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［ 名言 ］
玉葱の皮を剥くようにして、我々の内心を剥いていくと、ひと皮ずついろんなものが現われますね。
概念的なところもあるし、前代から受けついだようなものもある。
それを身幅の中に入れて自分の心にしているわけでしょう。
［ 出典 ］
色川武大［いろかわ・たけひろ］
［阿佐田哲也：あさだ・てつや］
（小説家、エッセイスト、雀士、1929〜1989）
『百』
【 色川武大の名言 】
【 Irokawa Takehiro 】
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【 色川武大の名言 】
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〈全文〉
玉葱の皮を剥くようにして、我々の内心を剥いていくと、ひと皮ずついろんなものが現われますね。
内心とひとくちにいっても、概念的なところもあるし、前代から受けついだようなものもある。
それを身幅の中に入れて自分の心にしているわけでしょう。
そうして大方は、芯まで剥きません。
剥くのを中止したり、死んだりしてしまうわけです。
［ ランダム名言 ］
1.
（やることを）ひとつに絞って
まず自分のキャラクターを、特色を出す。
すると自信がつき、
新たな展開が広がります。
（ 宮本亜門 ）
（ Miyamoto Amon ）
2.
ロボットは、
人間を理解する総合科学だ。
（ 瀬名秀明 ）
（ Sena Hideaki ）
3.
私たちは世界をあるがままに見ているのではなく、私たちのあるがままに（条件づけされたままに）世界を見ているのだ。
（ スティーブン・Ｒ・コヴィー ）
（ Stephen R. Covey ）
4.
今日より明日の方がいいはずと思えば、
何のつらいことがあるものか。
（ 中内功 ）
（ Nakauchi Isao ）
5.
すべての基本は熱中である。
そして熱中は純真な心から生まれる。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
6.
山もしわれに来たらずば、われ山へ行くべし。
（ ムハンマドと『コーラン』 ）
（ Muhammad ）
7.
音楽というものの根本を考えれば、
それはある意味では、
未分化の挙動というか、
生の挙動そのものだともいえましょう。
それは、泣いたり、笑ったり、あるいはクシャミをしたり、
というようなこととも
深いつながりをもっているだろうと思います。
（ 武満徹 ）
（ Takemitsu Tooru ）
8.
他人の悪を能(よ)く見る者は、己が悪これを見ず。
（ 足利尊氏 ）
9.
充実した、怠らない青春は、
充ち足りた、自由な老年の前奏曲にほかならない。
愚鈍な若者は
必ず人を退屈させる老人となる。
（ ロバート・ルイス・スティーヴンソン ）
（ Robert Louis Stevenson ）
10.
貧乏は楽しいものだと他人に思わせるのはけしからぬ態度である。
貧乏に対してノスタルジアを感じたり、その中に自由を見出したりする人にはまだ会ったことがない。
（ チャールズ・チャップリン ）
（ Charles Chaplin ）
11.
障害物とは、ゴールから目をそらした時に見えるものである。
（ メアリー・チョルモンデリー ）
12.
大きな仕事は、小さな人間からは生まれません。
人間が大きくなることで、大きな仕事が生まれます。
（ 福原義春 ）
（ Fukuhara Yoshiharu ）
13.
親子は一世(いっせ)、
夫婦は二世(にせ)、
主従は三世(さんぜ)。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
14.
とくに経営者の書いたものは、
裏を読まないといけない。
愛社精神というものは、
ときに怖しい誤り（＝事実誤認）をおかすことがあるからだ。
（ 山口瞳 ）
（ Yamaguchi Hitomi ）
15.
夫婦の誤りは、
互いに相手の避け難い小さな欠点をあまりに気にして、
いろいろのことがあるにもかかわらず
残っている、ほんとうのよい性質を認めることができなくなる点である。
相手の欠点は、
全体のごく一部なのである。
（ イグナス・レップ ）
（ Ignace Lepp ）
16.
法の終わるところ、専制がはじまる。
（ ジョン・ロック ）
（ John Locke ）
17.
せつかれて年忘れする機嫌かな
（ 松尾芭蕉 ）
（ Matsuo Bashou ）
18.
地獄も住み家。
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
19.
物を贈るには薄くして誠あるを要す。
物厚くして誠なきは人に接する道にあらず。
（ 上杉鷹山 ）
（ Uesugi Youzan ）
20.
われをつれて我影帰る月夜かな
（ 山口素堂 ）
（ Yamaguchi Sodou ）
21.
後ろを振り返っていては、
前に進めない。
（ 26代 式守伊之助 ）
22.
本当に死にたかった奴なんていない。
どうしようもないから、死を願うんだ。
（ アニメ『ヤング　ブラック・ジャック』 ）
23.
行動は言葉よりも多くのことを語る。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
24.
信仰は目に見えぬものを信ずることである。
そして信仰の報酬は、信ずるものを見ることのできることである。
（ アウグスティヌス ）
（ Augustine ）
25.
自分の恥を知れば知るほど、
品位のある人になれる。
（ ジョージ・バーナード・ショー ）
（ George Bernard Shaw ）
26.
先週、今週と幸運ならば、
来週はもっと幸運だ。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
（ Seiyou saying ）
27.
最大の危険は、目標が高すぎて実現できないことではなく、目標が低すぎてそれを実現してしまうことだ。
（ ミケランジェロ ）
（ Michelangelo ）
28.
寂しい時にその人を思えば慰められる。
そんな友は欲しくない。
怠るときにその人を思えば鞭打たれる。
そんな友が欲しい。
友のために、
私はそういうものでありたい。
（ むのたけじ ）
（ Muno Takeji ）
29.
語り合ってみて理性も好感も感じられない人間が多いのは、自分の言いたいことで頭がいっぱいで、相手の言葉に耳を貸さない連中が多いからだ。
（ ラ・ロシュフコー ）
（ La Rochefoucauld ）
30.
近いものは遠いものを説明する。
一滴の水は小さな大海である。
（ エマーソン ）
（ Ralph Waldo Emerson ）
31.
権利のための闘争は、
権利者の自分自身に対する義務である。
（ ルドルフ・フォン・イェーリング ）
（ Rudolf von Jhering ）
32.
音楽とは君自身の経験であり、君の思想であり、知恵なのだ。
もし君が真の生活を送らなければ、君の楽器は何も真の響きを持たないだろう。
（ チャーリー・パーカー ）
（ Charles Parker ）
33.
人間は間際(まぎわ)で悪党になるものだ。
（ 夏目漱石 ）
（ Natsume Souseki ）
34.
非秀才から秀才たちを見たときに感ずる心配がある。
それは彼らや彼女達の人間洞察力の貧困さである。
（ 塩野七生 ）
（ Shiono Nanami ）
35.
国家は祖国ではない。
それを混同させるのは、
それによって儲ける連中だけだ。
（ ロマン・ロラン ）
（ Romain Rolland ）
36.
若き日の恋なんてな、老いたる男が老妻に抱く愛に比べたら、まるで軽薄じゃよ。
（ ウィル・デュラント ）
（ Will Durant ）
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