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［ 名言 ］
わたしは結婚するときに自分の姓を捨て、家人の姓を名乗った。
が、それまでの固有の姓を失ったからといって、別に妻に人格を吸収されたとは思わない。
わたしはコトバや名前は基本的には「記号」にすぎない、と考えたから捨てたのである。
［ 出典 ］
井上ひさし［いのうえ・ひさし］
（小説家・劇作家、1934〜2010）
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［ ランダム名言 ］
1.
人生において重要なことは、
大きな目標を持つとともに、
それを達成できる能力と体力を持つことである。
（ ゲーテ ）
2.
キミが幸せになっても、誰も困らない。
（ 広告コピー ）
（ 仲畑貴志 ）
3.
ひとを愛するということは、自分を愛するということから始めなければならないのだ。
ひとを愛するということは自分を愛するということなのだ。
自分を愛することができないものがどうしてひとを愛することができようか。
（ 高見順 ）
4.
〈芸術的〉という、あやふやな装飾の観念を捨てたらよい。
（ 太宰治 ）
5.
恋に肩をたたかれた時には、いつもは詩的な調べに耳をかさないような男でさえ詩人になる。
（ プラトン ）
6.
一見して人の心をうつものをかきたい。
深い力で、
そして見れば見る程深いものを。
これが自分の為(な)す可(べ)き仕事であり道である。
（ 岸田劉生 ）
7.
部隊長は、兵卒には手の届かない喜びを味わうけれども、また、兵卒の全く与(あず)かり知らぬ悩みも持っている。
これと同じようなことが、他のことにもあてはまる。
（ タタルケビッチ ）
8.
信頼とは、一日一日のその人の履歴、人となりだと思う。
（ 本田宗一郎 ）
9.
希望は絶えず我々に言う、「進め、進め」と。
こうして我々は墓場に入っていく。
（ マントノン夫人 ）
10.
途中で投げ出してしまった仕事、手をつけずに放って置いた仕事は、やがて山のように積もる仕事となって、人を悩ませる。
（ ウェルギリウス ）
11.
不必要なものを手に入れることは、
必需品を手に入れることよりも、
はるかに大きな精神的興奮を催させる。
（ ガストン・バシュラール ）
12.
恋愛の経験から教訓は得られない。
それは毎回異なるから。
（ カトリーヌ・ドヌーヴ ）
13.
孤独というのはいいものだ。
友情もいいけど、孤独というのも本当にいいものなんだ。
今は孤独というとイヤなもの、逃避か引きこもりとしか思われていないけれども、それはその人が（孤独を通して）自分を愛する仕方をしらないからなんだ。
（ 池田晶子 ）
14.
人間たちはもう時間がなくなりすぎて、ほんとうには、なにも知ることができないでいる。
なにもかもできあがった品を、店で買う。
でも友だちを売ってる店なんてないから、人間たちにはもう友だちがいない。
（ サン・テグジュペリ ）
15.
仕事には、きっかけをつくるための仕事と、それだけで完結させて結果を出す仕事と二つがある。
自分の実績をわかってもらえるような「名刺になる仕事」と、「お金をもらうための仕事」。
（ 小山薫堂 ）
16.
同じ罪を犯したのに、ある時は罰し、ある時は許す。
これを無規律という。
無規律は無秩序を呼び、無秩序は支配者の死を招く。
（ オットー・フォン・マユレンツ ）
17.
繰り返し見る夢は必ずなんらかの重要な意味を持っています。
その夢が語ることをよく吟味しなさい。
そしてそのときの直感を大切にしなさい。
（ ジョセフ・マーフィー ）
18.
永き日も日暮はありて暮永し
（ 高橋睦郎 ）
19.
罪の意識は、敵対の意識と共に、両親や教師や乳母といった外部の人々から押しつけられるものなのです。
（ ジョセフ・マーフィー ）
20.
神様のお造りになったすべてのもののなかで、たった一つだけ、革ひもの奴隷にならないものがある。
それは、ネコだ。
もし人間をネコと交配させることができたら、人間はもっと良くなるだろう。
しかしそれでは、ネコが堕落する。
（ マーク・トウェイン ）
21.
世間の理不尽に抵抗の炎を燃やすことも、文学修行のひとつである。
（ 田辺聖子 ）
22.
自己実現という堅苦しい言葉で、
高邁(こうまい)なことを考えることはない。
「自分流に楽しく遊ぶ」という考え方が必要なのではないか。
自己実現をはかるというのは、
好きに遊ぶということ。
好きに遊ぶことが
一番結果的に自己実現になる。
（ 天野祐吉 ）
23.
酔いと恋、この二つは隠せない　
（ アンティファネス ）
24.
江戸に惹かれるのは、生老病死を春夏秋冬のように受け止め、楽に生き楽に死んでいく世界があるからだ。
（ 杉浦日向子 ）
25.
生きている間だけ生々(せいせい)と生きる。
（ 尾崎一雄 ）
26.
恋をしている人の心が揺れ動くのは当然である。
（ 西洋のことわざ・格言 ）
27.
幸福とは、巧みにだまされている状態を持ち続けていることである。
（ ジョナサン・スウィフト ）
28.
恋というものはなんと恐ろしい情熱だろうか。
それなのに世間の嘘つきどもは、恋をあたかも幸福の源泉のように言っている。
（ スタンダール ）
29.
寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。
人生の悩みをくぐった者ほど生命の尊さを知る。
（ ホイットマン ）
30.
おいしいものは人を幸せにする。
（ ドラマ『君たちに明日はない』 ）
31.
忍耐は運命を左右する。
（ ラテンのことわざ・格言 ）
32.
真実を滅ぼせば、自らが滅ぶ。
（ ロシアのことわざ・格言 ）
33.
生きると同時に、
生きることに疑いをもつことは、
人間に課せられた
最初にして最後のながい原罰だ。
詩人は「常に、酔うてあれ」というが、
それは刑罰の苦しさを知っている人間の言葉だ。
（ 金子光晴 ）
34.
身体より　口が悪いと　医者が言う
（ 橋口好子 ）
35.
喜劇の手法が非合理の権威や不合理な神のばからしさを、その正体をあばくのである。
（ 井上ひさし ）
36.
子供の頃、おばあさんが、──そんなことをすると地獄におちますよ。
と言って、私たちのいたずらを戒めたものだが、「上手な地獄の利用法」は、法の戒めをおそれぬこと（あるいは合法の下におかされている数えきれぬ罪）を戒めるために、地（続きはクリック）
（ 寺山修司 ）
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