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［ 名言 ］
自分の身内にだけいい顔をする人は、時にそれが温かさと誤解されるが、もとを正せばエゴの塊、地域エゴ、企業エゴ、家族エゴの体質がそこから始まる。
［ 出典 ］
下重暁子［しもじゅう・あきこ］
（エッセイスト、元アナウンサー、1936〜）
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【 身内にだけいい顔をする 】
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【 地域エゴ 】
【 企業エゴ 】
【 家族エゴ 】
【 エゴの体質 】
【 エゴの始まり 】
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〈全文〉
自分の身内にだけいい顔をする人は、えてして関係のない人には冷たいものだ。
他の人には不利益を与え、不快な思いをさせても平気。
逆に身内にだけ利益を与え、親分子分の関係を結ぶ。
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時にそれが温かさと誤解されるが、もとを正せばエゴの塊、地域エゴ、企業エゴ、家族エゴの体質がそこから始まる。
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亭主や子ども、恋人にべたべたで自分たちのことしかみえぬ人ほど他人への思いやりがない。
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［ ランダム名言 ］
1.
世間でいう成功者とは、一時の栄えに過ぎない。
志と信義を持つ者こそが、万世にわたる功績を成す。
（ 孫文 ）
（ Son Bun ）
2.
自賛してみるがいい。
自分を称讃する愚者どもを
間違いなく見つけるだろう。
（ ウィリアム・ハズリット ）
（ William Hazlitt ）
3.
他人の心情を顧みない者は失敗する。
（ ゼノン ）
（ Zenon ）
4.
「子供が大きくなるまでは離婚したくない」という考え方は、たいてい子供を不幸にする。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
5.
初心一生
（ 日本のことわざ・格言 ）
（ Nihon saying ）
6.
みぞるゝや雑炊に身はあたゝまる
（ 飯田蛇笏 ）
（ Iida Dakotsu ）
7.
酒は百薬の長なり。
（ 『漢書』 ）
（ Kanjo ）
8.
躓(つまず)きし石生きてとぶ枯野かな
（ 川端茅舎 ）
（ Kawabata Bousha ）
9.
我執――それは霊（＝精神）にとっての牢獄である。
牢獄がわれわれの肉体的自由を奪うように、
我執は間違いなくわれわれの幸福を奪う。
（ ルーシー・A・マロリー ）
（ Lucy A. Mallory ）
10.
神様から
「お前もなんかせい」と言われて
人は生まれてきてるんや。
だから、自分を信じるべきや。
（ 笑福亭鶴瓶 ）
（ Shoufukutei Tsurube ）
11.
他者に善をおこなわんとする者は、
微に入り細にわたって行わなければならない。
（ ウィリアム・ブレイク ）
（ William Blake ）
12.
（原因や対処法が）わかるカウンセラーよりも、わからないカウンセラーのほうが、クライアントに受け入れられる。
（ カウンセラー業界の法則 ）
13.
イエスマンをペストと考えよ。
（ マキャヴェリ ）
（ Niccolo Machiavelli ）
14.
この国（＝日本）の、「演劇は教養ある人たちのもの」という文化人主義とサヨナラするために、
あるいは世の中や人間のありかたを問うこともなく、むしろそれを斜めから見て遊びたわむれるだけの遊び人主義と訣別するためにも、
生活人の生活圏に（→続きはクリック）
（ 井上ひさし ）
（ Inoue Hisashi ）
15.
世論は、愚行・弱点・偏見・悪感情・正義感・頑固・新聞の宣伝から成り立っている。
（ ピール ）
16.
日は日をついで流れ去る。
あわただしく、単調に、跡かたもなく。
思えば恐ろしい生の流れの早さ。
ひたすらに、物音ひとつなく、
滝瀬に迫る川水のよう。
（ ツルゲーネフ ）
（ Turgenev ）
17.
幸福というものがどのようなものか真剣に考えたことありますか。
幸福になりたい、幸福でありたいと考えながら、そのための“幸福の条件”さえ整えなくて、ただ欲望だけの幸福を求めても、それは無理というものです。
（ 中村天風 ）
（ Nakamura Tenpuu ）
18.
星に見られるのは、
人間の眼に見られるよりいい。
（ アラブのことわざ・格言 ）
（ Arab saying ）
19.
蒼天(そうてん)に涸(か)れぬ水脈あり鳥渡る
（ 工藤進 ）
（ Kudou Susumu ）
20.
ニュースでもなく、話題でもなく、情報でもないもので、
日々にどうしても必要なものがある。
そのときはそうと気づかない。
けれども、ずっと後になって、
じぶんのなかに、ふいにくっきりとよみがえってくる
一瞬の光景がある。
（ 長田弘 ）
（ Osada Hiroshi ）
21.
人生は常に結論が出ない。
つまり人生は行動する存在であり、
終始行動している以上、
結論があるわけがない。
（ 松永安左エ門 ）
（ Matsunaga Yasuzaemon ）
22.
のんきそうにしている幹部社員がいたら、直接クライアントと関わる仕事をさせる。
（ アンジェロ・ペトリッリ ）
23.
神様、死んでからも生き続けるのだとしたら、なぜ死ぬ必要があるんですか？
（ 作者不詳 ）
24.
ゆるすにはどれだけの時間が必要だろうか？
それはあなたの価値観しだい。
絶対にムリだと信じるなら、絶対に起こらない。
半年かかると信じるなら、半年かかる。
一秒ですむと信じるなら、一秒ですむ。
（ ジェラルド・G・ジャンポルスキー ）
（ Gerald G. Jampolsky ）
25.
僕がそれよりもさらにうんざりさせられるのは、想像力を欠いた人々だ。
その想像力の欠如した部分を、うつろな部分を、無感覚な藁くずで埋めてふさいでいるくせに、自分ではそのことに気づかないで表を歩きまわっている人間だ。
（ 村上春樹 ）
（ Murakami Haruki ）
26.
過去は荷物と同じ。
ないと（人生という）旅はできないけど、ありすぎても邪魔になるわ。
抱えれば抱えるほど、自分を重たくしてしまうものだから。
（ あすか正太 ）
27.
山風にながれて遠き雲雀(ひばり)かな
（ 飯田蛇笏 ）
（ Iida Dakotsu ）
28.
賞賛には能力を育てる力がある。
（ トーマス・ドライアー ）
（ Thomas Dreier ）
29.
幸福とは、愛情と思いやりに満ち、固く団結した大勢の身内がよその町にいることだ。
（ ジョージ・バーンズ ）
（ George Burns ）
30.
哲学を不断に改良することなど論外だが、それと同じように哲学の独自の見解というのも問題とはなりえないであろう。
（ ヘーゲル ）
（ Hegel ）
31.
父親っていうのは、娘が生まれた時から、いつかは、どっかの男に持ってかれるって、その時は寂しいだろうなって、ずっと考えてるもんだ。
（ ドラマ『若者のすべて』 ）
32.
老後は、若き時より、月日の早きこと、十倍なれば、一日を十日とし、十日を百日とし、一月(ひとつき)を一年とし、喜楽して、あだに日を暮らすべからず。
（ 貝原益軒 ）
（ Kaibara Ekiken ）
33.
大衆にとっては、
自分たちと違う人間がいるってことが、
心の負担になる。
自分たちの先を行く人間に対して、
引け目のようなものを感ずるんだ。
（ フリードリヒ・グルダ ）
（ Friedrich Gulda ）
34.
秋の蚊や吹けば吹かれてまのあたり
（ 飯田蛇笏 ）
（ Iida Dakotsu ）
35.
結婚生活をいくらでもほめたたえてよい。
しかし自分自身は独身でいたまえ。
（ ヘンリー・フィールディング ）
（ Henry Fielding ）
36.
わたしは、大勢の方々をお世話しなければ……と思ったことは一度もありません。
わたしが向き合うのは、目の前にいるひとりの人です。
わたしは一度にひとりの人しか愛せないし、ひとりの人にしか食事を与えることはできません。
（ マザー・テレサ ）
（ Mother Teresa ）
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