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［ 名言 ］
今日のように出版される書籍の数が多ければ、買い求めたものをすべて手もとにとどめておくのはわずらわしい。
一、二行のことばを私の内部に保存しておけば良い。
だから、読みおえた書物はなるべく他人に貸すことにしている。
（私にとって）本だなは書物にとっては仮住まいでしかないだろう。
［ 出典 ］
武満徹［たけみつ・とおる］
（作曲家、1930〜1996）
『武満徹エッセイ選─言葉の海へ』（小沼純一編）
【 武満徹の名言 】
【 Takemitsu Tooru 】
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※「（私にとって）」は七瀬音弥による補足
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［ ランダム名言 ］
1.
野菜のひとつも育てられない奴が、
人間を育てられるか！
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
2.
どんな仕事に取り組むときでも忘れてはいけないことがあります。
それは継続するということです。
継続すれば、いつか必ず報われる時がやってきます。
（ ジョセフ・マーフィー ）
（ Joseph Murphy ）
3.
断崖絶壁のふちを歩くような真剣さで
自分のたった一度しかない生を歩んだとしたら、
世間の常識や道徳からはみだしていても、
その人の道は光り輝くのではないでしょうか。
（ 瀬戸内寂聴 ）
（ Setouchi Jakuchou ）
4.
心から人に手を差し伸べる、思いやりのある人間になれば、感情全体がいつも落ち着いて深みが出るとともに、ちょうど心臓の鼓動が体に絶えず活力を与えるように、その人の魂を生き生きとさせる。
（ ジョン・ラスキン ）
（ John Ruskin ）
5.
ねえムーミン、友だちが、いちばん好きなことをしながら生きていけるようになるって、すてきなことじゃない？
（ 『ムーミンシリーズ』（トーベ・ヤンソン） ）
（ トーベ・ヤンソン ）
（ Moomin Series ）
（ Tove Jansson ）
6.
凍蝶(いてちょう)の日差(ひざし)貪ることもなく
（ 高木石子 ）
（ Takaishi Sekishi ）
7.
ああ、あの家はなんて気持のよい家だろう、
ほとんどわが家同然だ、
いや、わが家以上に居心地がよい、
我輩の唯一の憩(いこ)いの巣だ、
なんともあの家へ行くのは楽しみだ、
などといい気分で出かける家に於(お)いては、
諸君は、まずた（→続きはクリック）
（ 太宰治 ）
（ Dazai Osamu ）
8.
自ら進んで求めた孤独や他者からの分離は、
人間関係から生ずる苦悩に対して
もっとも手近な防衛となるものである。
（ フロイト ）
（ Sigmund Freud ）
9.
上に対策あれば、
下に対策あり。
（ 中国のことわざ・格言 ）
（ China saying ）
10.
人間というものは生来(せいらい)、
風に舞う塵(ちり)のようなものであって、
本性においてから軽佻浮薄なのだ。
一つのことに縛(しば)られるのを好まない。
無理に縛りつけると、
まもなく狂ったようにして
縛(いまし)めをゆさぶり出す。
（ フランツ・カフカ ）
（ Franz Kafka ）
11.
もっとも良いゲームとは、
すべてがうまく進み、
ある結論に向かって着々と進行する
といったようなものではなく、
結果がいつもわからないゲームである。
（ ジョージ・レナード ）
（ George Leonard ）
12.
神について
神は僕を沈黙させる
（ アレキサンダー・ポープ ）
（ Alexander Pope ）
13.
偶像に触れてはならない。
金箔がはげて手に残る。
（ ギュスターヴ・フローベール ）
（ Gustave Flaubert ）
14.
英雄の従者にとって英雄なる人はひとりもいない。
というのは、英雄が英雄でないからではなく、従者が従者であるゆえんだからだ。
（ ヘーゲル ）
（ Hegel ）
15.
格に入りて格を出ざる時は狭くまた、格に入らざる時は邪路にはしる。
格に入り、格を出てはじめて、自在を得べし。
（ 松尾芭蕉 ）
（ Matsuo Bashou ）
16.
世界は、大きな車輪のようなものですからね。
対立したり、あらそったりせずに、みんなで手をつなぎあって、まわっていかなければなりません。
では、お元気で、幸運をいのります。
（ 杉原千畝 ）
17.
人はやるだけのことはやるべきである。
けれどもどうしてもどうしてももうできないときは落ちついてわらっていなければならん。
落ちつき給え。
（ 宮沢賢治 ）
（ Miyazawa Kenji ）
18.
学校で子供のことを一番把握しているのは
保健室の先生です。
保健室は子供たちの駆け込み寺なんですよ。
ところが職員室は、保健室を軽く見ていますからね。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
19.
（私は）働くのは遊ぶためだと考えており、
より美しいもの便利なもの楽しいものを求めるのは
人間の自然であり、
それを拒み阻(はば)むべき理由はないと信じている。
（ 坂口安吾 ）
（ Sakaguchi Ango ）
20.
涙は、たいていの場合、
心からよりも眼から流れ出る。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
（ Russia saying ）
21.
親が悪口を言い合えばそのまま子どもにインプットされる。
親が暴力をふるえば子供も暴力をふるう。
三つ子の魂百まで。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
22.
踏まれても根強く忍(しの)べ道芝(みちしば)の
やがて花咲く春に逢(あ)うべし
（ 脇阪義堂 ）
23.
嘘をつくなら、つき通さなきゃ駄目だ。
嘘はつき通すことで真実になるんだから。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
24.
美しき明日も語れず卒業す
（ 椿屋実梛 ）
（ Tsubakiya Mina ）
25.
愚かな人は（辱めを受けると）すぐ怒りを表す。
しかし賢い人は、辱めを隠すことを知っている。
（ 『旧約聖書』 ）
（ ユダヤの名言・格言・ことわざ ）
（ Kyuuyaku Seisho ）
（ Judea ）
26.
人間の顔は、彼の持っている徳の一部である。
（ ルイーザ・メイ・オルコット ）
（ Louisa May Alcott ）
27.
「ぶらず」「らしく」──これが僕の好きな言葉です。
学校の先生なら「先生ぶらず、先生らしく」。
反対に「ぶる」「らしくない」というのは背伸びしている。
どっかで無理をしているということだから長つづきはしませんよ。
（ 茅野宏 ）
28.
今考えると気が狂いそうだわ。
明日に望みを託しましょう。
（ 小説・映画『風と共に去りぬ』 ）
（ Kazeto Tomoni Sarinu ）
29.
今生(こんじょう)のいまが倖(しあわ)せ衣被(きぬかつぎ)
（ 鈴木真砂女 ）
（ Suzuki Masajo ）
30.
流れ星を見た瞬間に
パッと願いごとを言えるということは、
つねに「私はこれをしたい」と考えている人だと思います。
（ 黒川康正 ）
31.
私は打たれれば打たれるだけ偉大になるのだ。
正義と真理のために悩んでいるものは、
だんだん荘厳になってきます。
（ エミール・ゾラ ）
（ Emile Zola ）
32.
学生は学生らしく、という発想は、
女は女らしくという発想をもととし、
それを鋳型にして作られた発想なのである。
（ なだいなだ ）
（ Nada Inada ）
33.
目を閉じよ。
そしたらお前は見えるだろう。
（ 小説家サミュエル・バトラー ）
（ Samuel Butler ）
34.
あなたが自分にどのように接するかによって、他人はどのようにあなたに接するかを決めます。
（ サネヤ・ロウマン ）
（ Sanaya Roman ）
35.
いつまでも
驚きを失わない人間でいたい。
いつまでも、
事実を事実として感じ得る感度を失いたくない。
（ 竹西寛子 ）
（ Takenishi Hiroko ）
36.
物は大切に使わなければならない。
どんな物も生かして使わなければならない。
（ 仏教の教え ）
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