|
自分には、いつも作品だけが問題です。
作家の人間的魅力などというものは、 てんで信じて居(お)りません。 太宰治[だざい・おさむ]
(明治〜昭和の作家、1909〜1948) 『風の便り』 井原退蔵が木戸一郎にあてた手紙より ※作家=小説家
《 文章の書き方 》
〈全文〉
ろくな仕事もしていない癖に、 その生活に於(お)いて孤高を装い、 卑屈に拗(す)ねて安易に絶望と虚無を口にして、 ひたすら魅力ある風格を衒(てら)い、 ひとを笑わせ自分もでれでれ甘えて恐悦(きょうえつ)がっているような詩人を、 自分は、底知れぬほど軽蔑しています。 卑怯であると思う。 横着であると思う。 __ Link __ 作品に依(よ)らずに、 その人物に依ってひとに尊敬せられ愛されようと さまざまに心をくだいて工夫している作家は 古来たくさんあったようだが、 例外なく狡猾(こうかつ)な、なまけものであります。 極端な、ヒステリックな虚栄家であります。 __ Link __ 作品を発表するという事は、 恥を掻く事であります。 神に告白する事であります。 そうして、もっと重大なことは、 その告白に依って神からゆるされるのでは無くて、 神の罰を受ける事であります。 __ Link __ 自分には、いつも作品だけが問題です。 作家の人間的魅力などというものは、 てんで信じて居(お)りません。 __ Link __ 人間は、誰でも、くだらなくて卑しいものだと思っています。 作品だけが救いであります。 仕事をするより他はありません。 __ Link __
1.
( 藤原啓治 )
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
( ワイアット )
10.
11.
12.
13.
14.
15.
完璧な国などないわけですね。
かならずどこかで間違いを犯します。 その間違いを、自分で気がついて、 自分の力で必死で苦しみながら乗り越えていく国民には 未来があるけれども、 過ちを隠し続ける国民には未来はない。
16.
17.
( ヘンリー・ショウ )
18.
19.
20.
21.
22.
23.
24.
25.
26.
27.
28.
29.
30.
31.
32.
33.
( 作者不詳 )
34.
35.
36.
【 マダム・ホー 】
【 目黒考二 】 【 ジュリアス・シーザー 】 【 ロジャー・ウォーターズ 】 【 松井利夫 】 【 建部賢文 】 【 綾戸智絵 】 【 ルイーザ・メイ・オルコット 】 【 大伴坂上郎女 】 【 梅森浩一 】 【 オリアーナ・ファラーチ 】 【 フランシス・ベーコン 】 【 サン=サーンス 】 【 ディートリッヒ・ボンヘッファー 】 【 アーノルド・パーマー 】 【 ジョーン・バエズ 】 【 体制の圧力 】
【 渾身の力を込める 】 【 ぼけるべきではない 】 【 功をなさない 】 【 活動すること(活動するということ) 】 【 包丁始め 】 【 政治の失敗 】 【 完全に消化 】 【 アイデアを忘却 】 【 理解されることを求めない 】 【 しっかり遊ぶ 】 【 論理がぶつかり合う 】 【 場を提供 】 【 医学的な死 】 【 引っ込み思案を克服 】
|