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今日の
文章の書き方の名言
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5月5日
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1.
文脈を離れた文は意味の確定が難しく、そこに意味を見出そうとすると、その文が最もよく使われる文脈で考えるしかない。
( スタンリー・フィッシュ )
2.
詩は感情をあらわす言葉ではありません。
(
長田弘
)
3.
言葉は体験の肉であり、皮である。
(
寺山修司
)
4.
ヘミングウェイは、その日の執筆をやめるとき、必ず文の途中で終わらせていたそうです。
そうすることで、翌日仕事に戻ったとき、すぐに前日の作業を思い出し、「終わらせなきゃ」モードで始められるというのが理由です。
( ライフハッカー記事 )
5.
じぶんを呼びとめる小さな声が、どこからか聞こえて、しばらくその声に耳を澄ますということが、いつのころからか頻繁に生じるようになった。
(中略)そうした、いわば沈黙の声に聴き入るということが、ごくふだんのことのようになるにつれて、物言わぬものらの声を言葉にして記しておくということが、いつかわたしにとって詩を書くことにほかならなくなっているということに気づいた。
(
長田弘
)
6.
企画書はまず相手の気を引かなきゃいけない。
ぱっと見て、つまらないと思われたら終わりですから。
(
小山薫堂
)
7.
自分が自分であることの不快、これが私が書きたいことだ。
(
車谷長吉
)
8.
散文は
足で地面の上を歩くようなものだ。
はう時も、歩く時も、馳(か)ける時もある。
しかしまだ地面からはなれることが出来ない。
(
武者小路実篤
)
9.
はっきり言えることがらを、どんなにはっきり言っても、言いすぎることはないのであるから、べつに「狂的なひらめき。」を見せて呉(く)れなくても、さしつかえないわけだ。
(
太宰治
)
10.
言葉に力があるとすれば、それは、言葉のむこうがわにあるものを想像させる力、欠けたるものへの想像力にささえられてなんだということ。
(
長田弘
)
11.
詩の目的は心理や道徳をうたうのではない。
詩はただ詩のための表現である。
(
ボードレール
)
12.
ペンは剣よりも強し。
(
ブルワー・リットン
)
13.
既成作品の成功を真似てうまく書こうとするからつまらないものにしかならない。
小説のおもしろさは、うまさや完成度にあるのではなく、不器用さや不格好さにあり、そこに作者の試行錯誤の痕跡がある
( 保坂和志 )
14.
文体の確立しているのが小説、それのないのが手記である。
(
田辺聖子
)
15.
言葉数少なければ、なおよし。
(
ジェーン・オースティン
)
16.
道徳的、非道徳的な本などというものはない。
本というのは傑作か駄作かのどちらかだ。
(
オスカー・ワイルド
)
17.
小説と云(い)うものは、実は、婦女子をだませばそれで大成功。
(
太宰治
)
18.
腹ができて立派なる人格を持ち、疑うところなき感想文を、たのしげに書き綴るようになっては、作家もへったくれもない。
世の中の名士のひとりに成り失(う)せる。
(
太宰治
)
19.
私は、世の中の詩人たちに対して期待も大きく、そうして、たいてい失望している。
天使(=純粋の詩人)でもないのに詩人と自称して気取っているへんな人物が多いのである。
(
太宰治
)
20.
「対話的な気持で書く」というのが書き方のコツだと思う。
自分の内部に甲乙二人がいて、
その両者がいろんなことを語り合う。
ああでもない、こうでもないと議論をして、
考えを深めたり新しい発見をしたりする。
そういう気持で考えた上で、文章にまとめると
うまく行くような気がします。
(
丸谷才一
)
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