名言ナビ
→
名言インデックス
メニュー
1.
これだけは知って欲しい教訓──自分らしく生きるためには失うものもある。
2.
やはり、大事なのは品性だ。私はこれまでひそかに、座右の銘を「品性は金で買えない」にして、自分を戒めてきた。
3.
考えるために書く。書いてみると、どこまで自分がわかっていて、どこからわからないのか、わかる。なぜわかるか。(わからないところで)書けなくなるから。あるいは調子に乗って書いていて急に自分が馬鹿……
4.
腹が減ると肉体は精神となり、腹がふくれると精神は肉体となる。
5.
お嫁に行けるような、ひとりまえのからだになった時、女は一ばん美しい。
6.
自分がすでにやり遂げたことではなく、今やろうとしていることを大切にしなさい。
7.
桃咲くと一つこの世の闇消ゆる
8.
一番大事なのは、謎を自分の心に銘記して、常になぜだろう、どうしてだろうと思い続ける。思い続けて謎を明確化、意識化することです。そのためには、自分のなかに他者を作って、そのもう一人の自分に……
9.
成功する個人や組織は、ほぼ例外なく確たる目標と計画を持っている。
10.
雑談を一言で言ったら、面白くありません。一言を、いかに三言・四言に広げていけるかが、雑談の面白さであり、センスです。一言で言うのは簡単です。
11.
人生の中で出会う人は、そのつきあいに関する長短や深浅の差はあっても、すべて何らかの縁がある貴重な人である。自分の宝物であると考えて、真摯なコミニュケーションをするように努めてみる。
12.
日本人は小さくてカワイイものが大好き! これがこの国の強み! このカワイイという感覚は、日本の研究や産業にも大きな貢献をしている。
13.
他人を認め、他文化を認め、(他人の)命を認める心。それが教養だ。
14.
たとえ外国人がほめても、単なる鑑賞者や好事家(こうずか)の好奇心が、われわれ自身にとってどのくらい一義的であるかが問題です。
15.
どれほど困難が控えていようとも、表面的に得になりそうなら民衆を説得するのは難しくない。反対に有益な政策でも、表面的に損になりそうな場合は民衆の賛同を得るのは大変困難である。
16.
夜中の蜜柑一つたべる
17.
努力する対象さえ間違えなければ、人は必ず成功する。
18.
わくわく、ワーク!
19.
汝の道を行け。汝の信仰が汝を癒したのだ。
20.
まことに、相逢った時のよろこびは、つかのまに消えるものだけれども、別離の傷心は深く、私たちは常に惜別の情の中に生きているといっても過言ではあるまい。
21.
どうも、陸上の生活は騒がしい。お互い批評が多すぎるよ。陸上生活の会話の全部が、人の悪口か、でなければ自分の広告だ。うんざりするよ。
22.
私たち自身でありたいという意志を通して、私たちはすべてと一つになります。
23.
人を支配しているのは意識ではなく無意識です。
24.
たましひをいれそこねたる海鼠(なまこ)かな
25.
生きるのも日常、死んでいくのも日常。死は特別なものとして捉えられているが、死というのは悪いことではない。
26.
魂痩せて真冬の夢を見つづけし
27.
公正な心を持たぬスルタン(=イスラム教国君主の称号)は、水のない川のようだ。
28.
蟹食うて春の愁いはあらざりけり
29.
体は、私のために私の隠された気持ちを、一生表に出てくることのない痛みを、どれだけ肩代わりしてくれているんだろう。そう思うと、よく言われていることだけれど、この体があるときもう機能を停止す……
30.
この世にあるもの森羅万象、なんでもお師匠はんや。
31.
人生とはつまるところ途方もない大きさの悪戯であって、廊下の端に立ってはじめて、その無意味な長さや、まったく不必要な高さに気づくようになる。
32.
人間のキャラクターって、長所が伸びたところではない。短所が伸びたところがキャラクター。だから、短所が長所になったときに運が来る。
33.
選択を迫られることがないようにと人は願うものだ。しかし、選択が必要となれば(真実か正義かの間で)──残念ながら、ときたまそういうことがある──知識人は真実の方を選ぶべきだと、私には思える。
34.
水かけてやる墓碑にゐる青蛙
35.
人は欺こうとするとき、いつもやり過ぎてしまう。
36.
私は生きていけば生きるほどさとります。罪人などはいない、不幸な人がいるだけだと
37.
人間的表現から切り離された外側に、真理や現実は存在しません。
38.
二流であることは侘(わび)しいことには違いない。
39.
目がかすみ みんな美人に 見えて良い
40.
巨大に巨大に宇宙は膨(ふく)れ上る。巨大に巨大に……。僕はその巨大な宇宙に飛びついてやりたい。僕の眼のなかには願望が燃え狂う。僕の眼のなかに一切が燃え狂う。
41.
……
42.
戦いの最大の危機は、勝利の一瞬にあり。
43.
全ての人々が異なっている。それこそが、全ての人々が同じように扱われなければいけない理由である。
44.
おしゃれをしたい、髪形を変えてみたいなど、変化を求める気持ちはとても大事。さらなる向上心の表れだからです。恋をして輝くようにきれいになるのは、こういうふうに自分が変身していくからにほかなりません。
45.
君のテニスは、サーブもレシーブもフォアもバックも……とすべてのプレーでうまくなろうとしすぎたために、逆に中途半端でミスだらけの勝負弱いプレーヤーになってしまった。なにかひとつ、俺にはこれ、このプレ……
46.
聖夜にも打つ寒柝(かんたく)のありしこと
47.
ことば下さい夕虹の消えぬうち
48.
寒風に吹きしぼらるる思ひかな
49.
人は、けっして人を嘲(あざわら)うべきものではない。
50.
好いた同士ならヒュッテ(=山小屋)の中でも楽しい。
51.
皆、子供はあまり(勉学が)出来ないようですけど、陽気に育てて下さい。
52.
愛を知ることは、無形の財産を得ることである。
53.
理論は現実に従う。
54.
美術館、図書館、大学、歴史的建造物、有名な古戦場、記念碑などはすべて、コストを投じて維持される必要があり、これらの役割に価値を認める人々は、それを保存するための確実な資金源の確保に四苦八苦し……
55.
切字の無い句は発句の体をなさず、連句における付句の体であるから、発句から発展した純正な俳句とは認めがたいのだが、仮に百歩を譲って、十七字で季語も入っているから俳句であるという言い分を目をつぶって聞……
56.
夜の新樹(しんじゅ)子を得て隣はなやげる
57.
甚平(じんべい)やをとこは老いをあからさま
58.
金(かね)を追いかける人生などつまらん。好きなことを追いかけて生きるほうがええ。
59.
私を輝かせるのは私の責任です。
60.
愚かな人はすぐ怒りを表す。
61.
自分自身を恥じた瞬間に、人は自分を見失う。
62.
読書には、ほかのスポーツや遊びに見られる不都合は、少しもない。いつでも気の向いたときにはじめ、好きなだけつづけ、他の用事がおこったら、直ちにやめることのできる仕事は、ただ読書だけである。
63.
一度に命を投げ出すことはひどく恐れるくせに、少しずつ切り捨てていくことには無頓着とは、なんと愚かなことか。
64.
思いやりのない奴の仕事っていうのは(お客は)感動しない。(お客に)満足はしてもらってはいるかもしれないけれど、感動はしてもらっていない。
65.
何故(なぜ)書くかと言われると、自分の読みたい小説を自分のために書くとしか言えません。夜なんか書いていて思わず一人でケッケッと笑い出してしまうような作品は成功します。
66.
このウソと偽りにみちた世界にはもう生きたいとは思わない。
67.
スピーチが上手になるとチャンスが広がる。
68.
朝刊に何が載っているか知らないで済む部屋、もしくは一時間かそこらが人には必要である。自分が何であるか、自分が何になれるかを経験し、引き出せる場所だ。最初は何も起こらないと思うかもしれない。だが聖な……
69.
雪に凍(い)て果てゝも守る誠かな
70.
創るということは 遊ぶということ 創るということは 狂うということ 創るということは 生きるということ
71.
借りる時の地蔵顔(がお)、返す時の閻魔顔(えんまがお)。(ver.0)
72.
自分の機嫌は、自分で取らなくっちゃ。
73.
「私の純情をもてあそばれたのです」女が言うと、もっともらしく聞こえるが、男が言うと、フヌケダマにみえる。
74.
自分の生きてるあいだ、何ともいえない楽しさ、朗らかさ、おもしろさの絶えざる連続だというような生き方にしなきゃあ。
75.
愛はみずからを喜ばせようとは求めず、おのれのことは少しも気にかけず、他のために安らぎを与え、地獄の絶望のなかに天国をつくる。
76.
愛は人の悪を思わず。
77.
一番でも二番でもない、ビリでもない、ただ自分の人生を生き抜くことが大事なのではないか。
78.
禍か福か、人間の私心で分かるものではない。長い目で見て、正義を守り、陰徳を積もう。
79.
男の顔はその人の自伝であり、女の顔はその人の創作である。
80.
仕合せは自分の心のなかにある。それが見えるか見えないか、よく見える眼をもった人は、いつも仕合せなのである。
81.
自分に影響を与えたものごとや自分にすり込まれたことのなかには、ある時点で、「もう結構。これからは自分のやり方でいきます」と言わねばならないものがあったとは思わない? 僕は根っから権威というも……
82.
無理に自分を曲げて、わざわざつらい道徳や倫理の虜になることもないじゃあないか。
83.
(私は)相手が明らかに間違ったことを主張しても、すぐそれに反対し、相手の誤りを指摘することをやめた。そして、「なるほどそういう場合もあるだろうが、しかしこの場合は、少し事情が違うように思われるのだ……
84.
ゆだねるべきはゆだね、自らにのみなしうることをなす。指揮官とはそうあるべきだとは思わないか。
85.
日常をよく生きることにかけて、ひとは猫に、到底およばない。「そこにいる」あるいは「ここにいる」ことを、猫のようにさりげなく上手に楽しむ才能は、ひとにはないとおもう。
86.
雲の端(は)をまぶしや月の出でにけり
87.
お酒飲む人花なら蕾(つぼみ)、今日もさけさけ明日もさけ。
88.
貧乏人とは、少ししか持たない者のことではなく、たくさん欲しがる者のことである。
89.
過去から学べ。だが、過去に引きずられるな。
90.
この国の憲法九条を知っているかい。戦争はしない。戦争に加担しない。愛と平和なんだ。まるでジョン・レノンの歌みたいじゃないか。
91.
国は経済によりて滅びず、敗戦によりてすら滅びず。指導者が自信を喪失し、国民が帰趨(きすう)に迷ふことによりて滅びるのである。
92.
親友は精巧な歯車が音もなく噛み合うように、お互いにないものを埋め合える。数年ぶりにあっても変わらないのはそのためである。
93.
愛のない経営が好ましくないように、愛なり慈悲の少ない政治は許されるはずがない。
94.
イノベーションとは、新しい満足を生み出すこと。よりよい製品。より多くの便利さ。より大きな欲求の満足。
95.
まんじゆさげ雲の間より日の柱
96.
遠い国へ行くと、女中でもお姫様に成り上がる。
97.
人間はコンプレックスをバネにして成長すんだよ。
98.
「自分語」ってのは、例えばある男が、神戸に何か月かいて、青森に何年いて、横浜に何週間いたという経験をして、その間いろんな人間に出会い、その人とのつき合いが深い分だけその人の言葉の影響を受……
99.
民主主義国に住む人は独裁主義国に住む人よりもたいてい幸福である。民主主義は自由選択の幅を広くし、それが主観的な幸福に貢献する。社会的寛容も人々の選択の幅を広げ、幸福を増進する。
100.
渡鳥見てゐる吾子(あこ)も見てゐるか
101.
回転している車の軸が不動であるように、精神と肉体の活動の中心に、不動である魂の静寂を得なければならない
102.
死ぬつもりか。それはいけない。どうしても死にたいのなら、一年後(のち)にしてごらん。一年も経てば、すべてが変わってくる。人間にとって時のながれほど強い味方はないものだ。
103.
あをぞらは融通無碍(ゆうづうむげ)よ日向ぼこ
104.
どんな困難があっても、それを乗り越え、成就するまでやり遂げようという強い意志が、体の奥底からわき出てくるような人でなければ、創造的なことをすることはできない。
105.
幸運というのは、ある日突然、女神がやってきて優しい顔で微笑んでプレゼントしてくれるものではありません。心の準備が整っていないときに、鬼のように厳しい要求を突きつけてくるものです。
106.
秩序にはうんざりする。無秩序こそが、ラグジュアリー(=豪華さ、ぜいたく感)なのだ。
107.
固すぎる決意ってのは、時に自分を縛りつけちまうもんだ。
108.
その場がどういう状況なのか、自分で感知する能力がないと(芸能人は)だめなんだよ。どこでも同じノリをしちゃうヤツは、そういうのが働かないんだ。
109.
人が偶然と呼ぶものが、神の行いなのよ。
110.
国を治めるには、やたらに法律を設けたり、下手な術策などを弄(ろう)すると、かえってとり返しのつかない争論が起こってくる。
111.
上ともやり下ともやりして、縮んでみたり伸びてみたりして、だんだん上達していくのだ。
112.
楽観的になりたいなら、客観的になることだ。
113.
紅き茸礼讃しつつ蹴る女
114.
大人がやるべきことは子どもの選択肢を増やすこと、どれを選んでもいいし、自分でつくってもいい。失敗してもすべてが終わりじゃない、未来を怖がらなくていい、それは僕が自分自身に言い聞かせている……
115.
企業のトップやリーダーは、まず身体が丈夫でなければなりません。体が弱ければ、必ず気も弱くなる。
116.
才能があるから価値があるのではない。生きてるだけで価値があるのです。
117.
義務感ではなく、「やったら面白いぞ」という気持ちに解脱しなければ意味がない。
118.
かなかなや師弟の道も恋に似る
119.
あなた自身がそう思わない限り、誰もあなたに劣等感を植え付けることなどできない。
120.
自分としては、あくまでも世界は普通一般の人のために存在するのだと思いたい。芸術などは、人生の上にかぶせる飾りのようなもので、決して人生を表現したりはしない。シェイクスピアも、人生に必要不可欠とは言……
121.
最も簡単にかつ効果的に生産性を向上させる方法は、1.仕事を定義し直すこと。2.やる必要のない仕事をやめること。
122.
物書きでも何でもそうだが、代表作が一本きりというのは、非常に怖い。それ以降の作品が常に代表作と比較されると戦略的に不利だからだ。そして負け戦を続けていると、やがて戦線離脱を申し渡される時……
123.
将棋で悪手を指すのは、えてして形勢が好転したときである。
124.
(日本の地方の)厳しい自然や貧しさの中で、助け合って生きるための知恵や思いやり、教えは、決して破ってはならない、何よりも大事な掟なんですね。そんな日本人の暮らしや慣習の中にある不思議や怪異……
125.
純粋な作品においては、詩人は語るものとしての姿を消してしまう。彼は言葉にその主導権をゆずりわたすのだ。
126.
情熱的な性格の女は、必ず浮気する。
127.
未知の土地を旅行するのは無論面白いが、曾游(そうゆう)の地を時を隔てて訪れるのも興味がある。
128.
曇り日の雨を急かせし夕蛙(ゆうかわず)
129.
心の整理をすることで、心の支えが出てきます。
130.
我が老母短歌の感想述べよと強要つまらぬ歌と述べたくもなし
131.
人間の考えだした生活方法は、おおかた上手に一生を通りすごすための「暇つぶし法」なのだ。政争も、革命も、時には芸術もそうだ。
132.
「生きてる価値」があってもなくても、こうでなければ生きられないのが、私の現実です。
133.
親切な教訓ほど、一言で明示する事はむずかしいようである。
134.
無軌道に生きている人々は、秩序正しく生きている人々に対して、自然から遠ざかっているのはそちらだと言い、自分たちは自然に従っているつもりになっている。
135.
どんなに精密に書かれた書物でも、陰で作者の気質が光って居るのが覗(のぞ)けないものは愚書だ。
136.
人間はやはり信じられぬ。人間は自己の肉体苦痛の前にはやはり、すべての人類への友情、信義をも裏切る弱い、もろい存在である。
137.
何かを成した時、誰かのお陰なんて存在しない。何も成せなかった時、誰のせいにもできないのと同じだ。だから胸を張れよ。
138.
(死ぬのは)まだまだと云(い)ってる中(うち)にいつしか此世(このよ)の隙(ひま)が明(あ)いて、もうおさらばという時節が来る。其(その)時になって幾ら足掻(あが)いたって藻掻(もが)いたっ……
139.
簡単なように見せかけなさい。そうすれば簡単になります。
140.
“ヒーロー”とは我々の内なる美徳の象徴だ。あなたの中にも“ヒーロー”が息づいている。
141.
そこそこの人生でいいという人ほど、最低の人生を送る。
142.
本を読む人をつくりだすのは、習慣としての読書です。本を読まない人をつくりだすのは、情報収集としての読書です。(要約)
143.
相手が勝ったんだ。今度はオレが勝つよ。
144.
嫌いなのは「二者択一」という考え方。物事をどっちかを選ぶ、いいか悪いかを選ぶというのではなくて、いいことの中にも悪いことがあり、悪いことの中にもいいことがある。そういう中であんばいを測りながら動い……
145.
99%の人間は、現在こうだから、将来はどうなるのかと考える。1%の人間は、将来こうなるから、現在どのように行動すべきかを考える。もちろん後者の1%の人間だけが成功する。そして(その)1%の人間は、……
146.
われより古(はじめ)をなす。
147.
われわれはもはや、過去の善いものを選んで単純にそれをわれわれの伝統と呼ぶことも、悪いものを捨て去って単純にそれを時がたてば忘却の中に埋もれる死せる重荷と見なすこともできない。
148.
快より始めよ。──自分が気持ちいいと感じることから始めよ。
149.
なんと言っても、人が人に与える最高のものは、心である。他者のための「思い」と「行動」に費やした時間、人とともにどれだけの時間を分けあったかによって、真の人間としての証がなされる。
150.
「ああ、よかった」と言えば、本当にすべてがよくなっていく。
151.
(ヒット商品を生み出すコツは)とにかくまず悪いアイデアをたくさん作ることです。悪いアイデアを作れない人に、いいアイデアは作れない。日常にある物をちょっと改良したらどうなるのかということを、一生懸命……
152.
問(とい)に答へざるはよろしからず。
153.
公衆は機械でやれるもの(演奏)を拒んで、より以上に精妙な美しいもの、より以上芸術家の魂に近いものを渇望している。しかしこのことはテクニックの必要が減じたのではなくて、むしろ今日ほどに正しいテクニッ……
154.
嫌(や)なことはお風呂に入って、パアーッと洗い流しちゃいなさい。風呂は命の洗濯よ。
155.
男はふっとある日、突然、何もかも投げ出して、すべてのわずらわしい浮世の絆を断ち切って、どこか遠くへ行ってしまいたいと思う動物なのです。
156.
一落花風をつかまへ舞ひ上がる
157.
持病には 医者顔負けの 知識あり
158.
死を予測するのは自由を予測することだ。死を学んだ者は屈従を忘れ、死の悟りはあらゆる隷従(れいじゅう)と拘束から我々を解放する。
159.
お金から解放された人は、独特の雰囲気をもっています。それは、「自分発で人生を生きている」という感じです。何をするにも、彼らは最初に自分の意図を明確にしてから、スタートします。
160.
けんかをすること自体は少しも善いことではない。しかし、一度もけんかをせず、悲しいことも苦しいこともほとんど知らずに大きくなってくる子どもなど、人間として価値があるのだろうか。
161.
信頼は実績を積み重ねることでしか得られない。
162.
租税を薄くして、民を裕(ゆたか)にするは、即ち国力を養成する也。
163.
みんな人のことなんて気にしてないですよ…
164.
特に若い時というのは、経験もなく情熱的で、一途(いちず)になりやすいだけに、危険も多い。相手に尽くすあまり自分を見失ったり、愛のために命を捨てようとすることだってある。でも若いからこそ経験できる愛……
165.
風が吹く仏来給(きたも)ふけはひあり
166.
心に物なき時は心広く体泰(やすらか)なり。
167.
恒産があれば恒心を生ずる。
168.
粗暴な力が見境もなく支配する所には、いかなるものの形も生み出されない。
169.
人間の目的は、生まれた本人が、本人自身に作ったものでなければならない。(ver.0)
170.
馬鹿げた喜劇をするには、人生は深刻すぎる。
171.
少しでもほめられた事は、一生わすれません。覚えていたほうが、たのしいもの。
172.
(組織の)成功の鍵は、自分の情報を必要としているのは誰か、それはどのような情報か、逆に自分は誰の情報を必要としているかを全員が自問することである。
173.
生涯にせめて一度なりと、打算的で忍耐強くなりさえすれば、それでもうすべてなのだ! せめて一度でも根性を貫きとおしさえすれば、一時間ですべてを変えることができる! 大切なのは、根性だ。
174.
短夜の声変へて子に読み聞かす
175.
ふっと刃を当つる西瓜の赤道や
176.
世間でひじょうな歓迎をうけている書物で、出版後二、三年もたってみると、よまないでおいても、わたくしとして一向に痛痒を感じない書物になってしまっているのがいかに数多くあるか、まことにおどろくほどである。
177.
むすふ手ににほひはこほれ菊の水
178.
一年の計は、穀(こく)を樹(う)うるに如(し)くは莫(な)し 十年の計は、木を樹うるに如くは莫し 終身の計は、人を樹うるに如くは莫し。
179.
変人の多くはひげを生やす。
180.
人類は絶えず徒(いたず)らに又(また)無駄に齷齪(あくせく)し、空疎なる心労に生命を費やしているが、明らかにその理由は、所有するということには如何(いか)なる限度があるかを知らず、又(また)真の快……
181.
単に慾望の満足をはかるために、愛を翫(もてあそ)んではならない。
182.
孤独と上手につき合えば、そのひとときは、たまらなくクリエイティブなものになる。