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ジンチョウゲが匂い
ハコベの白い花が咲いていたりすると
なんだか「よし！
　よし！」とうなずいて
じつに気合がはいるのである
［ 出典 ］
工藤直子［くどう・なおこ］
（詩人・童話作家、1935〜）
詩「今日」
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〈全文〉
ジンチョウゲが匂い
ハコベの白い花が咲いていたりすると
なんだか「よし！
　よし！」とうなずいて
じつに気合がはいるのである
＿＿ Link ＿＿

麦の金いろの穂がゆれ
アリが荷物をかついで歩いていたりすると
なんだか「うん！
　うん！」とうなずいて
じつに張りきっちまうのである

じつにもう　なにか・・・
なんでもよいから始めたくなるのである
＿＿ Link ＿＿

そして　太陽をみあげ
（なにはともあれ　ともかく）なんて
わけもなく　つぶやいて
わけもなく　安心するのである

今日もちゃんと　今日だな　と
＿＿ Link ＿＿
［ ランダム名言 ］
1.
信用は実に資本であって商売繁盛の根底である。
（ 渋沢栄一 ）
（ Shibusawa Eiichi ）
2.
孤独は、
優れた精神の持ち主の運命である。
（ モンテスキュー ）
（ Montesquieu ）
3.
しあわせかふしあわせか…それが人生でいちばん大事なことでしょうか？
真実を知ることは、これもちがった意味でのしあわせじゃないでしょうか。
（ アイラ・レヴィン ）
4.
大家族泯(ほろ)ぶ山家(やまが)の根深汁(ねぶかじる)
（ 有村王志 ）
（ Arimura Oushi ）
5.
人間、今が一番若いんだよ。
明日より今日の方が若いんだから。
いつだって、
その人にとって今が一番若いんだよ。
（ 永六輔 ）
（ Ei Rokusuke ）
6.
重大な問題では、
意欲を見せるだけで十分だ。
（ プロペルティウス ）
（ Propertius ）
7.
我々は、現在の知識によってのみ物知りであるにすぎない。
（ モンテーニュ ）
（ Montaigne ）
8.
ほんとうは、名台詞(せりふ)などというものは生み出すものではなくて、探し出すものなのである。
（ 寺山修司 ）
（ Terayama Shuuji ）
9.
一頭のライオンに率いられた羊の群れは、一頭の羊に率いられたライオンの群れにまさる。
（ ナポレオン・ボナパルト ）
（ Napoleon Bonaparte ）
10.
本還(かえ)る挟まつて蚊の縞押葉(おしば)
（ 秋元不死男 ）
（ Akimoto Fujio ）
11.
学問を志したまえ。
それは、精神の貴族にだけ許された、真理という名の絶対的平等が律する花園である。
（ 吉田武 ）
12.
他人を非難したり、いじめたりする人は、「自分は欠点だらけの卑怯卑劣でみっともない最低最下等な根性の人間です」と発表しているのと同じなのです。
（ 美輪明宏 ）
（ Miwa Akihiro ）
13.
私生きてる春キャベツ嵩張(かさば)る
（ 池田澄子 ）
（ Ikeda Sumiko ）
14.
奇跡とはいわば日常の停止であり、未知の世界からの贈り物である。
（ 作者不詳 ）
15.
読んだだけ、聞いただけが
ただ残っていく
という意味の物知りがいる。
これは知恵というものにはならない。
（ 志賀直哉 ）
（ Shiga Naoya ）
16.
ここには夜と昼とがある。
太陽と月と星がある。
荒地を渡る風ごときものがある。
人生は大変甘美なものだよ。
兄弟達よ。
死のうなどとは愚かなことだよ。
（ ボロー ）
17.
人間は努力する限り過ちを犯すものだ。
（ ゲーテ ）
（ Goethe ）
18.
自力にて往生(おうじょう)せんとおもうは、闇夜にわがまなこのちからにて、ものをみんとおもわんがごとし。
さらにかなうべからず。
（ 『安心決定鈔』 ）
19.
第一に、今日必要な現金がない。
第二に、事業拡大に必要な資金がない。
第三に、支出、在庫、債権を管理できない。
おまけに、これら三つの病は同時に起こる。
（ ピーター・ドラッカー ）
（ Peter Drucker ）
20.
古代ギリシャ人がそうであったように、奴隷が畑を耕し、食事を作り、船を漕ぎ、そしてその間に市民は地中海の太陽の下で詩作に耽り、数学に取り組む。
芸術とはそういったものだ。
（ 村上春樹 ）
（ Murakami Haruki ）
21.
慣習は法律にまさる。
（ フランスのことわざ・格言 ）
（ France saying ）
22.
他の人がその人のことをなんて言うかより、その人が他の人のことをなんて言うかで、その人のことがよく分かるものです。
（ オードリー・ヘプバーン ）
（ Audrey Hepburn ）
23.
読書をすれば、人生の意味を理解することができる。
唯一の問題は、その人生とは、他人の人生であり、決して自分の人生ではないことだ。
（ 作者不詳 ）
24.
「人は人を裁けない」
という言葉ほど、
犯罪者や悪人にとって
都合のよい言葉はない。
（ 七瀬音弥 ）
（ Nanase Otoya ）
25.
誰もやったことがない仕事こそ、
やり甲斐がある。
（ 御木本幸吉 ）
（ Mikimoto Koukichi ）
26.
死の見ゆる日や山中に栗おとす
（ 秋元不死男 ）
（ Akimoto Fujio ）
27.
初心を持ち続けるとは、
どういうことでしょう。
あるいは、
ずっと初々(ういうい)しくある、とは
どういうことでしょう。
これは、自分に安住せず、
自分というものを無にして、
人から受信し、吸収しようとする生き方です。
（ 城山三郎 ）
（ Shiroyama Saburou ）
28.
「真相」は分からない。
それを無理に追うよりも、曖昧さの薄闇の中に、物事をおぼろなままで放置せよ。
そこにあるおぼろな形が人生なのだ。
（ 伊藤整 ）
（ Itou Sei ）
29.
自由な、調和のとれた、何気ない、
殊(こと)に何気ないといふ事は
日常生活で一番望ましい気がしている。
（ 志賀直哉 ）
（ Shiga Naoya ）
30.
（登頂に成功した）今の私は、生きていることを実感し、自らの人生の主人公であることを意識できる。
ただ夢見る男から生きている存在へ、硬直化したアルピニズムの奴隷から自由になりおおせた瞬間であった。
（ シモーネ・モーロ ）
31.
まがった道も、
歩いているひとには
まっすぐに思える。
（ 考古学者・吉村作治の父の言葉 ）
32.
創意工夫、独立独歩、
これをつらぬくには
たゆまぬ努力がいるし、
同時に、
ひとりよがりに陥らぬための、
しっかりした哲学が必要となる。
（ 本田宗一郎 ）
（ Honda Souichirou ）
33.
芸術家は彼の創作においてのみ
自分自身が発見され、所有され得ることを
知っているので、
彼は創作し続ける。
彼は自分がそれらに与える形象において
初めて自分の世界と自分に固有な自我をもつのである。
（ エルンスト・カッシーラー ）
（ Ernst Cassirer ）
34.
芸術愛好家は誰かが新しいものを創り出してくれるだろうと待ってばかりいて、自分が創ってやろう、という気持ちを持たない。
（ 岡本太郎 ）
（ Okamoto Tarou ）
35.
私たちが、新しい木を植えるとき、私たちは、平和の種も植えるのです。
（ ワンガリ・マータイ ）
（ Wangari Maathai ）
36.
みどりごのまろき欠伸(あくび)も良夜かな
（ 大野林火 ）
（ Oono Rinka ）
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