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今日の
文章の書き方の名言
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8月3日
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1.
道徳的な詩だとか、不道徳的な詩だとか、語るべきではない。
詩は、うまく書かれているか、それともまずく書かれているか、そのどちらかでしかない。
(
オスカー・ワイルド
)
2.
本の文化というものがこれほど長い生命力をもち、本というメディアがこれほど長い間わたしたちのなかに必要なものとされて生きてきたのは、どこにでもあるものを自分が読むことによって、あるいは書くことによって、特別なものにしてゆく方法としてのメディアだったためです。
(
長田弘
)
3.
書くということは、自分を整理することである。
書くということは、自分を確立することである。
(
東井義雄
)
4.
真実でさえ、時と方法を選ばずに用いられてよいということはない。
(
モンテーニュ
)
5.
文章が備えるべき美徳は数えあげていけばきりもないが、そのすべてに君臨するものがあるとすれば、それは晴朗で快いという徳であろう。
( 向井敏 )
6.
どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得るのである。
(
ゲーテ
)
7.
思うまま言葉を走らすことはできない。
いつだって言葉がひとを走らせるのだ。
(
長田弘
)
8.
素材は、空想を支えてくれるだけであります。
(
太宰治
)
9.
言葉はすべてを表現できない、ということをよくよくかんがえなければいけないんだとおもう。
どんなものでも言葉にしてしまえば「そんなもの」になってしまうだろう。
(
長田弘
)
10.
純粋の献身を、人の世の最も美しいものとしてあこがれ努力している事に於(お)いては、兵士も、また詩人も、あるいは私のような巷(ちまた)の作家も、違ったところは無いのである。
(
太宰治
)
11.
(使われる)文章が短くなっていくところでの一番の問題というのは、ボキャブラリーの問題なんです。
(
長田弘
)
12.
詩人の目は細かく激しく動いて、
天から地を見、
また地から天を見る。
そして想像力が未知の物の姿を呼び起こすと、
詩人のペンはそれに形を与え、
空々漠々(くうくうばくばく)たるものに
はっきりとした住居と名を与える。
強い想像力とは、
そんなわざを持っているのだ。
(
シェイクスピア
)
13.
いまの世の人、やさしき一語に飢えて居る。
ことにも異性のやさしき一語に。
(
太宰治
)
14.
その日その日に、先ず机に向かうとき、
なんともいえぬ苦痛が襲いかかってくる。
それを、なだめすかし、元気をふるい起し、
一行二行と原稿用紙を埋めてゆくうち、
いつしか、没入することができる。
(
池波正太郎
)
15.
すぐれた芸術は、ほとんど省略で成り立っています。
音楽も絵も物語も、省略しているところがあって、イメージがふくらむものなのです。
(
中谷彰宏
)
16.
若いすぐれた資質に接した時には、若い情熱でもって返報するのが作家の礼儀とも思われます。
自分は、ハンデキャップを認めません。
体当りで来た時には、体当りで返事をします。
(
太宰治
)
17.
これだけは、いい得る。
生きていることへの感謝の念でいっぱいの小説こそ、不滅のものを持っている。
(
太宰治
)
18.
作者の仕事などは、しょせん、「書かれてしまった書物」から、自分のために残しておきたい部分を選び、あとは消しゴムで消し去ってゆく作業でしかないのかも知れないのである。
(
寺山修司
)
19.
私は、私の作品と共に生きている。
私は、いつでも、言いたい事は、作品の中で言っている。
他に言いたい事は無い。
だから、その作品が拒否せられたら、それっきりだ。
一言も無い。
(
太宰治
)
20.
伝えることの本質は、
(相手が)どう読むかという
伝えられる側の一方的な努力の中にあります。
(
長田弘
)
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