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[ 名言 ]
自分は才能は貧しくとも、
芸術家としては一流でなくても、
ほんものかにせものかという点では、
断じてほんものであるという自覚、
これが大切である。

[ 出典 ]
梅崎春生[うめざき・はるお]
(小説家、1915〜1965)
『ボロ家の春秋』

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才能・素質・適性
芸術家
一流
偽り・虚偽
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〈全文〉
小説家というものは、
判らないからこそ小説を書くのである。
判ってしまえば小説なんか書かない。
小説家は何時(いつ)もそんな逃げ口上めいた言い訳を持っている。
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デーモン、いやな言葉であるが、
そんなもの持ち出して来る。
自分の内部の水たまりに、
そんな主が棲息しているかどうか、
ひっかき廻しても幸いにどろどろに濁っているので、
自分にも判然しない。
判然しないけれども、
そうだと信じさえすれば、
それは棲息しているのと同様である。


(続き)
いてもいなくても、
要は信じること。
他のことは何も信じないでもいいが、
これだけはこの職業では信じなくてはならない。
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自分は才能は貧しくとも、
芸術家としては一流でなくても、
ほんものかにせものかという点では、
断じてほんものであるという自覚、
これが大切である。
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