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今日の
文章の書き方の名言
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5月7日
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1.
孔子曰(いわ)く、「君子は人をたのしませても、おのれを売らぬ。
小人はおのれを売っても、なおかつ、人をたのしませることができない。」
文学のおかしさは、この小人のかなしさにちがいないのだ。
(
太宰治
)
2.
私の このヘタな文字 つたない文章も
見てくれる人のおかげで書かせていただけるんです。
「おかげさん」でないものは
この世に一つもありません。
みんな「おかげさん」で成り立っているんです。
(
相田みつを
)
3.
プロは「読者が読みたいもの」を書き、アマチュアは「自分が書きたいもの」を書く。
( 作者不詳 )
4.
書きことばには政治性があり、話しことばには社会性がある。
(
寺山修司
)
5.
しんじつだけが魂をうつ
(
相田みつを
)
6.
文学のほか一切を捨てて生きて来た。
無常(死)を感じたら、文学をやる以外に、生きる道はなかったのである。
(
車谷長吉
)
7.
大洋の激浪や、砂漠の暴風に対しては、どんな文学的な形容詞も思い浮ばない。
(
太宰治
)
8.
わたしが本について、(語っているの)ではなく、わたしが本によって語られている。
(
長田弘
)
9.
自分の作品のよしあしは自分が最もよく知っている。
千に一つでもおのれによしと許した作品があったならば、さいわいこれに過ぎたるはないのである。
(
太宰治
)
10.
ぼくのような仕事の者(=物書き)には、個人全集を第一巻から最終巻まで集中して読むと、とても役に立つことがあるんですね。
(
井上ひさし
)
11.
純粋の献身を、人の世の最も美しいものとしてあこがれ努力している事に於(お)いては、兵士も、また詩人も、あるいは私のような巷(ちまた)の作家も、違ったところは無いのである。
(
太宰治
)
12.
書くということは、自分を整理することである。
書くということは、自分を確立することである。
(
東井義雄
)
13.
原稿の依頼があったときから締切り日まで、その依頼主題についてあれこれと考え、自分の考えをたすけかつ支えてくれそうな書物を何冊も読み、人に会って話もきき、周到な準備をかさねてきている。
いよいよ収穫の秋がやってきたのである。
これがたのしくないはずがない。
(
井上ひさし
)
14.
もともと言葉というのは日常的な倫理の立場ではすべて嘘であって、簡単に言えば「二度目の現実」にすぎないと思うんです。
(
寺山修司
)
15.
人は、何かを簡単に言っているときに、いちばんウソをつきやすい。
人は、何かをむつかしく言っているときに、そのものごとから逃げていることが多い。
(
糸井重里
)
16.
相手を激怒させるのは風刺とは言えない。
それは単なる侮辱・悪口に過ぎない。
相手を苦笑いさせるのが真の風刺である。
(
ながれおとや
)
17.
言葉というのはその言葉で伝えたいことを伝えるのではない。
むしろ、その言葉によっては伝えられなかったものがある、言い表せなかったものがある、どうしてものこってしまったものがある、そういうものを同時にその言葉によって伝えようとするのです。
(
長田弘
)
18.
人は誰でも、自分の「物語」を作りたがる。
そこで、歌謡曲は彼らのために「引用可能」な「物語」を用意して待つ。
すなわち、既成品のドラマをならべて「あなた」の叩き売りをしているのだ。
(
寺山修司
)
19.
ドロ水を飲料水にするための濾過装置があるでしょう。
濾過装置の中で、残ったドロと飲料水になる水とあるけど、残ったドロがいらないもので、捨てちゃっていいものかというと、ぼくはそうじゃない。
それが現実なんだ。
現実を避けることはできないね。
(
三島由紀夫
)
20.
文学は純粋に人間的な生の表出である。
文学という形式で自己を表現する動機は、まさしく、自己自身を客体化するという(著者にとって)自殺的な能力を、文学が持つからである。
( ハンス・エーリッヒ・ノサック )
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