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追憶に耽(ふけ)ることによってのみ、
慰安をむさぼるのは 愚痴である。 しかし近代人は、 見知らぬ未来を逐(お)うことにのみ心惹かれて、 みずからの辿(たど)ってきたなつかしき過去に、 何らの感激を見出そうともしない。 九条武子[くじょう・たけこ]
(教育者、京都女子学園・京都女子大学設立者、歌人、社会運動活動家、仏教婦人会創設者、1887〜1928) 自著『無憂華』 「追憶を通して」 《 追憶 》
《 耽る(ふける) 》 《 慰安 》 《 貪る(むさぼる) 》 《 愚痴 》 《 知らない 》 《 未来 》 《 心・ハート 》 《 懐かしい・懐かしむ 》 《 過去 》 《 感動・感激 》 《 見つける・見出す 》 〈全文〉
追憶は永久に若さと新しさとをもっている。 あるときは、ほほ笑ましき慰めとなり、 あるときは用心ぶかき誡(いまし)めとなって、 つねに過ぎこし日を蘇(よみが)えらせる。 __ Link __ もちろん、 追憶に耽(ふけ)ることによってのみ、 慰安をむさぼるのは愚痴である。 しかし近代人は、 見知らぬ未来を逐(お)うことにのみ心惹かれて、 みずからの辿(たど)ってきたなつかしき過去に、 何らの感激を見出そうともしない。 __ Link __ 追憶を通して、 過ぎ去った日の自分を眺めるとき、 みずからの過去は、 無為に消え去ってしまったものではなく、 却(かえ)って慕わしく、 しみじみと人生の深みそのものに触れてゆく なつかしさを感ずるであろう。 __ Link __ 追憶の感激をもたない生活を、 つづけなければならぬ人たちは 寂しい。 __ Link __
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