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1.
人間の自由を奪うものは、
暴君でも悪法でもなく、
社会の習慣である。
（ J・S・ミル ）
2.
暴君が三人いる。
法と習慣と必要である。
（ メナンドロス ）
3.
暴君に最も都合のよい観念は、
神の観念である。
（ スタンダール ）
4.
最悪の暴君は、
蜂起する群衆。
（ ホメロス ）
5.
「いちばん性質の悪い動物の名は？」と、
王が賢者に尋ねたら、
賢者曰く
「荒っぽい奴では暴君、
　おとなしい奴ではおべっか使い」
（ レッシング ）
6.
世論はいわば世界の女王であるが、
力は世界の暴君である。
（ ブレーズ・パスカル ）
7.
友愛は対等な人間同士の間の利害を離れた取引だが、
恋情は暴君と奴隷との間の卑しい交渉である。
（ オリヴァー・ゴールドスミス ）
8.
必要は暴君の特権である。
（ ジョン・ミルトン ）
9.
国家とは、
ある階級が他の階級を圧倒する機械以外の何物でもなく、
これは専制君主国と同様に、
真の民主主義国である。
（ フリードリヒ・エンゲルス ）
10.
子供を愛することは容易である。
独裁者や暴君でさえも
例外なく子供を愛する。
しかし老人や不治の病に苦しむ者、無力な者に対する
いたわりと配慮、思いやりこそは、
その国民の精神と文化のレベルを示すバロメーターである。
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
11.
夫が妻に対して示す力は、
父親のような、友人のような力であるべきだ。
権威をかさに着た、
暴君じみた力であってはならない。
（ ジェレミー・テイラー ）
12.
民衆が自由で独立的で自治的である国は、
いかなる国でも、
常に善なる人々と悪なる人々との間に
闘争の行われる国である。
もしこの闘争が存在しないなら、
それは暴君が支配して、
善き人々が力を失っていることを意味する。
（ パール・バック ）
13.
いちばん卑怯な暴君は、
百万の卑怯者が一緒になったときです。
（ ロマン・ロラン ）
14.
暴君は暴君でも、
一番危険なのは、
生命がひとつ、胃袋がひとつしかない暴君ではなく、
破壊されることのない、
飽くことのない暴君、
自分の欲望、自分の憤怒に
すべてを打ち込む賤民である。
（ アミエル ）
15.
（妻は）無制限の権限を夫の手に渡してはいけません。
男は皆、なれるなら、
暴君になりたがっていることを
覚えておきましょう。
（ アビゲイル・アダムズ ）
16.
歴史上のすべての暴君は、
自由の信奉者であった。
ただし、自分の自由の、である。
（ エルバート・ハバード ）
17.
流行──
賢者が嘲笑しながらも、その命令に従う暴君。
（ アンブローズ・ビアス ）
18.
流行──
人々が嘲笑しながらも服従する専制君主。
（ アンブローズ・ビアス ）
19.
女にはあまりにも長い間、
暴君と奴隷とが隠されていた。
女に友情を営む能力の無いゆえんであって、
女の知っているのは恋愛だけだ。
（ ニーチェ ）
20.
この愛（＝利己心のない愛）の子供に与える影響は──
少なくとも影響の大半は
暴君にするか、弱者にするかである。
（ 芥川龍之介 ）
21.
この地上における二人の暴君、
それは偶然と時間だ。
（ ヨハン・ゴットフリート・ヘルダー ）
22.
人類の暴君たる法は、
（人類の）本性に反する多くのことをなすべく、
しばしば我々に強制す。
（ プラトン ）
23.
私は失望するといつも思う。
歴史を見れば、
真実と愛は常に勝利を収めた。
暴君や残忍な為政者もいた。
一時は彼らは無敵にさえ見える。
だが、結局は亡びている。
それを思う。
いつも私は・・・。
（ マハトマ・ガンジー ）
24.
最も大きな暴君は、
あなたの心を押さえつけ奴隷にする（あなた自身の）考え方です。
考え方を変えて
一刻も早くこの暴君の支配から脱しなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
25.
迷信は暴君に恐怖を与え、
圧制に参与し援助を与え、
服従者を神とし、
人民を奴隷にした。
（ アレキサンダー・ポープ ）
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