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今日の
愛・人間愛の名言
☆ ８月２１日 ☆
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1.
家庭につながっている夫婦の間では、男女の情熱はとうに失せはててしまっていても、そこには共通の生活上の利害で密接に結ばれているから、そう簡単に別れることは出来ないし、心や情熱がさめきっても、肉親的な愛や馴れや、生活の共有の習慣が鎖になって、二人の間は切れようにも切れ辛い。
（ 瀬戸内寂聴 ）
2.
愛とは、孤独な人間が孤独を癒そうとする営みであり、愛こそが現実の社会生活の中で、より幸福に生きるための最高の技術である。
（ エーリヒ・フロム ）
3.
愛とは相手に変わることを要求せず、相手をありのままに受け入れることだ。
（ ディエゴ・ファッブリ ）
4.
友のために自分の命を捨てること、これ以上に大きな愛はない。
（ 『新約聖書』 ）
5.
人生とは、自分なりのやり方で愛を捧げる場である。
（ バーニー・シーゲル ）
6.
女の愛撫で男を奮い立たせることができるのなら、女はそれをすることもあるのよ。
（ 『機動戦士ガンダムシリーズ』 ）
7.
あなたの考え方が
積極的で、建設的で、
愛に満ちていれば、
正しい結論は必然的に得られます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
8.
愛情がこもっていて無口な人こそ、人生の伴侶としてふさわしい。
（ 亀井勝一郎 ）
9.
愛と優しい心を秘めた宝石箱を、友人が死ぬまで閉じっぱなしにしてはいけない。
蓋(ふた)を開けて友人の人生を甘美さで満たしてあげなさい。
耳が聞こえ、心臓が感動で震えるうちに、楽しい朗らかな言葉をかけてあげなさい。
（ ヘンリー・ウォード・ビーチャー ）
10.
愛しあっていれば与えるのは当たり前じゃない？
（ 遠藤周作 ）
11.
愛というものは単に優しさだけで（あるいは単に弱さだけで）成り立つものではなく、常にはっきりとして揺るがない一つの信仰、言い換えれば幸福な誓いによってしか十分に表現されない、自由で変化しない何ものかを含むものである。
（ アラン ）
12.
肉的愛、言いかえれば外的美から生ずる生殖欲、また一般的には精神の自由以外の他の原因を持つすべての愛は容易に憎しみに移行する。
（ スピノザ ）
13.
親が子にまず伝えるべきことは、知識よりも、世界中の誰よりわが子を愛していることだ。
（ 斎藤茂太 ）
14.
本当に愛しているのだから黙っているというのは、たいへんな頑固なひとりよがりだ。
（ 太宰治 ）
15.
心の底を傾けた深い交わりは禁物です。
愛情の紐は解けやすくしておいて、会うも別れるも自由なのがよいのです。
（ エウリピデス ）
16.
妻を愛すれば、自分自身も愛することになる。
（ 『新約聖書』 ）
17.
憤怒(ふんぬ)こそ愛の極点。
（ 太宰治 ）
18.
人は自分の想像力で作り出したものに対して嫉妬する。
しかし嫉妬において想像力が働くのはその中に混入しているなんらかの愛に依(よ)ってである。
（ 三木清 ）
19.
戦争とは、夫が、ボーイフレンドが、我が子が、孫か……愛する人を理不尽に奪われること。
死ぬことです。
一生会えなくなることです。
（ 美輪明宏 ）
20.
愛すべき尊敬する人を見つけて、その人のために自分の人生を送ったら、僕たちは最も暖かいベッドを手に入れられるのです。
（ リチャード・バック ）
21.
愛や正義だけでは必ずしも他人(ひと)を守れない時もあるのです。
正義なき力が無力であるのと同時に、
力なき正義もまた無力なのです。
（ 漫画『ダイの大冒険』 ）
22.
私は隣人に対する愛を諸君には勧めない。
私が諸君に勧めるのは遠き者に対する愛である。
（ ニーチェ ）
23.
愛とは許すこと。
愛は、今一度チャンスを与える。
（ 映画『ホーンテッド・マンション』 ）
24.
出来る限り善を行い、
何者にもまして自由を愛し、
王座のもと（＝前）であろうとも、
断じて真理を裏切るまい。
（ ベートーヴェン ）
25.
人間は、自分が持っているものを愛し、持っていないものを欲しがる。
真に豊かな精神のみが愛し、貧しい精神のみが欲しがる。
（ シラー ）
26.
女には本当に損な時がある。
男に良くしてやって愛していることを見せれば見せるほど、それだけ早く、男は飽きてしまうのだから。
（ ヘミングウェイ ）
27.
家族を愛するということは本能なんだ。
人間は家族を愛せずにいられない動物なんだよ。
だから、その家族を愛せない、そして愛されないということは苦痛なんだ。
（ リチャード・H・モリタ ）
28.
鞦韆(しゅうせん)は漕(こ)ぐべし愛は奪ふべし
（ 三橋鷹女 ）
29.
男というものは
自分の尊敬する人間を必ずしも愛するとは限らない。
それに反して、女は
自分の尊敬する人間しか愛さない。
（ サニアル・デュペー ）
30.
生きることで、
苦しむことで、
過ちを犯すことで、
身を危険にさらすことで、
与えることで、
愛することで、
私は生き延びている。
（ アナイス・ニン ）
31.
「愛」は「憎しみ」に変わるとよく言われるけれど、「憎しみ」が「愛」に変わることだってよくあるんだよ。
（ ながれおとや ）
32.
愛とは、相手の中に未知の大陸を感じる事なのだ。
（ 永瀬清子 ）
33.
考えを変えることによって、人は、
憎しみを愛に、悪意を善意に、
悲しみを喜びに、いらだちを安らぎに
変えることができるのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
34.
愛とは、人間という謎に満ちた独特の存在が、不思議に融けあっていくことなのだね。
（ ノヴァーリス ）
35.
すべての人を愛せるわけじゃないなら
せめて愛する人を
裏切らずに疑わずに
責めたり憎んだりしないで
（ 大江千里 ）
36.
正義はある日
突然反転する
逆転しない正義は献身と愛だ
目の前で餓死しそうな人が
いるとすれば
その人に
一片のパンをあたえること
（ やなせたかし ）
37.
ひとたび一人の愛にまき込まれても、憂いや頑なな苦痛を保持しないようにすべきである。
なぜならば、初めの傷を新しい刺激を加えてまぎらし、傷の新しい内に、移り気な愛で気まぐれな振舞いをして治療し、心の動きを他に転じ得ないならば、傷は活発となり、育むことによって痼疾(こしつ)化し、日毎に狂気はつのり、苦悩は悪化するばかりだからである。
（ ルクレティウス ）
38.
人生の目的は、どこのだれがそれを操っているにしろ、手近にいて愛されるのを待っている誰かを愛することだ。
（ カート・ヴォネガット・ジュニア ）
39.
この世を去る日まで空を仰ぎ見て
一点の恥なきことを
木の葉を揺らす風にも
わたしの心は痛んだ
星をうたう心で
すべての逝(ゆ)くものたちを愛さなくては
そしてわたしに与えられた道を
歩まなければ

今宵(こよい)も星が風に吹かれた
［松原孝俊訳］
（ 尹東柱 ）
40.
愛する人の手の中で死にたいと願い、愛する人を自分の手の中で逝(ゆ)かせたいと思うのは、愛の究極のエゴイズムであり、最も強い愛の証(あか)しの心情ともいえる。
（ 瀬戸内寂聴 ）
41.
愛とは、愛の意図や動機を絶えることなく吟味することだ。
（ キルケゴール ）
42.
愛する人に「愛してるよ」と言える幸せ・・・。
感謝の心を持てば生きるエネルギーが湧いてくる。
（ 美輪明宏 ）
43.
人生には、仕事と愛情だけがある。
もし、私たちが幸運なら、自分の仕事を愛することになる。
もし、私たちが賢明なら、愛情のあるところで働こうとする。
（ ノア・ベンシー ）
44.
愛は妻に捧げよ。
しかし、隠し事は母か姉に打ち明けよ。
（ アイルランドのことわざ・格言 ）
45.
愛があなたの魂をその隠れ家から出してくれる。
（ ゾラ・ニール・ハーストン ）
46.
愛は数え切れないほどの障害に遭遇する
（ イグナス・レップ ）
47.
歴史にその名を残さぬふたりでも
愛の詩が僕たちの美しい納骨堂だ
（ ジョン・ダン ）
48.
誰かが、愛で結ばれたあなたたちの結婚を妨害しようとするなら、
その人に祝福を与えてあとは放っておきなさい。
その人に本当の破壊する力はないからです。
だがあなたたちがその力を認めたとき、
あなたたちが自ら壊してしまうことはありえます。
そうならないためには、放っておくのが最良の方法なのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
49.
結婚について神の定められた法律はただ一ヶ条ある。
いわく、愛！
（ 石川啄木 ）
50.
こっちでいくら思っても、向こうが内心他の人に愛の目を注いでいるならば、私はそんな女と一緒になるのはいやなのです。
（ 夏目漱石 ）
51.
愛すれば愛するほど、
男は裏切られる。
結局男は
女を観賞し、
女の肉体だけを愛しているのが
一番賢明だ。
（ 石川達三 ）
52.
淋しいという字をじっと見ていると
二本の木が
なぜ涙ぐんでいるのか
よくわかる
ほんとに愛しはじめたときにだけ
淋しさが訪れるのです
（ 寺山修司 ）
53.
やり方やハウツーなんてない。
ただ愛することによってしか、愛し方なんてわからないんだ。
（ オルダス・ハクスリー ）
54.
命も貴いが、愛はそれよりも価値が高い。
（ シャンドル ）
55.
与えよ。
報いを求めず、ただ与えよ。
与えても与えても残りがある。
与えることだけに努力せよ。
反対に、与えられ与えられて、いくらでもふえてくる。
（ 後藤静香 ）
56.
歳を重ねるほど、人間も人生ももっと愛せるようになるんです。
（ 矢野顕子 ）
57.
心に愛がある女性は、常に成功する。
（ ヴィッキー・バウム ）
58.
性欲の対象にされていることと、愛されていることとは別。
（ 美輪明宏 ）
59.
いったい日本に於(お)いて、
この「愛」という字をやたらに何にでもくっつけて、
そうしてそれをどこやら文化的な高尚(こうしょう)なものみたいな概念にでっち上げる傾きがある。
（ 太宰治 ）
60.
論理は、所謂(しょせん)、論理への愛である。
生きている人間への愛では無い。
（ 太宰治 ）
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