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[ 名言 ]
炎天の遠き帆やわがこころの帆

[ 出典 ]
山口誓子[やまぐち・せいし]
(俳人、1901〜1994)
句集『遠星』
※1945年、呼吸器の病のため三重県伊勢で療養していた時に詠んだ句とされる

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[ 意味 ]
焼けつくような真夏の空の下、遠くに船の帆が見える。
あの帆は、私の心にある強い思い(=志)の象徴でもあるのだ。

[ 補足 ]
※炎天(えんてん)=真夏の焼けつくような暑い日差しの空、またその天気。
炎日。
夏の季語

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