名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
9月12日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
死は一切の罪悪を消滅させますから、
どうかこの際、故人を許してもらいたいと思います。
(
川端康成
)
2.
恋愛は、人生の花であります。
いかに退屈であろうとも、この外(ほか)に花はない。
(
坂口安吾
)
3.
恋愛の徴候の一つは彼女に似た顔を発見することに極度に鋭敏になることである。
(
芥川龍之介
)
4.
行き詰まりは展開の一歩である。
(
吉川英治
)
5.
これが青春なんだ。
汚いところに美しいものを見つけるのが
本当の青春なんだ。
(
織田作之助
)
6.
我々はしたいことの出来るものではない。
ただ、出来ることをするものである。
(
芥川龍之介
)
7.
あらゆる芸術の士は人の世を長閑(のどか)にし、人の心を豊かにするが故(ゆえ)に尊(たっと)い。
(
夏目漱石
)
8.
人間がこれだけはと思いきったことに十年しがみついていると、大体ものになるものだ。
(
山本周五郎
)
9.
女は常に好人物を夫に持ちたがるものではない。
しかし男は好人物を常に友だちに持ちたがるものである。
(
芥川龍之介
)
10.
友を得るに急なる勿(なか)れ。
親友は自然に得る者なり。
(
国木田独歩
)
11.
道徳は常に古着である。
(
芥川龍之介
)
12.
月の光も雨の音も、恋してこそ初めて新しい色と響(ひびき)を生ずる。
(
永井荷風
)
13.
二人の結婚は美しかった。
なぜなら彼女は離婚する力を持っていたから。
二人の離婚もまた美しかった。
なぜなら彼女は友達となれる心を持っていたから。
(
川端康成
)
14.
美は存在の力である。
客観性の保証である。
(
三島由紀夫
)
15.
金は食って行けさえすればいい程度に取り、喜びを自分の仕事の中に求めるようにすべきだ。
(
志賀直哉
)
16.
車夫でも、立ちん坊でも、泥棒でも、僕がありがたいと思う刹那(せつな)の顔、すなわち、神じゃないか。
(
夏目漱石
)
17.
目標をめざして努力する過程にしか人間の幸福は存在しない。
(
三島由紀夫
)
18.
人の肩の上に乗るのは無礼である。
且(か)つ危険である。
人の足をわが肩の上に載せるのは難儀である。
且つ腹が立つ。
(
夏目漱石
)
19.
人間というやつは、いま死ぬという土壇場にならないと、気のつかないことがいろいろある。
(
山本周五郎
)
20.
「真面目になる」ということは、しばしば「憂鬱になる」ということの外(ほか)の、何のいい意味でもありはしない。
(
萩原朔太郎
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ