名言ナビ
→ トップページ
今日の
日本の文豪の名言
☆
6月16日
☆
← 前日の名言
→ 翌日の名言
1.
人間的な、余りに人間的なものは大抵は確かに動物的である。
(
芥川龍之介
)
2.
戒めなければならないのは
味方同士の猜疑である。
味方の中に知らず知らず敵を作ってしまう心なき業である。
(
吉川英治
)
3.
自己を責めることを知っているものは善人で、他人ばかりを責めるものが悪人だ。
(
武者小路実篤
)
4.
智に働けば角が立つ。
情に棹(さお)させば流される。
意地を通せば窮屈だ。
とかくに人の世は住みにくい。
(
夏目漱石
)
5.
うつし世は夢
よるの夢こそまこと
(
江戸川乱歩
)
6.
君は君、僕は僕、
だが仲良く。
(
武者小路実篤
)
7.
君は君 我は我なり
されど仲良き
(
武者小路実篤
)
8.
幸福をつかむのを恐れるな。
(
武者小路実篤
)
9.
俗物ほど強い敵はいない。
(
佐藤春夫
)
10.
人間は元来一人で生まれて一人で死んでいくのである。
大勢の中に雑(まじ)っていたからって、孤独になるのは、わかり切ったことだ。
(
田山花袋
)
11.
一般に人が酒をのむ目的は、心地のよい酩酊に入って忘我の恍惚を楽しむにある。
ところがある種の酒飲みは、飲酒によって全く反対になる。
(
萩原朔太郎
)
12.
世の中に正直が勝たないで、外(ほか)に勝つものがあるか、考えてみろ。
今夜中に勝てなければ、あした勝つ。
あした勝てなければ、あさって勝つ。
(
夏目漱石
)
13.
やは肌のあつき血潮にふれも見で
さびしからずや道を説く君
(
与謝野晶子
)
14.
あらゆる文章は形容詞から古くなっていく。
(
三島由紀夫
)
15.
女の涙に金剛石は殆(ほとん)どない。
大抵は皆ギヤマン細工だ。
(
夏目漱石
)
16.
そもそも男の人生にとって大きな悲劇は、女性というものを誤解することである。
(
三島由紀夫
)
17.
女の品行というものは、
男が思っている以上に乱れているが、
同時にまた、
男が思っている以上に清潔だ。
(
織田作之助
)
18.
諸君は家に在(あ)っては父母を軽蔑し、学校に在っては教師を軽蔑し、社会に出でては紳士を軽蔑している。
これらを軽蔑し得るのは見識である。
しかし、これらを軽蔑し得るためには、自己により大なる理想がなくてはならない。
自己に何らかの理想なくして、他を軽蔑するのは堕落である。
(
夏目漱石
)
19.
熊本より東京は広い、東京より日本は広い、日本より……頭の中は広いでしょう。
囚(とら)われちゃだめだ。
(
夏目漱石
)
20.
人間は角(かど)があると世の中を転がって行くのが骨が折れて損だよ。
(
夏目漱石
)
← 前日の名言
→ 翌日の名言
→ トップページ