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1.家にきて新聞紙踏む海の蟹

2.教養に欠け、知識に乏しい人間ほど、自分の意見を絶対完全なものと信じ込んで、強引に押し通そうとするものだ。特に、自分について無知な人間においては、その傾向がひときわ強い。

3.顔振つて童女駆けゆく桜ごち

4.(物知りである)お前のおばあさんに卵の吸い方を教えるな。

5.私たちの考え方には他人の考え方を模倣しているところが多い。前代の人の考えに妄従しているばかりでなく、新聞雑誌を通し、交友を通し、書物を通し、家族を通して伝えられる現代人の気分や、思想や、感情……

6.人に何かを教えたいと欲する時、大きく分ければ、理由は2つしかありません。自分の成功を伝えたい時か、自分の失敗を伝えたい時。

7.運は常に、思慮深い人の味方として戦う。

8.私は日曜日が嫌いだ。誰も働かないから。(ver.0)

9.献身には猶予(ゆうよ)がゆるされない。人間の時々刻々が、献身でなければならぬ。

10.直観は、意識の上にある理性に対して、潜在意識が上げるのろしのようなものです。多くの場合、直観が、予定された旅行をやめたほうがいいとか、行動のプランを変えたほうがいいと警告するのです。

11.金運はまことに妙なものじゃ。因縁(いんねん)のある金はいくら掃き出すようにしていても這入(はい)ってくる。因縁がなければ、腹にくくりつけておいても、さっさと出ていってしまう。

12.目先の売上が上がっても、企業として安心できない。一時的に買う人が増えただけで、継続して買っていた人は減ったかもしれない。売上が上がっても、よかったかどうかはすぐには判断できないのだ。

13.美しいものを、美しいと思える、あなたの心が美しい。

14.生きてるのと死んでないのは違うから。

15.あなたは、この世に望まれて生まれてきた、大切な人。

16.他界とは桜に透ける向う側

17.片蔭を奪ひ合ふごとすれ違ふ

18.変革のための変革ではなく、結果を生むための変革だ。

19.悪いできごとは、最悪を避けさせるシグナルなんだよ。

20.多くの日本人がこれまでしてきたように、全体の和を重んじるあまり、遠慮したり、言うべきことがあっても我慢してすませるようなことはもはややめたほうがいい。

21.群集は孤独者の家郷(かきょう)である。

22.妻と子供をもった男は、運命を質に入れたようなものだ。

23.死期を覚悟してこの一日を生きん。

24.周りには自分に絶対の自信を持っているやつが多くてね、とこぼした知人がいた。おそらく、過信しているか、はったりだよ、と僕は答えた。

25.(学校とは)教わる気でいると何の役にも立たない所で、学ぶ気でいれば少しはたしになる所だな。

26.扇風機何も云(い)はずに向けて去る

27.育児書に何と書いてあろうが、自分の家庭で実行できないことは何にもならない。自分の家庭の生活に一ばん都合のいい仕方で赤ん坊を育てて、それで赤ん坊が元気よく育てば、それが一ばんいい育児法だ。

28.水仙やたばねし花のそむきあひ

29.問題解決は原因を除去することであって、徴候を除去することではない。

30.自分の思いにかなう自分だけを愛しているのなら、それは本当に自己という存在を愛したことにならない。

31.富士山を、見上げる位置が重要なのだ。箱根の金時山に登ったことがあるが、箱根から見上げる富士山は高く聳(そび)えて見えた。ところが、金時山に苦労して登れば登るほどに、不思議にも富士山がますます高……

32.無上の悟りを学ぼうとするなら、初歩の修行者を見くびってはならない。

33.点描画法でポツンポツンと色の点を相互に適当に離しておくのと同じように、鮮やかな言葉と言葉とを、対比的に、しかし、ある程度接近して並べると、それぞれの語が単独にはもち得ない新しい情緒を発する。……

34.山のすそ野の裾(すそ)むすぶ清水かな

35.(被災地に)いくなら、時間をかけて、状況を調べ、ちゃんと救済金を持っていくべきだろーが。

36.わたしたちが中継した生命は地球最後の日までたしかに続いてゆく。

37.秋ふくる命はその日ぐらし哉(かな)

38.僕は僕の意志を現実社会に働き掛けて、その現実社会が、僕の意志のために、幾分でも、僕の思い通りになったという確証を握らなくっちゃ、生きていられないね。そこに僕というものの存在の価値を認めるんだ。

39.毒舌家は「思い上がり」「自己過信」が、冗談好きは「独り善(よ)がり」「凝り過ぎ」が、失言の原因となる。どちらも度を越えてしまうことが原因である。(要約ver)

40.競争が激しく市価の安いときほど進歩がある。技術でも経営でもそういうときにはいろいろ工夫や改良をして対抗するし、また行きがかりや習慣を捨てて何でも実行しやすいのである。それゆえ私は常に不景……

41.この世の中には、人智の及びがたい様々の不思議がある。

42.人間を鍛えていく土台は、一体どういうものかというに、私はそれは「下坐行(げざぎょう)」というものではないかと思うのです。

43.弱くて強く、美しくて醜く、柔軟で逞(たくま)しく、和(なご)やかで険しく、神であるとともに忽(たちま)ち悪鬼に変ずるのがわれわれ人間である。

44.いつせいに子らゐなくなる夏座敷

45.社会に出て役に立たぬことを学校で講義するところに教育の意味がある。

46.アメリカでは、人間はみな平等だから、社会的に自分より上の人はいないと誰もが思っている。ところが、自分よりも劣る者はいないという点に関しては、誰も認めようとはしない。

47.本心良心にもとった言葉や行ないというものは、それ自体がすでに消極的になっている。本心良心にもとると、やましい観念のために心の力は常に萎縮してしまうのだ。

48.クビきられるってね、ただ しごとやめるだけなんだって。よかった。

49.だれだ、あくびをしたのは。まだすることは一杯あるんだ。

50.演劇ってのは政治のための番犬じゃなく政治以外の方法による解放を目ざしている。

51.教養については、学校や学歴がどうだということとは全然関係ない。

52.私自身は(外側の力に=霊に)使役されてる感じで、喜びを与えられているから悪い気持ちはしないのですが、ホッとする間がない。酷使される感じですからね。

53.自慢話は会話ではない。彼らは単に独り言を言ってるだけ。

54.書くということは、自分を整理することである。書くということは、自分を確立することである。

55.自分の力で書いているように思っている私の物語も、もしかしたら見えないむこうの世界からやってくるのではないだろうか。子どものときはむこうの世界の存在を怖がりながらも、信じていたのに。ずいぶんと……

56.私たちは、よろこびをもって生きたい。それを待っているだけではなく、自分からさがし出すことに慣れなければならない。どんなにつまらないことであってもいい、それをきょう一日の収穫として大事にしたい。

57.われら一夜大いに飲めば寒明けぬ

58.日本人の多くは「世間」の中で生きているのであって、直接歴史の中で自覚して生きているわけではない。しかしそれにもかかわらず私たちは直接歴史の中に身をおくことがある。

59.真理とは、人中(ひとなか)に持ち出しても恥をかかぬ話題以上の何物であるか。

60.はえば立て 立てば歩めの 親心 わが身につもる 老いを忘れて

61.迷いながら進むより、引き返せ。

62.言うことのできないおおくのものでできているのが、実は、人の人生という小さな時代なのだと思うのです。

63.まったくこの世の中に、人間ほど強欲で性(しょう)の悪い獣はねえよ。狼は共食いなんかしねえが、人間ときた日にゃ、生き身の人間をぼりぼり食うんだ。

64.掌(て)にのせて冷たきものや雨蛙(あまがえる)

65.女──男の、忘れた半分。または、男より色好きな人間。

66.髪洗ひひと日の憂ひ流したり

67.左遷、栄転なんてものはね、いろんな見方があるものだよ。たとえ左遷されても、世間の同情が集まるようなときは、五分五分だ。たいした左遷にならないよ。

68.いい正月 銭のないのが 玉にきず

69.今やおれたちのまわりには不信と疑惑、傲慢と侮蔑しかない。平和な時代、それは不信の時代、孤独な人間がたがいに侮蔑しあう時代だ。

70.一番暗い所に来たら、向こうにかすかな光が見える。

71.あなたの未来とは、あなたの現在確信している考えが、形となって顕現するものにほかなりません。したがって、今、この瞬間の考えが、あなたの運命そのものなのです。

72.(投資家は)勝ち負けを一番の価値にするのはやめたほうがいい。勝負を持ち出す投資家は、ちょっと勝つと、すぐにリターンを求める。そうすると、短期的なビジネスで勝つことが目的になってしまう。

73.誰にとっても、笑いと涙は心の内にある同じ深い泉から湧き出るものである。そして安心かつ嬉しいことに、時によき涙のあとには笑いが待っていることに気づく。

74.多くの場合、彼ら(=悪人)は彼らのグラマーが相手によっても心得られていると気づけば、その相手に対しては仕掛けをしないのが常のようである。

75.良いアドバイスは、多すぎて困るということはない。

76.今、自分の目の前にいる人たちのために、全力を尽くす。愛のある顔と愛のある言葉をしゃべる。これに全力を尽くす。

77.海老(えび)で鯛(たい)を釣る。

78.運命は予測できない。でもひとつだけ分かっていることがある。本当に幸せになれる人とは、自ら進んで世の中の役に立つすべを求め、見出した人である。

79.自分の足で立つ思想家が少ない。だいたい借り物のマルクスの足で立ったり、カントの足で立ったりする。

80.大小は自在に吹けて石鹸玉(しゃぼんだま)

81.競争しなければ自分の長所はわからないものだ。

82.言葉を受け取る側は、言った人の意味で受け取るわけではありません。

83.自尊心を失う十八の心得──12.「わが道を行く」ということを知らない。

84.聞いた百より見た一つ。

85.(建造物の)存在感を出すには、自然を無視してはならない。光をとらえて自在に操るんだ。大切なのは光だ。

86.おのれをあざけるのはさもしいことである。それは、ひしがれた自尊心から来るようだ。現に僕にしても、ひとから言われたくないゆえ、まずまっさきにおのれのからだへ釘をうつ。これこそ卑怯だ。

87.ほんのちょっとした無駄話の中にも、自分ではあまりしないような発想や気づかなかったおもしろい見方が隠されていることがある。とくに自分とはまったく考え方の違う人が話す内容(意見や体験、世間話など)には……

88.喧嘩はいいものです。でも仲なおりを何処(どこ)でするか、ということが大切です。人生は喧嘩と仲なおりのくり返しです。仕事でも家庭でも、心すべきことだと思います。

89.夢をつかむことができるのは、あきらめの悪い奴だ。

90.事業を始めるのにプランなどいらない。いるのは方角だけだ。事業とは新天地を開拓すること。リーダーは方角だけを示せばいい。

91.たんぽぽのぽぽともえ出る焼野(やけの)かな

92.残念ながら、自分の足を踏み越えられないのと同じで、われわれがエゴを手放すことはない。しかし、読むことという脱肉体の至福は没我の境地にも似ていて、エゴから解放されたと感じさせてくれるのである。

93.成功している人と同じことをすれば、あなたも成功できるのだ。

94.いま、わざとしての芸術というものが、うっかりすると、表現としての芸術というのに強く押されてしまって、忘れられているんじゃないかという気がします。

95.ある書物を読んだがために認識や感性が変って人生が一変するという例は昔からしじゅうあるのだから、(書物を読むには)“覚悟”も必要なわけである。

96.自分に理想の肩書きをつけて、自分で名乗るとと、人生は面白いくらいその通りに運ばれていく。

97.懐のあたたかい賢人は、どれもこれも、まるで昨日死んだようだ(=死んだように見える)。懐のさむい愚者は、どれもこれも、ほんとに昨日死んでいる。

98.孤立した善人はあわれなものだよ。善良であるがゆえに、集団を作れない。作ったところで、善良であるがゆえに、むちゃな要求を出せない。声はかぼそいんだ。

99.頭が水に潜っていたときに空気を欲しがったぐらい知恵を欲すれば、君は英知を得るであろう。

100.すべての民主主義の基盤は、国民が選挙権を有することである。その権利を奪うことは、頻繁に使われる仰々しい言葉を水泡に帰さしめるだけだ。民主主義を根底で支えるのは、普通の人たちである。

101.「──という」とか、「──について」「──に関して」ですが、これは、どれだけ使わないですませるかというのが実は勝負どころです。

102.自己表現は精神を細分化するだけであり、それはどこにも到達しない。もし何かに到達したような気分になったとすれば、それは錯覚である。人は書かずにはいられないから書くのだ。書くこと自体には効用もないし、……

103.「人生において、食べることが一番の楽しみだ」「美味しいものを食べるために生きているようなものだ」という人は実に多い。いや、おそらく世の多数派だろう。「食べることが生きる最大の目的」となっている人に……

104.社会では、自分の弱みを人前でさらけ出すのはよくないこととされています。愚痴を言うのはカッコ悪いと思われています。しかし、大失敗した直後は、そんな役に立たない“社会通念”などキッパリと捨てて、で……

105.適切に説明責任を果たさない政府の側に問題があるときに、「国民の間にわかりづらいとの声がある」という問いかけをおこなうと、理解できない国民の側に問題があるかのような問い方となり、「これからも丁寧に説……

106.腕の悪い職人は、道具に文句をつける。

107.もし人生が百メートル競走なら、スタートにおける五メートルの遅れは、決定的なつまずきになろう。だが、人生をマラソンと考えるならば、出足の遅速など問題にならない。マラソンのスタートでトップに立っ……

108.本質やコツなんて知らないが、知ってるのは何が駄目かだ。それさえわかっていれば、自分としてはコツや本質なんて知らなくても平気なんだ。

109.君子の過(あやま)ちや、日月(じつげつ)の食の如(ごと)し。過(あやま)つや人皆之(これ)を見る。更(あらた)むるや人皆之を仰(あお)ぐ(ver.0)

110.濁りなき白に力や雲の峰

111.道(みち)を得(う)る者は助け多く、道を失う者は助け寡(すくな)し。

112.社長は会社を支配するが、賢い人は社長を支配する。

113.心の態度をいかなる場合にも積極的であらしめること。これは換言すれば、尊く、強く、正しく、清く生きるということだ。そして体のほうは、これもまた常に訓練して積極化することを心掛けるべきだ。

114.あらためていうまでもないことながら、「歴史」という言葉の裏側には、常にぴったりと"事実"というものが貼りついていることをしっかりと理解しなければ、歴史を正しく知ったことにならない。

115.ストーブに対し己に対しけり

116.「自分のことは自分が一番よく知っている」、「自分は基本的には自分の思う通りに行動できる」。そうした信念は「すみずみまで自覚化できる意図によって、ひとつに統一された自己」という、いわば共同幻想に基づ……

117.友のいる者は、敗北者ではない。

118.想念が積み重なって個人の信念となり、(信念が)潜在意識を満たした後で、私たちの人生を支配するのです。

119.危ないことは怪我のうち。

120.臆病な猫は、鼠(ねずみ)をつけ上がらせる。

121.私は大蔵大臣になった。しかし、なるために謀(はか)って謀って、謀り抜いた。みんなも上のポストを狙うときには、謀って謀って、謀り抜かないといけない。

122.人生を幸福にしてくれる公式「H=S−F」。Happiness(幸せ:H)=Smiles(笑顔:S)−frowns(不快感:F)

123.明日伐る木ものを云(い)はざるみな冬木(ふゆき)(ver.0)

124.日々の中に 福がある

125.数学における議論こそ、完全な議論の実例である。

126.5、6歳 サバ読んだとて 大差なし

127.……ただこの一事を努めている。すなわち、後のものを忘れ、前のものに向かって体を伸ばしつつ、目標を目指して走り、神の賞与を得ようと努めているのである。

128.正しいひとは、苦しい筈(はず)が無い。

129.もろい小舟に乗っている人間に櫂(かい)が与えられているのは、波のまにまに漂うためでなく、自分の見識の欲するところに従うためである。

130.目標がなければ達成感は得られない。

131.囀を聞き分けてゐる鳥博士

132.人は、点と点のつきあいでよい。全貌(ぜんぼう)くまなく捉える線のつきあいでなくともよいのだ。

133.仮にもし、独特なものが現実にある哲学の本質をなしているとすれば、その哲学は哲学とは言えないであろう。

134.一代の名句と称する作品はことごとく個性を超えたところに位置している。

135.定義や公準や公理から結論を導くのに用いられる数学的な方法は、研究や知識の伝達に際して、真理を発見し知らせるための最も良い最も確かな手段である。

136.一日置いた方が欠点がよく見える。

137.とどまるのが記憶であり、じぶんのうちに確かにとどまって、じぶんの現在の土壌となってきたものは、記憶だ。

138.改革に対する私のやり方。悪いと思うものとは戦わない。良きものを作る。それが圧倒的であるほどに改革は加速し実現する。改革って相手の問題じゃないんだよ。自分の能力の問題なんだ。相手の悪口言ってる余裕な……

139.負けたことに対し反省はしても後悔はしない、負けたこと自体は忘れるのが最善手です。

140.17)(上に立つ者は)その(=部下の)労するところを知り、よく、これをねぎらえ。

141.米国ハーバード大学の調査で、事業的に成功した人は語彙が豊富だったという結果があります。つまり、事業で成功するような人というのは、新聞や専門誌を読みこなす力とか、情報を分析する力や、さまざまなことを……

142.口は是(こ)れ禍の門、舌は是れ身を斬るの刀なり。

143.悪しき考えは、心からやって来る。

144.倒れ木の下の虫の音(ね)一列に

145.人間は何(なん)と人間らしからぬ沢山の望みを抱き、とどのつまりは何とただの人間で止(とど)まる事でしょうか。

146.どんなことも「面白い」「つまンない」という、二つのことばですまそうと思えばすんでしまうというようなことは、けっして豊かなことではありません。

147.鷲(わし)は、蝿を追いかけたりはしない。

148.人間は何事も自分の考えた通りになる。自分の自分に与えた暗示の通りになる。