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今日の
文章の書き方の名言
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5月8日
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1.
作家というものは、ずいぶん見栄坊であって、自分のひそかに苦心した作品など、苦心しなかったようにして誇示したいものだ。
(
太宰治
)
2.
(文章は)メリハリが重要だ。
論理的に破綻がなく、すらすらと淀みなく読めても、なんにも頭に残らない文章というのもある。
多少は不細工だったりいびつに見えても、どこか読み手に「引っかかり」を感じさせるものが欲しい。
(
永江朗
)
3.
そもそも、本を読むという行為は、難解な言葉、難解な表現を学ぶという重要な役割があるのです。
(著者が)平易な言葉、平易な表現を使っていては、その学びの機会を奪うことになるのです。
( ドラマ『地味にスゴイ!校閲ガール』 )
4.
哲学というものは、常識をわかりにくい言葉で表現したものにすぎない。
(
ゲーテ
)
5.
偶然、つき、幸運、運命、天命、摂理──これらは同じことを様々な言い方で表現しているにすぎないのだ。
つまり、人間が自分の伝記に書き記すものは、外からのより高い力に絶えず支配されているというわけなのだ。
(
ウィンストン・チャーチル
)
6.
どんなにおカネをもっていても、おカネで買えないものが、言葉です。
(
長田弘
)
7.
悲劇と喜劇は表裏一体だ。
どちらか一方だけで人間を描くのは、
表現者として公正さを欠く。
(
奥田英朗
)
8.
ああ、猫と同じくらいミステリアスな作品を書けたらいいのに…。
(
エドガー・アラン・ポー
)
9.
簡単なことを難しく述べるのは簡単だが、
難しいことを簡単に言うのは難しい。
(
浅田次郎
)
10.
ストーリーをつくるのは言葉です。
そのことをよくよく表しているのがマンガで、マンガは絵だとおもわれているけれど、違いますよね。
言葉がなかったらマンガはマンガにならないと言っていいくらい、マンガには言葉がいっぱい詰まっている。
(
長田弘
)
11.
文学の本質が悪を書くものである以上、書くことはそれ自体が悪であり、あらゆる文学者はある意味で犯罪者、言うなれば人非人(にんぴにん)である。
(
車谷長吉
)
12.
もしもたまたま読者を退屈させることなく、サッと読めるような新しい1ページを書くことができたとしたら、
それは多分に幾何学のおかげだ。
思考力を集中させ、無秩序な状態を整理し、愚かさを清算し、澱(よど)みを濾過して、
わかりやすさ──修辞法のすべての特質の中でも最高のこの形──を与える技術を教える、
幾何学という素晴らしい先生のおかげである。
(
アンリ・ファーブル
)
13.
人生とは、(私は確信を以て、それだけは言えるのであるが、苦しい場所である。
生まれて来たのが不幸の始まりである。)ただ、人と争うことであって、その暇々に、私たちは、何かおいしいものを食べなければいけないのである。
(
太宰治
)
14.
前向きな言葉に圧迫される人間がいるということを、前向きな人たちはほとんどまったく理解しない。
(
小田嶋隆
)
15.
読書好きな連中は、「いい文章を書くには本をたくさん読まなきゃダメだ」と主張する。
だが、そういう人ほど、魅力的な文章が書けない。
(
ながれおとや
)
16.
フランスは、詩人の国。
十九世紀の露西亜(ロシア)は、小説家の国なりき。
日本は、古事記。
日本書紀。
万葉の国なり。
長編小説などの国には非(あら)ず。
小説家たる君、まず異国人になりたまえ。
あれも、これも、と佳(よ)き工合(ぐあい)には、断じていかぬよう也(なり)。
(
太宰治
)
17.
全部、作家は、不幸である。
誰もかれも、苦しみ苦しみ生きている。
(
太宰治
)
18.
子どものための小説と大人のための小説とのあいだに、筆者は本質的なちがいを認めない。
子どもが夢中になって読む児童小説があれば、それは大人の読者にとってもきっとおもしろいはずだし、逆に大人が熱中する小説なら、子どもにおもしろくないはずはないのだ。
(
井上ひさし
)
19.
〈芸術的〉という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
(
太宰治
)
20.
小説は、やはりわがままに書かねばいけないものだ。
試験の答案とは違うのである。
(
太宰治
)
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