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今日の
文章の書き方の名言
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4月1日
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1.
よい言葉の一句は、悪い本の一冊にまさる。
(
ルナール
)
2.
腹ができて立派なる人格を持ち、疑うところなき感想文を、たのしげに書き綴るようになっては、作家もへったくれもない。
世の中の名士のひとりに成り失(う)せる。
(
太宰治
)
3.
自分は君に、「作家は仕事をしなければならぬ。」と再三、忠告した筈でありました。
それは決して、一篇の傑作を書け、という意味ではなかったのです。
(
太宰治
)
4.
路傍の瓦礫の中から黄金をひろい出すというよりも、むしろ瓦礫そのものが黄金の仮装であったことを見破る者は詩人である。
(
高村光太郎
)
5.
純粋な言葉だけの言葉はない。
思いあがるのが、ひとの悪い性癖だ。
(
長田弘
)
6.
本の中には、それを読んで我々が学ぶためでなく、著者が何かを知っていたということを我々に知らせるために書かれたと思われるような本がある。
(
ゲーテ
)
7.
わたしにとって、詩は賦(ふ)である。
(
長田弘
)
8.
(文章を上達させるには)日頃から自分の好みをよく知り、おのれの感受性をよく磨きながら、自分の好みに合う文章家、それも少しでもいい文章家と巡り合うことを願うしかない。
つまり文章上達法とはいかに本を読むかに極まるのである。
(
井上ひさし
)
9.
もしあなたが本当に読みたい本があるとしたら、それはまだ書かれていない。
だからあなたが書くべきなのだ。
(
トニ・モリスン
)
10.
全部わかって書いている──これぐらい、つまらないこともありません。
それなら、書かないで頭の中で考えて、あっ全部できたと、もうそれで終わればいいんです。
(
井上ひさし
)
11.
哲学というものは、常識をわかりにくい言葉で表現したものにすぎない。
(
ゲーテ
)
12.
一冊の本を作るには三年かかる。
それを茶化し、間違った引用をするには五行で足りる。
(
アルベール・カミュ
)
13.
ハッピーエンドで終わる偉大な小説はありません。
(
フランソワーズ・サガン
)
14.
文はあんまりすらすら読まれると忘れられる。
所々難しい漢字を転がしてつまずいてもらう必要がある。
(
山本夏彦
)
15.
正しい言葉はなぜかいつも遅れてあとからやってくる。
(
村上春樹
)
16.
愛の一触れで、人は誰でも詩人になれる。
(
プラトン
)
17.
小説の中に、「私」と称する人物を登場させる時には、よほど慎重な心構えを必要とする。
フィクションを、どこの国の人でも、昔から、それを作者の醜聞として信じ込み、上品ぶって非難、憫笑(びんしょう)する悪癖がある。
(
太宰治
)
18.
無類に哀切な死を描き得るのは、無類に冷静な心だけである。
(
吉本隆明
)
19.
短文を心がけるだけで、
悪文の8割は退治できる。
短い文の上限は
句読点込みで70字程度。
人は文章を読みながら
息継ぎをしており、
ひと息で読める限界が約70字といわれている。
(
戸田智宏
)
20.
いくら私小説と言うても、やはり文学における「嘘」は必要なのである。
(
車谷長吉
)
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