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もし万一私の霊魂などが、死後にまで生き残り、地獄だか天国だかしらぬが、また同じ後悔と汚辱にみちた一生をウロウロくりかえさなければならないとすれば、それはもう居ても立ってもいられないやりきれなさであろう。

[ 出典 ]
中野好夫[なかの・よしお]
(英文学者、評論家、1903〜1985)
『夏日随想』

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〈全文〉
私自身の願いといえば、できることなら肉体をもった私の、この世での生命が終わるとき、霊魂もいっしょに消滅してくれるなら、どんなにうれしいことか、心からそれを願っている。
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死後の生存などというものは、なくて幸福、あってくれてはただもう大迷惑というに尽きる。
地獄も天国も、どちらも私には興味がない。
要するに、生命などというものは、今のこの世だけでたくさんであり、一つだけでもありすぎる。
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(中略)もし万一私の霊魂などが、死後にまで生き残り、地獄だか天国だかしらぬが、また同じ後悔と汚辱にみちた一生をウロウロくりかえさなければならないとすれば、それはもう居ても立ってもいられないやりきれなさであろう。
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