名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月16日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
古来賭博に熱中した厭世主義者のないことは如何(いか)に賭博の人生に酷似しているかを示すものである。
(
芥川龍之介
)
2.
外形さえ健康な力に充ちていれば、それがすなわち「礼儀正しい私」の姿である。
(
三島由紀夫
)
3.
勝つは負ける日の初め、負けるはやがて勝つ日の初め。
(
吉川英治
)
4.
寂しい道を歩きつづけて来たものでなければ、
どうしてそれほど餓(う)え渇いたように
生の歓びを迎えるということがあろう。
(
島崎藤村
)
5.
結婚は早すぎてもいけない、おそすぎてもいけない、無理が一番いけない、自然がいい。
(
武者小路実篤
)
6.
人間は、一緒に旅行をすると、その旅の道連れの本性がよくわかる。
(
井伏鱒二
)
7.
幸福って、何も感じないことなのよ。
幸福って、もっと鈍感なものよ。
…幸福な人は、自分以外のことなんか夢にも考えないで生きてゆくんですよ。
(
三島由紀夫
)
8.
人は… 奇異を信じたがるものである。
(
吉川英治
)
9.
退却は、進撃よりも、むずかしい。
(
吉川英治
)
10.
成すことは必ずしも困難ではない。
が、欲することは常に困難である。
少なくとも成すに足ることを欲するのは。
(
芥川龍之介
)
11.
酒を飲むと、修業の妨げになる。
酒を飲むと、常の修養が乱れる。
酒を飲むと、意思が弱くなる。
酒を飲むと、立身がおぼつかない。
──などと考えてござるなら、お前さんは大したものになれない。
(
吉川英治
)
12.
万里の道を見ず、
ただ万里の天を見る。
(
夏目漱石
)
13.
読書を廃す、これ自殺なり。
(
国木田独歩
)
14.
ああ、自分のようなものでも、どうかして生きたい。
(
島崎藤村
)
15.
桃栗三年柿八年
だるまは九年
俺は一生
(
武者小路実篤
)
16.
君は君 我は我なり
されど仲良き
(
武者小路実篤
)
17.
世間の人は虎を、性欲の虎を放し飼いにして、どうかするとその背に乗って滅亡の谷に落ちる。
(
森鴎外
)
18.
自然を愛するのは、自然がわれわれを憎んだり、嫉妬しないためでもない事はない。
(
芥川龍之介
)
19.
(迷ったからといって)同じ路(みち)を引きかえして帰るは愚である。
(
国木田独歩
)
20.
事が旨(うま)く行って、知らん顔をしているのは、心持が好(よ)いが、遣(や)り損なって黙っているのは不愉快で堪(たま)らない。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ