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今日の
文章の書き方の名言
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6月9日
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1.
ことばは、
人間だけが自分を映すために与えられた鏡であり、
しかも強者も弱者も均等に使用できる鏡である。
(
鈴木棠三
)
2.
よろこびを書こうとして、かなしみを発見する。
かなしみを書こうとして、よろこびを発見する。
詩とよばれるのは、書くということの、そのような反作用に、本質的にささえられていることばなのだと思う。
(
長田弘
)
3.
文学に於(お)いて、「難解」はあり得ない。
「難解」は「自然」のなかにだけあるのだ。
(
太宰治
)
4.
詩は、慎しみぶかくかたられねばならない。
詩は、存在を夢みる言葉なのだ。
(
長田弘
)
5.
分からせるように書くと云う一事で、文章の役目は手一杯なのであります。
(
谷崎潤一郎
)
6.
言葉に真実があれば、常に最大の力を持つものだ。
(
ソポクレス
)
7.
詩は感情をあらわす言葉ではありません。
(
長田弘
)
8.
太宰の文章だったら、どれでもよろしい。
彼が格好よくきめたら、そのあとに「なあんちゃって」を付けてみてください、奇妙によく付きます。
そしてうんとおかしくなる。
たぶん彼も、そうやって読む者を歓迎するはずです。
(
井上ひさし
)
9.
一つの詩作品を発表するとは、現在までに書かれた作品の無類の堆積、いわば無限に一を加えることである。
( 中桐雅夫 )
10.
魅惑こそが詩集という本の力の源泉なのだ。
(
長田弘
)
11.
行きずりの読者を、二、三時間のんびりさせるか、旅行の退屈を紛らしてやるかのために、著者がどんなに苦心し、どんなつらい経験に耐え、どんな心労を味わったかは、神のみぞ知るである。
(
サマセット・モーム
)
12.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
13.
道徳的、非道徳的な本などというものはない。
本というのは傑作か駄作かのどちらかだ。
(
オスカー・ワイルド
)
14.
作者本人が気に入らないのに、観客に気に入ってもらえるなんて、そんなうまい話は転がっていません。
お菓子の職人さんでも、仕立て屋さんでも、皆同じだと思います。
「あっ、失敗した」というやつをお客さんに出したら、必ずお客さんに見破られるのです。
(
井上ひさし
)
15.
警句は真実を含む。
ただ気の利いただけの表現は、
言葉の美容体操に過ぎない。
(
ドロシー・パーカー
)
16.
自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。
千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるはないのである。
(
太宰治
)
17.
ぼくのような仕事の者(=物書き)には、個人全集を第一巻から最終巻まで集中して読むと、とても役に立つことがあるんですね。
(
井上ひさし
)
18.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
(
車谷長吉
)
19.
「趣向」は世界を決して掘り下げ深めて行くことはしない。
妙な言い方になるが、世界を膨らますだけである。
「趣向倒れ」になることを用心しながら、わたしはやはり「趣向」を一生追う。
(
井上ひさし
)
20.
いちばん大事なことは、
自分にしか書けないことを、
だれにでもわかる文章で書くということ。
(
井上ひさし
)
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