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1.家庭は少女の牢獄で、女の救貧院である。

2.父だけは母まだ治ると信じてる

3.悔恨のみが罪悪をつくる 思ひ出は忘却の糟(かす)であり こじれた感情だけ歌になる。昨日の花束に嗅ぎ入つて 気の毒な読者は三嘆する。

4.真摯(しんし)に考え、真摯に生きんと欲する者は、必ず熱烈なる宗教的要求を感ぜずにはいられないのである。

5.書斎以上に愉快な墓場はあるまい。そこには死者がいる。死者たちは絶えず書いた。

6.潜る鳰(にお)浮く鳰数は合ってますか

7.諸々(もろもろ)の事象は過ぎて去るものなれば、怠ることなく修行を実現すべし。

8.厳しく正しい自己管理ができれば、部下の管理の必要はない。

9.答えには間(ま)が必要です。学校は「問いと答えの間」(大田堯)を十分に保障し、わかるよろこびを保障するところでなければなりません。それを可能とするものこそ教師の力量であり、それが教師の喜びでもある……

10.苦労来(きた)れ。他人歓迎。

11.みなさん、年をとると歌えなくなるのではなく、歌わなくなるんでしょ。

12.知恵が深まれば、悩みも深まる。

13.思い込みは口ぐせをつくり、口ぐせは思い込みをつくる。

14.映画は観客の想像力にゆだねられるというより、その意味することに依存して見るものになってしまった。

15.物事を成就させ成功させる力は何か。能力は、必要な条件であっても十分な条件ではない。十分な条件とは、その能力に、機動力、粘着力、浸透力、持続力などを与える力である。そのような諸力を私は執念と……

16.他者暗示の力は強烈です。マイナスの情報をできるだけ遮断しましょう。

17.森の中で鳥が鳴く前には鳴き声の予感がある。楽器を演奏する時には、鳥が鳴く前の兆しから始めなければならない。

18.仏法は客観的に聞いて頭で理解するものではなく、苦悩の身が聞き、聞いた身が深く頷(うなず)くところに真の仏法がある。

19.生活するとは、この世で一番稀(ま)れなことだ。たいていの人は、存在しているだけである。

20.俳句は生活の裡(うち)に満目季節をのぞみ、蕭々(しょうしょう)又朗々たる打坐即刻のうた也。

21.教会に行く者すべてが聖者とは限らない。(ver.0)

22.花も亦(また)月を照らしてをりにけり

23.洞察力、現実への正しい観察眼、数学的な考え深さ、物理的な正確さ、深い理性、明敏な思慮分別、はじけるような活発な想像力、五感に訴えるすべてのものへの快い愛情……これらすべてが、与えら……

24.待つてゐるやうに坂あり冬あたたか

25.汝の胸裏に汝の運命星が存する。

26.大切なのは、どれだけたくさんのことをしたかではなく、どれだけ心をこめたかです。(ver.0)

27.人生は短いが、その苦難が、人生を長いものに思わせる。

28.世に敗れたるがゆえに世を呪い、甚(はなは)だしきはみずからの弱きを標榜して、他人の同情をもとめようとする行為は醜い。

29.特別なものは何もない、だからこそ、特別なのだという逆説に、わたしたちの日々のかたちはささえられていると思う。

30.自ら芸術を愛せ、芸術の中で自己を愛するな。

31.事ある時も事なき時も終始笑顔で応接しよう。否、事ある時は一層笑顔を崩さぬように練習するべきである。

32.いま、自分の思いどおりにいくことがありすぎる時代です。ところが、いくらお金があっても、絶対に思いどおりにならないのが家族であり、とくに自分の子どもです。

33.味方でなければ敵だ、賛成でなければ反対だ、と受け取る人がいるが、そうではない。味方でも敵でもない、賛成でも反対でもない、ニュートラルな立場がある。

34.幾何学は実際的な論理学であると見なすことができる。なぜなら、幾何学で扱われる真理は、きわめて簡単明瞭で、論理のための法則として用いるのに、何よりも適しているからである。

35.もともと言葉というのは日常的な倫理の立場ではすべて嘘であって、簡単に言えば「二度目の現実」にすぎないと思うんです。

36.成功というものは、潜在意識に到達する願望の純粋さにかかっているのです。

37.彼は如何(いか)なる艱難(かんなん)に遭遇すといえども末(いま)だかってその微笑を忘れず。

38.いつかはない いつかはこない いつかはなかった

39.愉快でない仕事はすべてみじめだ。

40.陶器は、掌に載せたときの重さが、一ばん大事である。古来、名工と言われるほどの人は、皆この重さについて、最も苦慮した。

41.島国ということは、川を源から河口まで持っている国ということなんです。

42.恋は盲目。

43.本を読むことは、本と、またその著者と対話をすることです。本は、問うたり、答えたりしながら読まねばなりません。要するに、読書は、精神上の力くらべであります。

44.生きて在るものを愛せよ。

45.日本では春には美しく花が咲き、秋には見事に紅葉する、それはたしかに美しいのです。しかしそれも、花や紅葉を美しいと見るフィクションの中にわれわれが身を浸しているから美しいのであって、そうしたフ……

46.黒マスク 烏天狗になれさうな

47.良妻の資質を十に分けて述べると、十分の四は気立ての良さ、十分の二は良識、十分の一は機転、十分の一は愛らしい顔、表情豊かな眼差し、姿の良さ、優雅な身のこなしとかいった外見の美しさ、そして残……

48.親子は断絶し対立すべきだ。

49.習慣を惰性としか考えなくなっているのは、実は習慣というものが身に付かなくなってしまった当世の人間の、それこそ惰性的な言い草にすぎないのではないでしょうか。

50.人は誰でも、一生のうちに、自分一人の思案では決めかねるような大事件にぶつかるものだ。だから、思慮深くて物事の良し悪しをわきまえた友人を普段から作っておき、常に親しく付き合って、大事件に出会った時に……

51.死んどったら何も苦労はない。(苦労があるのは)生きとる証拠ですわ。ハハハ。

52.生年月日を捨てましょう。そろそろ「年齢」に縛られない世の中へ。

53.初めわかるところが小さな円であるとすると、あとはみんなわからないんだけれども、わからないという意識は円の周辺だけです。しかしわかる円が大きくなると、円周も大きくなりますからわからない部分も……

54.簡潔こそ、機智の真髄である。

55.伝統を絶対的な真理として立てることそのこと自身、それをかかるものとして立てる我々の行為の結果である。伝統は我々の行為によって伝統となるのであり、従って伝統も我々の作るものであるということができる。

56.桔梗(ききょう)の花(か)咲(さく)時ポンと言(いい)そうな(ver.0)

57.わたしたちが盆に、あるいは正月に、自分の「くに」に帰るという「くに」は郷土、故郷、すなわち地方を意味します。その「くに」という言葉が「国」になって、地方がなくなって、親しい風景をもたない、国家とし……

58.止(とま)りたる蠅追ふことも只(ただ)ねむし

59.雷のとどろとどろと蟻の変

60.伝へたきことのあふれて天の川

61.どうも人間は、秘密を持つようになると、壁に耳が本当にあるような気がして来る。

62.恐れず前進するには、過去を捨て、新たなスタートを切らなければならない。さあ、新たな人生を生きよう。過去にとらわれずに、未来と過去を行き来するような生き方はやめよう。

63.街は、歩く人でできている。歩くことがたのしい街にはたのしいリズムがあるし、人が自由に歩きまわれる街には、活気がある。人が歩く。それが街の原点だ。いい街は歩くことを誘うのだ。

64.年の瀬のうららかなれば何もせず

65.「当たり前のことを当たり前にやる」ってことかな。こんなことは人生訓にゃならないかもしれないけど、俺はこれまで当たり前のことを当たり前にやってきたつもりだよ。

66.ビジネスに限らず、「現在ある経営資源を最大限有効活用する」という考え方は非常に重要だ。経営資源を見直したら、それまでただの石ころだと思っていたものが実は素晴らしいお宝だったということがよくある。ま……

67.(あなたを愛し始めてから)ぼくの希望も、願望も、将来の見通しも、感情も──あなたへの愛情を除いて、人生におけるすべての考えががらりと変わってしまったのです。

68.才能の錬磨が、才能の玩弄(がんろう)に落ちない事は、先(ま)ず稀有(けう)だと言っていい。

69.医療現場で大半が考える撤退は、本当の意味での撤退ではありません。当事者が撤退だと思い込んでいるだけです。患者さんが他界するまでは、医師にも看護師にも家族にもできることがあります。端的に言えば、見守……

70.蠅叩二本を巧く使ひ分け

71.必要な厳しさ、正しいことをするための非情さはいずれ必ず理解されるものだ。途中で誤解されても、最後に理解されればいいと考えよう。それに徹底的に嫌われる人には深く理解してくれる少数の味方もつくものだ。

72.もし万一私の霊魂などが、死後にまで生き残り、地獄だか天国だかしらぬが、また同じ後悔と汚辱にみちた一生をウロウロくりかえさなければならないとすれば、それはもう居ても立ってもいられないやりきれなさであ……

73.数学では、特殊な問題と一般的な方法との間に、不断の相互作用が働いている。一般的な方法は特殊な問題を研究する過程で生まれ、特殊な問題は強力な一般的方法で解かれる。

74.あまりにも物を考え過ぎる人は、たいしたことはできない。

75.他人が自分よりもすぐれていることによる苦痛は、自分自身の努力と結びついていれば、競争心である。しかし、この苦痛が自分よりすぐれた人を引きずり下ろしたいという意欲と結びついていれば、それは……

76.時はただ刻むだけではない。世界は過去を重ねて、ゆっくりとだが成長しておる。平和へ向けてのう。

77.女はかよわくて、男が守ってやらなきゃだめなんだ。そして男は、女のはげましでより力をはっきするんだ。

78.離婚のときよく「性格の不一致」といわれますが、離婚原因が「性格の不一致」ということはまずありません。

79.子供の恩知らずは、マムシの鋭い牙より悪い。

80.得意淡然、失意泰然。

81.「不可能」とは、事実ですらなく、単なる先入観だ。

82.濃い人生を望むのであれば、ある種の狂気は必須条件。

83.感情に是非善悪はない。それはただわいいてくる自然現象。

84.考えの中に恐れや不安や心配が存在するなら、真の考えとは言えません。

85.現代はコミュニケーションの時代。かつてのパリのように、カフェやサロンに集い、そこで育んだ人間関係から新しい文化や芸術が生まれる。

86.実際上最も有益な理論は、もとはただ好奇心から生まれて長い間、何の利益も約束しなかった命題に基づいて成り立っている。

87.ないものは作ればいい。

88.一日の義務は、そのまま生涯の義務だと思って厳粛に努めなければならぬ。ごまかしては、いけないのだ。

89.貧者(ひんじゃ)だから正しく、金持ちだから間違っているとは限らない。

90.他人から「どう思われるか」より他人のために「何ができるか」。

91.世の中にひまある身こそ悲しけれ

92.打ち水をひよいとかはしてふりむかず

93.冬麗(とうれい)や波をなだむるものに波

94.風の出て田螺の水をかがやかす

95.ひっきりなしに恋人の元を訪ねる奴は、じきに戸口で渋い顔にぶつかるだろう。

96.その作家の日常の生活が、そのまま作品にもあらわれて居ります。ごまかそうたって、それは出来ません。

97.人生を生きる上で、モットーを持つことは、もっとーも大事なことである。

98.私は生の苦痛を厭うと同時に無理に生から死に移る甚しき苦痛を一番厭う。だから自殺はやりたくない。それから私の死を択ぶの悲観ではない厭世観なのである。

99.学校でしっかりと勉強をして、家では、好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、スポーツをしたり、あるいは、ぼんやりと思索する。そうした時間の中で、自分自身の内面や思考が整理され、大切なことに気付……

100.どんな意識的な行為でも不透過な部分がある。ふらふらとやったのと大差ない要素がある。とにかく先ず人間は何事かをやってしまう。そして、やってしまってから考えるのである。

101.大人になったら誰でも競争しなければならなくなる。(どうせ)勝負をするなら、自分の勝てる分野でしたほうがいい。何もわざわざ自分の苦手な分野で勝負する必要はない。

102.心を優しく持ち、耐え抜くことを学びましょう。強い心で生きるために──言い換えれば、あせらずに、苦情を言わずに生きるために──できる限りの努力をすれば、いつかは楽しい満ち足りた生活を送れる日がやって……

103.生き甲斐が絶えぬ人ほど、死を忘れることにもなる。

104.朝、一つでいいから、小さなポジティブなことを考えてみるだけで、あなたの一日をまるごと全部変えることができる。

105.溺れる者は泡をもつかむ。

106.心が呼ばないものが自分に近づいてくることはない。人生は心に描いたとおりになる。

107.人の生命というのは君が考えているよりずっと脆いものなんだ。だから人は悔いの残らないように人と接するべきなんだ。公平に、できることなら誠実に。

108.私は、恋をしていない時は、どうしようもない寂しさがあります。でも恋をしていない時のほうが、私は人間として良い状態にあると思うのです。だって恋をしていると、嫉妬したり、疑い深くなったり、不安定になっ……

109.悪人は、自分の重荷を背負うだろう。

110.(※夫婦間では)なるべく不機嫌の椅子(いす)に先に坐るまいと配慮する。そのうち、二人とも、どちらも坐らないコツをみつけるかもしれない。こういうのができるのが、ほんとのオトナだと思う。椅子取り遊びを……

111.見られたことは見られただけのものであると知り、聞かれたことは聞かれただけのものであると知り、考えられたことはまた同様に考えられただけのものであると知り、また識別されたことは識別されただけのも……

112.肉体が病気の時は、患者さんの心も傷ついていると思うの。体と心とが別々ではないもの。

113.世の中に人の来るこそうるさけれ とはいうもののお前ではなし

114.ものの芽の勾玉(まが)のごと土を割る

115.雪だるま子に友達の増えてをり

116.親しくなればなるほど礼節をわきまえるのが理想の人間関係である。

117.おとうとよ 人生は 汽車に似ているね さみしくなると 汽笛をならす

118.はつ雪やしまひ忘れし鉢のばら

119.戻りて休らうことにこそ、あなたがたの救いがあり、静けさと自信の中にこそ、あなたがたの力があるであろう。

120.泳ぎ始めてから、服をまだ着ていることに気づくな。

121.(柔道で相手と)組んだときは斜めから押す。相手の圧力を逃し、自分の力を最大限に生かすためだ。

122.老いて生きるということは醜いことだ。自分は少年の時、二十七、八歳まで生きていて、三十歳になったら死のうと思った。だがいよいよ三十歳になったら、せめて四十歳までは生きたいと思った。

123.人間が長い歴史の中で残してきたすぐれた遺産(=文学)に手を伸ばしてみるのがいいと思うし、そうすれば、ある種の文学は自分には合わなくても、別の種類の文学が自分に合うことを発見することもあるだろう。

124.現代世界において、民主主義国家とそうでない国家を区別する最大の基準は、公正な選挙の有無です。

125.私が思いつき、そして可能だと信じたことは、何でも成就できる。

126.幼きへ木の実わかちて富むごとし

127.人は、挑戦して成功した時よりも、挑戦して失敗した時に、より賞賛を必要としている。

128.もういいぜ疲れただろう遠花火

129.差別は自己価値の底上げを本質としています。自分の価値に自信がない人間が、他人の価値を引きずりおろし、価値のない人間として見下すことで、自分のほうが上だ、自分のほうが価値がある、と思いたが……

130.「自分」というのは、名前でなければ、身分でもない。体でなければ、心でもない。ないないづくしで、どこにもない。それが「自分」というものだけど、だからといって、自分など「ない」というのでもない。なぜっ……

131.梅見客みな彼女をば憎みけり

132.著者を知ることが本を理解するための鍵になる本はあります。しかし、何人かの偉大な著者は別ですが、それ以外の大部分の著者に関しては、そうした知識はまったく何の役にも立たないのです。それはただ、遮蔽幕(……

133.ノアの一行が舟に乗り遅れなかったことが、時々本当に残念に思える。

134.たらふく食べるよりは、立派な袖に手を通すほうがよい。

135.人生の一瞬一瞬を、自分にとって一番大事なことを追求して過ごす。そうすれば、おのずと自信や自尊心が持てるようになり、自分が信用できるようになる。充実感や満足感、そして幸福感が得られる。

136.日に新たでなければ楽しみもなければ希望もない。人生の経営というものは、一切をかけて、ただ生涯の最後のものにつながってゆくのだろうと思う。

137.(雑談で)一番面白いのは体験談です。

138.彼は時々自分がマックスに恐れの感情を抱いていることに気がついた。彼が恐れるのは老人マックスの悪意でも、批判でさえもなく、マックスとの接触によって、ただなんとなく自分の個性が消滅してゆくことだ……

139.本当に嫌いなものは絶対にうまくいかないものだ。もし、いやいやでも成功してしまうような仕事があったとしたら、それは本当につまらない仕事である。

140.我々は、友人同士の間でよく理解という言葉を使うが、「理解」とは何か。それは互いの誤解の上に成立しているかもしれないのだ。人間の言葉──表現力なるものが極めて不充分で不自由なためもあるが、また我々は……

141.命あるかぎり、心の中、頭の中に、素晴らしい宝石をいっぱい詰め込みましょう。

142.希望の価値は、その規模とは関係ない。

143.ぜんぶは、言葉に表せないんです。言葉はいつも不足してるし、いつも過剰なんです。ぴったりではない。だから、なんか嫌だとか、なんかつらいとか、そういう感覚を大事にしていくということですね。

144.工人的良心の作った純粋な物というものはもうどこにもない。物が物でおわらず、必ず効用へ突走ってしまう。科学的産物も、芸術品も、すべて何らかの関係において存在するにすぎない。

145.「幸福」は、(勤労者としての)成功とは違い「各人においてオリジナル」なものです。ですから、幸福でありたい人は、他人と同じである必要はありません。そして、(勤労者としての)成功を目指す人にと……

146.一人寝は銀河の瀬音思うべし

147.人柄の優れた人々に対しては、われわれは誰に対するよりも多くの信を、より速やかに置くものなのである。このことは一般にどんな場合にも言えることであるが、とりわけ、確実性を欠いていて意見の分れる……

148.その君を知らざれば、その使う所を見よ。(ver.0)

149.自叙伝などは、何べんでも書き直し(消し直し)ができるし、過去の体験なども、再生をかぎりなくくりかえすことができる。できないのは、次第に輪郭を失ってゆく「私」そのものの規定である。

150.はりきって、ものをいうということは無神経の証拠であって、かつまた、人の神経をも全く問題にしていない状態をさしていうのである。

151.無駄な経験などない。あるのは、それは糧にできるかできないかの差だ。

152.俳句とはなにか、五七調の最短定型詩です。

153.生きることは烈しいことと私は思って参りました。それは男と女との関わりに似ている、と。女が男の烈しき情を求めるように、神も我々に烈しさを求めております。

154.やはりこの草むらが 私にいちばんふさわしい ここで 天日(てんじつ)さまを仰ぎ 虫の修行 つづけます

155.他人から信頼されて助けを求められ、それを親切心で引き受けるのは、人間の本性上欠かせない行為である。

156.若者は、「本当にやりたいこと」「自分にしかできないこと」ならおおいにやる気はある。ただ、それを自分で見つけることができない。

157.それ(=幸福)はいつでもきみの目のまえにある。それは(中略)テーブルの上に、ひとと一緒にいることをたのしむきみの何でもない時間のなかにある。手をのばせばきみはそれを掴めただろう。

158.人間なんて、誰もが悲しいのよ。この東京だって、悲しみが地平線まで拡がっているのよ。

159.われわれ一人一人の個人は、可視的な、計量され得る世界においては、員数をみたす一つの単位であるにすぎないが、独自のしかたで全宇宙を含んでいるという点で、まったく独自のものである。この境地に立ってはじ……

160.神仏の道を信ずることのできる人は幸せである。

161.経営者団体などで参加者は、自分の企業が成長することよりも、他の企業の成長に貢献することによって、すべての企業が成長することができるようになる。企業内においても、他部署に貢献することによって、企業全……

162.流行に惑わされることなく、ひたすらにテーマに身をささげている、そうすると、ものごとはいつか実を結ぶものです。