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[ 名言 ]
赤ん坊は
まず何よりも自己を愛するが、
それは他者との比較に於(おい)て見られた自己ではない。
その充実した内部では、
外界との落差はない。

[ 出典 ]
福永武彦[ふくなが・たけひこ]
(大正〜昭和の小説家・詩人、1918〜1979)
エッセイ集『愛の試み』

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赤ん坊
自愛

[ 全文・続き ]
〈全文〉
人は生れながらにして、
孤独を持つのと同様に、
必ず愛を心の中に持っている。
愛とは、
心の窓を外側から照し出す光のことではない。
愛は
それ自体が仄(ほの)明るく燃え続ける内部の焔である。
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赤ん坊がひとり無心に戯れているのは、
その内部に自然に湧き出した愛が充足しているからだ。
赤ん坊は
周囲のあらゆるものを愛しているし、
あらゆるものから愛されている。
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赤ん坊は
まず何よりも自己を愛するが、
それは他者との比較に於(おい)て見られた自己ではない。
その充実した内部では、
外界との落差はない。
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