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1.人間性とは創造性を発揮することです。

2.遅かれ早かれ、恋に夢中になった女は愚痴っぽくなる。

3.いつの時代にも「世界の終り」は、その時代の想像力を動員しながら語られてきた。「世界の終り」という虚構は、イソップのうそつき少年の「狼が来た」と叫びまわる声のように、多くの人たちを騒がせたが……

4.(数学教育の)課題は、数学を教えることではなく、数学を通じて頭脳を訓練することにある。

5.悪魔と踊る前に三つ数えろ。自分自身と、信じる者と、愛する者。そのすべてに恥じない事かどうかを、な。

6.春の猫もどり来しかば迎へけり

7.人生の旅路の先々で、私たちは先に進むためには荷物を捨てねばならないと知る。捨てるということは、つまり少し死ぬこと。死によって、私たちは新たに造り替えられ、目覚めて今一度、存在の根源を認識する。

8.リスクのない決定は決定とはいえない。

9.想像力は魔術的なものである。

10.人生は狩りだ。

11.すぐ死ぬくせにうるさい蠅だ

12.一人前になるとは不正に反対することをみずから宣言できるようになること。

13.生命は流れてゐる。

14.数学的な証明は、ふつう学校で教えられる論理よりずっと有益である。なぜなら、それは頭脳の正しい編成を促(うなが)し、その能力を発展させ、数学以外の分野でも、頭脳が正確に働いて、真実と誤りを見……

15.現在の自分が、今の如くあるのは、これまで どのような出会いをしてきたのか、の結果。よき人と出会いたい。

16.足元の何かさむざむして洋間

17.離れがたい人(=離れたくない人)だと思うのなら、愛を伝え合って、切れない絆を作っておくのが大事だってこと。

18.麺麭(ぱん)屋まで二百歩 銀河へは七歩

19.最近は企業の倒産も深刻だが、それは世の中の流れが確実に変化しているのに、それに対応せず、見当違いの 「努力」 で余計に事態を悪化させていることもある。

20.自分よりも年若き人に、半日も気焔(きえん)を吐(は)きて、つかれし心!

21.物書きは、内証のことはとにかく、外面は「誠実」が第一、そして取りこぼしをせぬのが第二に大事。「なんだあいつは。ひょっとしたら馬鹿か」などといわれたくありません。せっかくこれまで、それだけは、と隠し……

22.金縷梅(まんさく)の花の不思議を活けにけり

23.様々な手続きを経てやっと南極に行けても寝袋の中で姑のグチを言う人っていると思います。目の前のペンギンとか全然見えない人って。

24.(事業において)なぜ次元の高い目的が必要なのでしょうか。事業を運営するためには、情熱を持ち、エネルギーのレベルを高く維持しなくてはなりません。しかし金銭欲や名誉欲は、罪悪感を伴い、たいへんなエネル……

25.人間と機械の関係は、人間が人間に対してどのような関係を築くかにかかっている。機械の力が私たちの手中にあるのと同様に、それは、私たちの手中に収めるべきだろう。

26.みんなで相談して決める、この日本の美徳は、責任逃れの裏返しでもあるんだ。リーダーが一人で決めたわけではないから、失敗しても自分のせいじゃない。責任は全員平等になる。

27.あなたの方から見たら ずいぶんさんたんたるけしきでしょうが わたくしから見えるのは やっぱりきれいな青ぞらと すきとおった風ばかりです。(現代語表記)

28.本人の個性、持ち味、世界観を活かさないのなら、それはプロデュースとは言えない。

29.本能とは、個体を超えた自然の設計というものを否定するためにもちだされる窮余の産物にすぎない。自然の設計が否定されるのは、設計が物質でも力でもないので、設計とはなにかということについて正しい概念が形……

30.これからの頭の使い方は知識ではない。そこはコンピューターに任せておけばよい。やはり「発想」である。それも白昼夢を白昼夢で終わらせない発想、論理的で実行可能な構想だ。

31.(フィクションにおける「私」だけでなく)私小説を書く場合でさえ、作者は、たいてい自身を「いい子」にして書いて在(あ)る。「いい子」でない自叙伝的小説の主人公があったろうか。

32.井を掘りて今一尺で出る水を 掘らずに出ぬといふ人ぞ憂き

33.賭博は、想像力によって偶然性を組織しようとする人々のゲームである。

34.けふのうちに とほくへいつてしまふ わたくしのいもうとよ みぞれがふつてゐて おもてはへんにあかるいのだ

35.人間は鉄の塔の中に閉じ込められていて、他の人間とは符合によってしか交流できない。ところが、符合は人間同士共通の意味を伝えないので、その意味はあいまいで不確かである。

36.全部ひとりではもてませんよ なやみも にもつも

37.コンプレックスは、あったほうがいい。劣等エネルギーは、人生を前進させる馬力になる。

38.蛇嫌ひ一番に蛇見つけたる

39.アメリカでは起業家は、雇用を生み出して社会に貢献している、尊敬すべき存在。しかし日本では、起業家とは、野心丸出しの目立ちたがり屋。成功すれば、人を安くコキ使って不当に利益を上げたブラック企業の親玉……

40.使う者は使われる。

41.自分の家族だけの幸せを願うというマイホームの心の中には、隣の家にどんな不幸があろうと、お向かいの家にどんな苦労がふりかかろうが、それは向こうさまの勝手、自分には関係ないわという自分本位、自己主義の……

42.銀行は、天気のいい時には、自分(=銀行)の傘を使えと勧めるが、雨が降り出すと傘を返せと言う。(ver.0)

43.人に好かれる人は、何につけても得である。才能や努力も大切だが、それを認めてくれ、引き上げてくれるのは周囲の人たちだ。人に好かれること自体、実は大きな才能なのだ。

44.“3+2=5”っていうものがあるとすれば、いわば小説は“5”という数字であるわけ。シナリオの場合は“3+2”という数式なんですね。僕はイコールの先は書きたくない。

45.「さよなら」は大切な言葉だ。しっかりと、美しくいおう。別れの一瞬、相手の眼もちゃんと見て、「さよなら」といって、それから会釈をしよう。

46.本当にみんなに言いたいことは、自分から死ぬ必要はないぜっていうことなんだ。いいかい? 自分で自分を殺すことはないぜ。どうせ、いずれ俺達は死ぬんだ。誰でも時がくれば死ぬんだよ。

47.人間だったら自分の気持ちに正直に生きるべきだ。好きなら好きと言えばいい。気に食わないのなら、そう言えばいいんだ。オレは妥協も我慢もしない。

48.人生の妙は、善ありて生ずるにあらず、悪ありて生ずるなり。世に物語の種を絶たざるもの、実に悪人のおかげなり。

49.開き直ればいいの。あるがままでいいわってね。よく見せたところで、たかが知れてる。この人たちによく思われなくたって、べつに死ぬわけじゃないんだからと思えばいいの。

50.大人になって振り返る子ども時代のしあわせの原風景がキャラクターに詰め込まれて、大きな魅力を形成しているのである。

51.神は正直の頭(こうべ)に宿らんと欲す。

52.多くの恩恵は、咲き始めの時だけ匂いのする花に似ている。

53.恋猫の皿舐めてすぐ鳴きにゆく

54.遅くなっても、やったほうがよい。

55.敵に勝つより、もっと大事なことは、常に自分をレベルアップすること。

56.死後も自分は存在するっていうような考え方になると、なんとなくおだやかな感じにはなりますよねえ。

57.時は生命と思え。過ぎ去った時をいくら悔やんでみても始まらない。

58.(女の)セクシーさとは、そういう身体をしているかどうかじゃない。オーラだ。たとえ袋に押し込められていても、男はちゃんとかぎつける。

59.いちどその人になったつもりで、あれこれ考えてみなければ、その人のことを、本当にわかることはできないのさ。

60.スピードへの情熱は、情熱的恋愛にも少し似ています。全エネルギーを投入し、自分の情熱の完全な虜になっているわけですから。

61.ある人間が死ぬことは、彼がその一点を占めていた諸関係に空白ができることであり、生き残った者はそれを埋め、彼をしめだして新たに諸関係を再編成しなければならない。そうでない間は死者はまだ生……

62.能率とは、プライベートの生活をエンジョイするために時間を酷使することである。

63.企業が生み出すものは、満足した顧客である。病院が生み出すものは、治癒した患者である。学校が生み出すものは、学習したことを10年後に使う卒業生である。

64.あなたが人の信頼やつながりを蔑(さげす)むのは、信頼に値する相手がいないから。でもそれは、あなたが他人を見下し、心を閉ざした結果です。

65.妻に去られることを怖れているような男はたいていは魅力がない。

66.その人といるだけで 身も心も洗われる そういう人を持つがいい

67.女性は子どもを産み育て、愛する本能を持っている、といういわゆる「母性愛」は、近代家族制度を維持するために捏造された神話である。

68.納得した、合意した、という感覚は、説得と納得の相互関係から成り立っています。

69.ボクはいつも気持ちのいい会話で結末を迎えたいと思ってるから、どうやってもいい結末が迎えられそうにもないときは、早めに話をやめちゃうの。いい結末を迎えられそうなほかの話に時間をかけたほうが、いいじゃ……

70.あなたの中には、自分でも理解できない面や知らない面があって、戸惑うこともあるでしょう。でも、あなたが自分と親しく付き合い、自分を大切にしていけば、勇気と希望が湧いてきて、迷ったときにも出……

71.親が子にまず伝えるべきことは、知識よりも、世界中の誰よりわが子を愛していることだ。

72.どうころんでも 俺の顔なんだよ それがわかっていながら いざとなると ついカッコのいいほうへ ころぶ気になるんだな ふらふらするな

73.斜めから物事を見る癖のある人は、たいてい嫌われる。だが、物事は斜めから見ないと、その全体像はなかなかつかめない。立方体を前後・左右・上下から見ても、ただの正方形にしか見えないように。

74.「不幸や不運には必ず意味がある」とでも思わなきゃ、人間やってられない。

75.親が少し道からそれると、子供はその親よりもはるかにそれる傾向があるのです。

76.「王様は裸だ」と叫んだ者は、見栄や先入観、利害関係から自由な子供であった。それを次世代に期待する。

77.実業家として成功したいなら、三つの要素が絶対にいる。何かをやろうと決めたら、その目標に向かって、戦略を立てること。そして、それを実行すること。それがうまくいくかどうかについて悩んで時間をつぶさ……

78.安全運転は乗り物には必要不可欠だが、人生には必要ない。

79.どんなに幸せでも、私たちの前には決してエンドマークは降りてこないで、ずっと現実は続いていってしまう。どんなに悲しくても、私たちは生活しなければならない。映画の中のようには、生きられない。

80.音楽を聴いて感動する人がいる。絵を観て感動する人もいる。詩を読んで感動する人もいる。どの芸術が他より優れているということはない。ゆえに、すべてに感動しなければいけないというものでもない。何に感動し……

81.あたしの右の翼はあたしの苦しみです。あたしの左の翼は革命です。

82.それは欠点じゃなくて、「萌え要素」っていうんだよ。

83.昼間、どんなに腹が立とうと、また、悔むことがあろうと、夜寝るときに、一旦、枕に頭をつけたらそれらと縁を切り、関わり合いをもたず、相手にしないことである。

84.日本企業の会議は、議案について事実に基づく分析をベースに理詰めで議論を戦わせることが極めて少ない。ある人の意見に反対しようとすると、お互い感情的になり喧嘩腰になってしまう。だから表面上だけ波風……

85.ものに出会って驚くという体のしくみこそ、人間のすべての創造の源泉だと言っても言い過ぎにはならないと思います。

86.考えるということは、自分の問いに明確に向き合うことなのだ。

87.小男が柏の大木をうまく倒し、優しい言葉がひどい怒りをも鎮める。

88.どんなボスも自分しだいでいいボスになる。

89.情熱は、最初は他人のように見える。次には客人のようになり、ついには一家の主人のようになる。

90.爽やかな日日癒え給へ癒えたまへ

91.葉っぱを広げる。根っこを伸ばす。やがて大きな花が咲く。

92.知恵を得るのは、金を得るのにまさる。

93.苦境にある奴のアドバイスは信じるな。(ver.0)

94.御父さんが死んだ後で、一度に御父さんの有難味が解るよりも、御父さんが生きているうちから、毎月(げつ)正確に御父さんの有難味が少しずつ解る方が、どの位楽だか知れやしません。

95.大人の顔とは、しかめっ面のことである。

96.自然は道徳と無関係に事を運び、人間道徳に根本的に背馳(はいち)した人間を作ることが往々あるが、こういう人間は、たとえその嗜好を、犯罪を免れて満足させうる好機に恵まれても、犯罪の恐怖(=犯罪……

97.しあわせはまた、自分がしあわせだと感じたその瞬間にあるものです。何にでもしあわせを感じる人はその瞬間が沢山ある人、本当にしあわせな人と言えます。

98.いま、例えば政治を語る言葉、経済を語る言葉、あるいはその他の言葉の中で一番見落とされているのは、「いいあんばいに生きる」というところがないこと。

99.「カスタマーは何を求めているのか」ということをとことん追求して、失敗した事業家はいない。三つのC(=顧客、競合、自社)の中でも、とりわけカスタマーは大事である。

100.一流は常に不安と自信が背中合わせにある。

101.教育が腐ると、国家の脅威になります。(「きょういく」から「く」が去ると、「きょうい」)

102.運命の女神の愛顧を得ている間に、この女神の不興(ふきょう)を覚悟しておかねばならぬ。

103.互いの幸せを邪魔する事なく、互いの権利を尊重し、個々の幸せを求めていくのが、人間同士のあるべき姿。 

104.一本といふ華やぎにある桜

105.自分で会社を変えてやろう。新しい組織を作ってやろう。新しい仕事に臨んでやろう。そういう意識をしっかり持っていれば、きっといい仕事ができる。

106.花というものは、華やかなものではないんですな、本来、素朴なもんですな。ですから、飾りたてた部屋には元来、向かんのですよ。日本間の、何の飾りもない床の間に活(い)けると引き立つでしょう?

107.愛ってのは爆発してる状態だと思うのね。気取りとかを全部捨てて、法律とか制約とっぱらってね。

108.社会の「体面を保つこと」は単なる虚栄者間の利己的競争に他ならず。

109.日本には妙な悪習慣がある。「何を青二才が」という青年蔑視と、もう一つは「若さが最高無上の価値だ」という、そのアンチテーゼとである。

110.天は自(みずか)ら助くる者を助く。

111.蛇に咬(か)まれた者がどんな苦しみを受けねばならないかは、自ら蛇に咬まれたことのある者にしかわからない。

112.自画自賛はあまりいい意味で使われていないけど、自分を誉めてやるのはいいことなんだ。一生懸命やった、でも、結果が出なかった、貯金したと思えばいいよ、と誉めてやる。いつか思い当たることがあって、あのと……

113.目立とうとするのは、栄光を勘違いした愚か者の考えることだ。

114.一般的に言われる「死ぬ」ということには、三つの意味があります。生物的な死、法律的な死、社会的な死です。生物としての肉体が滅び、法律上で死亡と位置づけられ、社会環境において死んだと認知されます……

115.リーダーシップとは信頼を得るということである。信頼がない限り、従う者はいない。

116.“秀才”というのはダメなんですよ。秀才は隣の秀才を見ているから、より秀才である秀才を追いかけるだけで、独自の発想が出てこない。

117.もつ花におつるなみだや墓まゐり

118.今容貌は如何(いか)に立派であろうとも、女の肉体全身から愛の力が発散されていようとも、女は他に幾(いく)らでもあることは確かだ。この女一人がいなかったとしても、我々はこれまで生きて来られたことは事……

119.たましひの繭(まゆ)となるまで吹雪(ふぶ)きけり

120.波音は岸に集まり秋の風

121.手花火に照らさるる顔並びけり

122.いまの教師に一番欠けているのは、多元的な価値を認めるということです。

123.人は言語によってしか自由になることができない。どんな桎梏(しっこく)からの解放も言語化されない限りは、ただの「解放感」であるにとどまっているだろう。

124.雪の日暮れはいくたびも読む文(ふみ)のごとし

125.何をなすべきか、いかになすべきか、をのみ考えていたら、何もしないうちにどれだけ多くの歳月がたってしまうことだろう。

126.文章は自分のものでいて、決して自分の思う儘(まま)にはならない。

127.夜の次には、朝が来る。

128.新しいこと、新しいことと追い続けるだけでなく、自分の心の底にある声に耳を傾けて、本当に大事と思うことを引き出し、次の時代に渡していくという作業をしなければ、長い長い人類の歴史の一幕を演じたことには……

129.軽蔑は軽蔑を招き、暴力は暴力を駆り立てる。権力者が「いじめ」を行えば、我々全員の負けなのです。(ver.0)

130.苦痛が人生である。

131.梅も百合も、さては名もなき野の花も、自然の寵児(ちょうじ)は、自らに恵まれた個性を、素直に発揮してゆくところに、みずからの生命を愉躍(ゆやく)し、そしてよく他と調和して、自然界の平安な美を保っている。

132.ライフワークとゆっくりつきあう──私が、人生の達人たちから学んだのは、ライフワークを長期戦でとらえることです。

133.自分の心の中に安静を得られないのであれば、他のところに安静を求めても徒労に終わるであろう。

134.笑いは人生のエンジンであり、潤滑油であり、回復薬である。立ち上がり前に進むための、元気と明るさと癒しを与えてくれる。

135.クリスマスの精神、それは愛であり、人の心と人生を変える。

136.本来、無一物(むいちもつ)なれば、諸事において実有(じつう)、我物(がもつ)のおもいをなすべからず。一切を捨離(しゃり)すべし。

137.日本の精神そのものが耐乏の精神であり、変化を欲せず、進歩を欲せず、憧憬讃美が過去へむけられ、たまさかに現れいでる進歩的精神はこの耐乏的反動精神の一撃を受けて常に過去へ引き戻されてしまうのである。

138.ナショナリズムに酔うこと自体がわるいというのではない。酔うことによって、たとえば、酔わない人、酔えない人を「なんだこいつは」と白い目で見始めることがおそろしいのである。

139.信念があるかないかで、その人の値打ちがきまるんです。

140.自分の運を信じな。みんな自分の運を信じないから、右に左にと迷う。

141.誰でも、自分についての真実からは逃げたいです。でも、(逃げている限り)明日はありません。

142.重そうな秋の揚羽の後姿

143.ダイソンの製品は、他社の製品よりも確かに高価です。新技術を搭載したので研究開発にかかった費用を回収する必要があるからです。

144.ずっと歩いていると、自分ひとりでいてもひとりではないような、言ってみれば見えない何かとつながっている感じを受ける。ひとりの時間を味わうために、実はかなり多くの人が、〈歩く〉という技法を使っているの……

145.悲しい時は、仕事でも趣味でも何でもいいから、とにかく忙しさに身を投じることだ。

146.私たちは、あらゆる場所のあらゆる人のために、あらゆることをすることはできませんが、どこかにいる誰かのために、何かをすることはできます。

147.四十、五十は鼻たれ小僧。働き盛りは七十代だ。

148.「日本人にはユーモアがない」よくそんなふうに言われるよね。それはどうしてかと言うと、ひとつは、日本人って表情が悪いの。あとね、日本語自体の性質にもよると思う。日本語ってね、オチが先に来てる言葉な……

149.会話に関する本は読んでも、好印象を与えるための本を読んでいる人はあまりいません。「まず相手に好印象を与えなければ、気持ちよく話を聞いてもらえない」という当たり前のことが抜けている。

150.「全部に感謝しながら」という感じで暮らしていくのが、自分は幸せ、他の者も幸せになるんじゃないかと思います。

151.どんなものでも、暗やみの中では、おそろしいものに見えるのよ 。

152.どんなタイプであれ、天才の究極の本質は正確さにある。

153.さびしいかさびしくなくもなき青野

154.疲労ののちの休息ほど、楽しいものはない。

155.自分の思考や感情が自分の運命を形づくり実現させるということを知っていれば、何ものにも恐れることがない。

156.焼酎を野越え山越え酌み交はす

157.猫は、どこに座れば不便になってしまうか、その正確な場所を数学的に計算できる。

158.死なんと思えば生き、生きんと戦えば必ず死するものなり。家を出(いず)るより帰らじと思えば又(また)帰る。帰ると思えば亦(また)帰らぬものなり。(ver.0)

159.まず手始めに、女は男に対してもっと心を開こう。男に対して素朴な心を開けない女は同性である女に対して変質的な嫉妬心が強いのが普通である。それは欲求不満の変形と言える。自分が異性に対して素朴にな……

160.いつも100点を狙っている人は、不用な努力を払っている分だけ不機嫌になったり、他に対して攻撃的になったりし勝ちになるものだ。100点はときどきでいいのである。