小春日和(びより)のような老年だけが 望ましいわけではない。 野垂れ死にに終わる美しい老年もあり得る。
城山三郎[しろやま・さぶろう] (昭和の小説家、経済小説の開拓者、1927〜2007) 『サラリーマンの一生』
※同書原文記述では「あのように美しい老年」であり、「あのように」とは、足尾鉱毒事件に苦しむ谷中(やなか)村の闘争運動に身を投じ、無一文で死んだ、元衆院議員「田中正造」のことを指している
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