|
日本の伝統芸能で一番重要なものは間合い。
間合いには何もないけれども、せりふとせりふの間の間合いがその人の芸をつくっている。 その何でもないものを言葉によってはっきり意識させるのも言葉だ。 （要約） 長田弘［おさだ・ひろし］
（詩人、1939〜2015） 日本記者クラブ囲む会「詩人の目に映る復興、風景、故郷」（2014年2月19日）より 【 長田弘の名言 】
《 日本（国） 》
〈原文全文〉
言葉はすごく重要なものだと思いますが、言葉というものは全体的なものじゃないとわたしは考えています。 言葉というのは世界の半分なんですね。 ＿＿ Link ＿＿ 本を開いてみればすぐおわかりになると思いますが、こうやってみると、言葉のあるところと、白いところで言えば、白いところのほうが多い。 でも、文字がなければ、これはただの白紙にすぎません。 でも、文字があると、白紙のところは余白になります。 それから、わたしはいま朗読しましたが、皆さんのお手元にあるのを見てもわかるように、言葉の中にあるのは、読点とか句点とか、そういったものは言葉で読むことができません。 ですから、目で見ると、そこに句点があり、読点があるということはわかります。 でも、朗読すると、これはあらわすことができないんですね。 したがって、言葉というものは、言葉で表現されているものが全てではない。 表現されていないものがここにあるということを語るのも言葉だろうと思うんですね。 ＿＿ Link ＿＿ これは日本の特に伝統芸能なんていう古いもの、古い歴史を生きてきたものはよく知っていて、日本の伝統芸能なんかで一番重要なものというのは間合いです。 その間合いというものが、何もないけれども、せりふなら、せりふとせりふの間の間合いみたいなものがその人の、例えば役者さんたちの芸をつくっているということ。 あるいは噺（はなし）家さんたちの芸をつくっているということ。 その何でもないものを言葉によってはっきり意識させるのも言葉だというふうに考えるんですね。 ＿＿ Link ＿＿
1.
（ 今東光 ）
2.
（ 映画『シェルタリング・スカイ』 ）
3.
（ 加藤諦三 ）
4.
（ 野尻知里 ）
5.
（ 後藤静香 ）
6.
（ 邱永漢 ）
7.
（ トマス・サウザーン ）
8.
（ 太宰治 ）
9.
（ リュック・ベッソン ）
10.
（ ヘンリー・デイヴィッド・ソロー ）
11.
（ アレクセイ・ノビコフ＝プリボイ ）
12.
（ 永守重信 ）
13.
（ エミリー・ブロンテ ）
14.
（ 土光敏夫 ）
15.
（ アルマフェルテ ）
16.
（ サミュエル・ジョンソン ）
17.
（ 星野富弘 ）
18.
（ 小島裕司 ）
19.
（ 斎藤茂太 ）
20.
（ ニーチェ ）
21.
（ 佐藤一斎 ）
22.
（ ハンス・エーリッヒ・ノサック ）
23.
（ 七瀬音弥 ）
24.
（ 漫画・アニメ『NARUTO』 ）
25.
（ ジェラルド・ナッハマン ）
26.
（ 『易経』 ）
27.
（ ピーター・ドラッカー ）
28.
（ 本田宗一郎 ）
29.
（ フランスのことわざ・格言 ）
30.
（ 寺山修司 ）
【 支配機能 】
【 子供に説教（お説教） 】 【 人に優しくする 】 【 速い方を選ぶ 】 【 良さを理解 】 【 驚かない 】 【 志に向かう 】 【 人の心はお金では買えない 】 【 生活体験 】 【 自分自身に似る 】 【 精神を癒す 】 【 クエーカー教徒 】 【 飽きのこない妻 】 【 より少なく望む 】 【 女を絵に描く 】 【 データの収集 】 
|