〈全文〉
自尊心を失う十八の心得──
１．「自分の行為イコール自分」と思う。
どんなに愚かなこと、未熟なことをしたとしても、自分はかけがえのない存在だということに気づかない。
＿＿ Link ＿＿

２．「どんな苦難に遭遇しても、自分の人生に責任を持ち、自己の成長を図り幸せをつかもう」という気概を持たない。
＿＿ Link ＿＿

３．人生に目的を持たず、真剣に目的を探そうとしない。
しっかりした明確な目標がないために、物事を決定する指針がなく、気ままに漫然と日を送る。
規律ある生き方をしない。
＿＿ Link ＿＿

４．自分の人生は自分で切り開く権利があることに気づかず、その権利を行使しようとしない。
＿＿ Link ＿＿

自分の頭で考え、自分で決めることをしない。
自分が考えたり、言ったり、したりすることに、いちいち他人にお伺いを立てて許可や同意を求める。
＿＿ Link ＿＿

５．もっぱら人のご機嫌取りをする。
＿＿ Link ＿＿

６．自分にとって意味を持たない嫌でたまらない仕事についている。
＿＿ Link ＿＿

７．自分の欲求は二の次で（あるいは無視し）、もっぱら他人に奉仕する。
＿＿ Link ＿＿

自分がまずなすべきことは、自分自身の成長を図り幸福を追求することだということに気づかない。
また、そうした考えを受け入れようとしない。
＿＿ Link ＿＿

８．たとえミスをしようと、感心できないことをしようと、人間的な脆(もろ)さをさらそうと、自分はそのとき最善を尽くしているのだということに気づかない。
＿＿ Link ＿＿

９．羞恥心や罪悪感、後悔、自己憐憫に駆られる。
＿＿ Link ＿＿

１０．いたずらに自己批判し、自責の念におぼれる。
ミスや失敗をすると、自分は駄目だと思い、自分を痛めつける。
＿＿ Link ＿＿

１１．人はみな等しく価値があり大事だということに気づかず、他人の意見を頼りに自分の価値を測ろうとする。
違うのはただ才能や能力だけだという認識がない。
＿＿ Link ＿＿

１２．自分を思いきり表現する権利や自由を自分に許さない。
＿＿ Link ＿＿

「わが道を行く」ということを知らない。
＿＿ Link ＿＿

持って生まれた可能性や才能を伸ばそうとしない。
＿＿ Link ＿＿

１３．納得のいく結果が出る前にあきらめる。
最後までやり抜かないで途中で投げ出す。
＿＿ Link ＿＿

１４．自分の大切さや価値を測るのに、自分自身や自分がしたこと（行為など）を人と比べる。
＿＿ Link ＿＿

自分の価値は、優れた業績や実績を通して示さなければならないと思い込んでいる。
＿＿ Link ＿＿

１５．周りに同調し、自分の信念を貫こうとしない。
＿＿ Link ＿＿

人に自分を無視させ過少評価させておく。
＿＿ Link ＿＿

こちらが相手の価値や、相手が自分を支配する権利を認めなければ、人は自分を侮辱したり見下したりできないということがわからない。
＿＿ Link ＿＿

１６．自分でやれるのに、他人に頼る。
＿＿ Link ＿＿

１７．世間の標準と比べて自分がどうであるかに関わりなく、自分の存在そのものがかけがえのないものであることに気づかない。
＿＿ Link ＿＿

１８．人間というものがよくわかっていないので、それに即した行動をとらない。
とりわけ、自分のミスや失敗、短所、人間的弱さに接するたびに、自分は駄目だと決めつける。
＿＿ Link ＿＿