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多くの場合には
言語に表現せられた相手の態度から、 あるいは文字における表情から、 無意識的に相手の顔が想像せられている。 それは通例きわめて漠然としたものであるが、 それでも直接逢(あ)った時に 予期との合不合をはっきり感じさせるほどの力強いものである。 和辻哲郎[わつじ・てつろう]
(哲学者・倫理学者、1889〜1960) 『和辻哲郎随筆集』(坂部恵編)
〈全文〉
我々は顔を知らずに 他の人とつき合うことができる。 手紙、伝言等の言語的表現が その媒介をしてくれる。 しかしその場合には ただ相手の顔を知らないだけであって、 相手に顔がないと思っているのではない。 __ Link __ 多くの場合には 言語に表現せられた相手の態度から、 あるいは文字における表情から、 無意識的に相手の顔が想像せられている。 それは通例きわめて漠然としたものであるが、 それでも直接逢(あ)った時に 予期との合不合をはっきり感じさせるほどの力強いものである。 __ Link __ いわんや顔を知り合っている相手の場合には、 顔なしにその人を思い浮かべることは 決してできるものでない。 __ Link __
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