人間の感情というものは、極めて単純であって、同時に極めて複雑したものである。
極めて普遍性のものであって、同時に極めて個性的な特異なものである
(
萩原朔太郎
)
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