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［ 名言 ］
歴史の取扱うものは生活であるが、生活とは断えず未来に向ってその新しい姿を開展してゆくことであり、新しい生活を開展してゆくことは、現在の生活を変革してゆくことである。
［ 出典 ］
津田左右吉［つだ・そうきち］
（歴史学者、1873〜1961）
『津田左右吉歴史論集』（今井修編）
【 津田左右吉の名言 】
【 Tsuda Soukichi 】
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〈全文〉
歴史を徒(いたず)らなる懐古の料としたり、過去を固定したものと誤想し、かかる固定した過去の姿を未来にも持続させようとするが如き妄想を懐いて、その支持を歴史に求めたりするものは、初(はじめ)から論外である。
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歴史の取扱うものは生活であるが、生活とは断えず未来に向ってその新しい姿を開展してゆくことであり、新しい生活を開展してゆくことは、現在の生活を変革してゆくことである。
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［ ランダム名言 ］
1.
夫と子をふつつり忘れ懐手(ふところで)
（ 中村汀女 ）
（ Nakamura Teijo ）
2.
嘘つきは真実を語ったとしても、信じてもらえない。
（ イソップ ）
（ Aesop ）
3.
見切り千両
（ 相場の格言 ）
4.
召使に尊敬される主人は少ない。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
5.
煩悩のすべては執着である。
執着くらい人の心がふりまわされるものはない。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
6.
ねじ一本締める仕事を、「ねじを締めろ」と言われたから締めるのと、いつも全体を意識し、部分の役割をわかって締めているのとでは、一年二年と経ていくうちにまるで違った結果になる。
（ 堀場雅夫 ）
（ Horiba Masao ）
7.
学問は限りなく進歩するものである。
例えば、青色は藍玉から作られるが、その藍よりも青い。
学問の道も、やがては師を凌ぐほどに究める優れた弟子が必ず現れるようになるものである。
（ 荀子 ）
（ Junshi ）
8.
人が多く人を動かす秘訣は、
無償の行為である。
（ 山岡荘八 ）
（ Yamaoka Souhachi ）
9.
毬栗(いがぐり)に踏(ふみ)あやまちそ老(おい)の坂
（ 黒柳召波 ）
（ Kuroyanagi Shouha ）
10.
教える事は二度習う事である。
（ ジョセフ・ジュベール ）
（ Joseph Joubert ）
11.
最初に殴っておいて、あとで２つ殴られたからひどい、というのはおかしい。
それだけ最初の一撃の責任は大きい。
（ 水木しげる ）
（ Mizuki Shigeru ）
12.
昔の映画を見ていると、役者たちが余計な演技をしていないことに気がつきます。
余計なことをやらせない。
そこが演出というものでしょう。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
13.
人は徳のある人に従いてくる。
（ 二宮尊徳 ）
（ Ninomiya Sontoku ）
14.
ものの芽に触れをり指も芽吹かむと
（ 林翔 ）
（ Hayashi Shou ）
15.
中学三年にもなって、十五才にもなって、どうしていいことと悪いことの区別がつかないのだと言ってるんです。
（ 金八先生 ）
（ Kinpachi ）
16.
ただ息をしていればいいのかというと、
人生の質というものもあるじゃないですか。
それを、何よりも命が大事だというのはおかしいですね。
（ 佐野洋子 ）
（ Sano Youko ）
17.
義理、人情、礼節はうるさいほどたたきこむべし。
時代にそぐわぬと思うほうが狂っている。
（ 篠竹幹夫 ）
18.
探求とは疑念に始まり、疑念を除去する条件を作ることに終わる。
疑念を除去する条件が作られるというのは、信念が作られることである。
（ ジョン・デューイ ）
（ John Dewey ）
19.
自然のおしえも、人生の営みも、結局平等たるべく示されている。
（ 九条武子 ）
（ Kujou Takeko ）
20.
曲がりのない道はない。
（ サミュエル・リチャードソン ）
（ Samuel Richardson ）
21.
型があるから、型破りなんだ。
お前は型がねェのに、どこを破るんだ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
22.
遊んで暮らすっていうのは、働いて暮らすのと同じぐらい辛いものだよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
23.
足の遅い亀がどうせ俺は足が遅いからと歩むことをやめてしまったら、すべてが終わる。
いかに現実が厳しかろうとも、逃げてはいけない。
（ 渡邉美樹 ）
（ Watanabe Miki ）
24.
主婦の目で見てゐるものに(みうめ)かな
（ 稲畑汀子 ）
（ Inahata Teiko ）
25.
ひるがほに電流かよひゐはせぬか
（ 三橋鷹女 ）
（ Mitsuhashi Takajo ）
26.
平氏を亡ぼす者は平氏なり。
鎌倉を亡ぼす者は鎌倉なり。
（ 徳川家康 ）
（ Tokugawa Ieyasu ）
27.
健康は、この上なく高価で失いやすい財宝である。
ところが、その管理はこの上なくお粗末である。
（ ショーヴォ・ド・ボーシェーヌ ）
28.
１分でも言いたいことは十分伝わる。
（ 西山昭彦 ）
（ Nishiyama Akihiko ）
29.
余韻のあるお見送りが人の心を動かす。
（ 北山節子 ）
（ Kitayama Setsuko ）
30.
クリスマスに限らず、
一年を通じて、
あなたが他の人に喜びを与えれば、
それはどうにかして、
あなたに返ってくる。
（ ジョン・グリーンリーフ・ホイッティア ）
31.
何事も最初にするな。
何事も最後にするな。
何事も進んでするな。
（ 「マーフィーの法則」 ）
（ Murphys Law ）
32.
軒(のき)ふかしこの風鈴を吊りしより
（ 竹下しづの女 ）
（ Takeshita Sizunojo ）
33.
肉体の呼吸と共に常に精神の気息をもたらすのが作句の心である。
（ 石田波郷 ）
（ Ishida Hakyou ）
34.
愛されることを望むより、誰かを愛せ。
（ 作者不詳 ）
35.
作者を個人的に知っていると、その作品を批評することがむつかしい。
作者の声や、皺の動きや、体温などがよみがえってきて、私の眼をくもらせてしまうのである。
（ 開高健 ）
（ Kaikou Takeshi ）
36.
多くの善良な人は、
独創性の夢を見ながら、
暗闇を半生にわたって手探りしながら進んでいくのである。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
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